
合宿内容
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法政高校陸上部史上初の部員40名で行う夏合宿。
正直どうなるか想像がつかなかった。
人数が増えるほど1人あたりの責任感は減少する、手抜きの法則をひっくり返し、これまで以上の団結感を生むことができたか。
その答えはこの5日間で出した数え切れない涙と笑顔の中にある。
逃げたくなる練習に立ち向かう勇気を与え、成し遂げた喜びを倍増してくれたのは、友達ではなく、仲間だったのではないか。
課題もある。
つらい練習でも安全に耐えられるだけの土台作り、その場に応じた準備する力、仲間だからこそ言える厳しい言葉
君たちにとってこの5日間は何を与えてくれる時間だったのか
一人ひとり違うその答えの中に
「陸上部でしか得られない」
という言葉が入っていたとしたら
耐え続けた苦しい想いにも意味がある
先輩達ができなかったことが
その悔しい想いを引き継いで
少しずつ、
進化する
日本一のチームになろう
いつの日か、この想いがチーム全体のものとなる日を夢見ている
そして、この3年生との夏合宿もこれで最後。
これから先、OB/OGとして参加してくれたらうれしい。
でもやはり、現役として参加するのとはまた違ったものになるから、この5日間、君たち3年生と過ごせた思い出を大切にしまっておこうと思う。
短距離男子メンバーは物静かなタイプが多く、常にマシンガントークを繰り広げてくる中長女子と比べると、会話を交わす時間も圧倒的に少なかった。男子ということで、厳しく接していた部分も多いと思う。でも、そのたびに真剣にメッセージを受け止め、成長しようと努力し続けてきたのも知っている。結果という形で答えられず、自分の力不足を感じている。 2年前と比べると本当にたくましくなった。共に過ごせる時間があとわずかだと思うと、非常に寂しい。女子で一人になってしまった河野も、様々な場面で人には言えないつらいことがあったと思う。最後までやり通したことに敬意を表したい。
中長メンバーは、夏の大会が終わり、暑さがひと段落したらギアを上げていく。これまで見たことのない景色を目指そう。
多摩大会、そして私学大会、成功するか失敗するかではなく、最後まで挑戦する自分であれ。
Live the Life of Your Dreams.
夢がある限り、人生は輝く。
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