部活日誌

2024年04月29日
長年やってきたデータのキャッシュが溜まっているのか、更新に限度が来そうなので部活日誌に関しては
インスタグラム→@hoseihightrack
Twitter(X)→@runetsu
の方で更新していくことにします。
よろしくお願いいたします。
2024年04月27日
 井の頭での練習でした。

 とても充実した1週間でした。
 部活に行くのが楽しく感じるのは、チームの雰囲気が良い証拠です。
 走る楽しさが詰まった練習になりました。
 一回良い練習をすることは誰にでもできる。
 でも、それを繰り返すことは限られた人にしかできない。
 1%の違いとは、そういうことです。
2024年04月25日
 井の頭での練習でした。

 春らしい陽気の中、とても気持ちよく練習できました。
 新チームの良さが出てきました。
 それぞれの目標も見えてきました。
 一人ひとりの“Raise”がどのような形になるのか、楽しみでたまりません。
 今日のような日が毎日続くように。

<練習ベスト更新者>
晏士、☆松田
2024年04月23日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 新入生も入り、本格的にスタートをしました。
 高校生の考え方も、部活が面倒くさい、真剣にやるところは敬遠するというような風潮が強くなってきました。
 もったいないと思います。
 もちろん、現実的なところで言えば、就職活動をするときに一番見られる部分が何か継続することができたかどうか、であることを考えれば部活をやるだけで大きなアドバンテージになります。
 ただ、そういうことを取っ払って考えたときに、高校三年間でしか味わうことのできないことというのは、確かに存在するのです。
 放課後、友達と遊びに行く、家に帰って自分の時間を過ごす、それは確かに楽しいと思います。
 でも、トップアスリートと同じような気持ちで、何かに挑戦し、仲間と感動を味わうことができるのは高校生の特権です。
 陸上部に入ることを決断した新入生のみんなには、心からの歓迎を伝えたいと思います。
 一生忘れることができない思い出を是非作ってください。

<練習ベスト更新者>
HR200×20
晏士、☆松田
2024年04月21日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 →支部予選2日目の結果

 今年も総体支部予選の壁に跳ね返されました。
 突破できなくなって数年が経ちます。
 ただ、何も手ごたえがない敗北ではなく、次につながる希望が全てのブロックで見られました。
 新入部員の吉岡さんは準決勝進出を果たしました。
 名前がコールされたときに、拍手で迎えようと部員に伝えましたが、名前を大きな声で呼んでくれていました。
 今まで聞いた中でも一番グッとくる応援でした。
 一人でも都大会へ。
 都大会に出場するのと、そうでないのとでは、意識が全然変わります。
 たった一人、都大会を経験した部員がそこにいるだけで、部活全体の雰囲気が一気に締まります。
 強豪校が強豪校であるのは、都大会、関東、総体、それらを経験した部員がお互いに良い刺激を与えているからです。
 憧れ、
 自分もこうなりたい、
 自分にもできる、
 そういう想いが、真のチームを作っていくのです。
2024年04月20日
 総体支部予選初日でした。

初日の結果

 惨敗だった春季競技会から2週間。
 練習内容も大きく変えました。
 ただ、何よりも大きく変わったのは意識。
 まだまだ強かった代と比べてしまうと甘い部分もありますが、何もお手本がないなかで一歩ずつ成長していることは新しいこと。
 本気で目指せば、君たちが想像できるレベルのことで叶わないことなんて一つもありません。
 欲張らず、自分に期待しすぎず、一歩ずつ積み重ねていくこと。
 明日は新入生の戦いもあります。
 チーム一丸となって応援してあげよう。
2024年04月16日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は練習に対する意識が足りないことで注意されました。
 まだ、総体予選前の雰囲気にはなっていません。
 想いの強さは結果を呼び込みます。
 陸上の神様に届く声は、本当に努力した人の心の底からの想いだけ。
 自分なりに頑張るのでは足りなく、
 こんな自分もいたのだと思うくらいの本気の想い。
 高校生だけに許された特別な想い。

Repeated HR
☆晏士
2024年04月13日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は中長は一番といっても過言ではないきつさのHR200×20。
 この練習がきちんとつなぎのジョグ含めて設定したタイムでできるようになったら戦えます。
 短距離はTTでした。

<100TT>
傳 12秒24
優一 12秒53

侑里 13秒98
あめり 14秒41
友里葉 14秒47

<200TT>
☆友里葉 32秒80(PB更新)
2024年04月12日
 井の頭での練習でした。

 今日も練習に入る前の意識が足りないことの注意から始まりました。
 もう何度目かわかりません。
 質の高い練習にしようという気持ちを大切に。
 時間は有限。
 無駄にしている人はあっという間に失います。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
☆晏士、松田
 
2024年04月11日
 井の頭での練習でした。

 今日は体験の新入生とともに練習しました。
 短距離、中長ともに才能あふれる新入生達でしたが、候補の部活が他にもあるのでわかりません。
 男子はいまだ見ず。
 現在のメンバーでも十分楽しくできているので、前向きに活動を続けてあとは天の時次第。
 何よりも総体予選に集中し、最高のパフォーマンスを発揮できるようが一番。
 総体予選は返ってきません。
2024年04月08日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 春季競技会での反省以降、意識が少しずつ変わり始めています。
 とても良い集中で練習できました。
 まだ貪欲さには欠ける部分がありますが、一段上がり始めたことは確かです。
 そして、明日は新歓があります。
 人の和、地の利、天の時。
 勝つために必要な3つの要素は、新しい仲間を引き寄せるものでもあります。
 君たちの一年間の総決算です。
2024年04月06日
 武蔵野競技場での練習でした。

 今日は短距離も基礎練の基礎からやり方を確認しなおしました。
 実際、きちんとやるととても強度の高い練習になります。
 今日の練習で速くなった部員も確実にいました。
 中長は練習時間以外の部分の意識が変わってきました。
 こちらも必ずこれから実を結ぶと思います。

<ベスト更新者>
30×2
獅、優一
50×2
堀田、優一
☆優一
2024年04月03日
 秋季大会でした。

 →2日目の結果

 3年生の想いが伝わったでしょうか。
 同じ練習をしていても、気持ちが違うだけでこれだけ大きな違いが生まれるのです。
 求めよ、さらば与えられん。
 求めた人とそうでない人では練習の効果が大きく変わる。
 秋の大会から半年あったのです。
 例年、春季大会ではみんなが大きくベストを更新します。
 足りないものは何だったのか。
 楽しさと結果は両立できないのか。
 軸が楽しいだけに傾いてはいなかったか。
 立ち止まり、振り返ることも時には必要。
 気持ちの準備が何より大切なのです。
2024年04月02日
 春季大会でした。

 →春季大会1日目結果

 堀田君がベストを更新してくれました。
 Depend On Me(速くなるかどうかは自分次第)
 そして、今年のスローガン“Raise”を受け止め、成長した証拠。
 努力は必ずしも報われないと言われますが、僕はそうは思いません。
 これまで自分が納得できる以上の努力をして報われなかったことは一度もないからです。
 本気でやったかどうかは自分でわかっている。
 岩城さんは毎回の練習で、僕にアドバイスをもらいに来て、それらを陸上日誌に書き残し、自らの目標とそれに足りない自分と向き合い続けました。
 部活の時間は制限されたとしても、
 自分が持っている時間はまだまだあるのです。
 朝練、昼練、そして放課後の部活。
 岩城さんは当たり前のように3部練をしていました。
 報われない努力はない。
 岩城さんが証明してくれたはずです。
2024年03月28日
 東大和南公園での練習でした。

 今日は短距離からバトン練を通し練ではなく、パス練にしたいと要望が出ました。
 とても主体的で良い意見です。
 結果としてとても良い練習になりました。
 みんなの本気が僕を上回ること。
 それが歴史を塗り替えるために必要な第一歩です。

<練習ベスト更新者>
AT3000
☆天成
2024年03月25日
 東大和南公園での練習でした。

 今日から新入生が一人入ってきました。
 短距離女子で経験者です。
 4継もちょうど組めます。
 部員たちもみんなテンションが上がっていました。
 雨の中でしたが、雨天での試合に向けての良い練習になりました。
 4月の新歓も頑張りましょう。

<練習ベスト更新者>
2000
白崎、☆天成
2024年03月21日
 東大和南公園での練習でした。

 全体的にはとても集中して取り組めていましたが、短距離、中長ともにまだ練習として練習している部分が見受けられました。
 試合の時の気持ちを練習に取り込む。
 練習が練習にならないように、試合でやりたいことは全て練習で表現できるように。
 試合の数だけ成長できる。
 どうすれば、試合を増やしていけるのか。
 練習を試合のように。

<100TT>
☆堀田 11秒73(PB更新)
獅 11秒93
蒼羽 12秒04(PB更新)
傳 12秒14
優一 12秒18

光花 14秒54
あめり14秒65(PB更新)
友里葉 14秒97(PB更新)
2024年03月16日
 多摩湖で駅伝でした。

 今年は人数が足りず多摩湖駅伝は欠場。
 今日は男女混合チームで過去の女子チームと勝負しました。
 最強の女子チームへの挑戦。
 部員は本番同様の緊張感をもって、本番以上の力を発揮してくれました。
 ベストを1分以上更新できた部員、男子の歴代記録を更新した部員、個人でも結果を出しましたが、9秒届かず最強チームに勝つことはできませんでした。それでも、まず部員の口から出たのが1人2秒ちょい出せていればの一言。
 そうやって悔しい想いと、予想した自分を越えられた部分で得た小さな自信、この2つが次の自分へと繋がります。

<多摩湖で駅伝>
松田 10分24秒 4'19/km
草島 8分55秒 3'42/km
晏士 9分33秒 3'58/km
白崎 7分56秒 3'18/km
トータル 36分48秒
2024年03月15日
 井の頭での練習でした。

 今日は卒業の話をしました。
 法政高校の卒業式の話。
 たっくんの卒業式の話。
 そして、桐朋高校の答辞の話。
 高校生の本気は、大人には超えられない。
 仲間とともに努力すること、学び合うこと、成長すること。
 そして迎えるお互いを誇れる旅立ちの日。
 君たちならできる。
 
2024年03月11日
 TTでした。

 試験、行事と続き、あっという間に大会1ヶ月前を切りました。
 部活のない中でも、自分達のRaiseを意識して走り続けられた人が多かったようです。
 ここから先は仲間の力を借りながら、一人ではできない頑張りを、チームの力でより高いレベルに持っていけるように。
 チームの力が、個人の力の足し算で終わるか、掛け算になるかは、チーム力次第。
 良いチームでは、みんながゾーンに入り、力を最大まで引き出すことができるのです。

【100TT】
☆獅 11.60
堀田 11.92
優一 11.97
傳 12.11
蒼羽 12.29

あめり 15.40
友里葉 15.76

【3000TT】
☆白崎 10.18(PB更新)
天成 11.09
晏士 11.34

松田 12.43
2024年02月15日
 井の頭トラックでの練習でした。

 春一番が吹きました。
 冬の終わり。
 今年の冬はイメージした通りの練習ができたかどうか。
 思ってもいない成長は、思った通りの練習ができたかどうかで決まります。
 春の大会まではあっという間。
 時間がない、という感覚を持って自主練含めて大切に時間を使いましょう。

<練習ベスト更新者>
30
堀田、光花、あめり、蒼羽、傳、獅
50
堀田、光花、あめり、蒼羽、傳、優一
80
蒼羽、傳、獅
☆傳
2024年02月13日
 井の頭トラックでの練習でした。

 三鷹駅伝を週末に控え、駅伝チームも今の自分にできることの確認。
 部活がなくてもきちんと練習を積めていた人と、そうでない人の差もはっきり出ています。
 大切なのは、未来の自分への期待感。
 明日の自分が今の自分より成長しているという期待を持って、今日を終えられるかどうか。
 やりたいこと、できることがたくさん浮かんでいる中で、これだけという取捨選択をして、
 今の自分にできることの精一杯をやること。

<練習ベスト更新者>
☆白崎
2024年02月08日
 井の頭トラックでの練習でした。

 入試、そして試験と部活動での練習がありませんでした。
 そんな状況でも、自分できちんと練習できたのが2人。
 残念な結果ですが、2人は目覚めたという考え方もできます。
 やらされているのではなく、主体的に取り組んでいるという状況になれば、時間は作れるものです。
 自ら選んだことにすら本気になれないようであれば、これからの人生も先が見えてしまいます。
 人生は冒険。
 想像もしていなかったような素晴らしいものとの出会いは、主体的に生きれるかどうか次第です。

<100TT>
獅 11秒99
傳 12秒24
蒼羽 12秒31
☆優一 12秒49(PB更新)

あめり 15秒81
光花 15秒84
友里葉 16秒13
2024年01月27日
 井の頭でTTでした。

 春のような日差しの中、TTを行いました。
 部員のきょうにむけての準備もよくできていました。
 自ら呼び込んだ春になりました。

<3000>
☆白崎 10分23秒<PB更新>
 晏士 11分37秒<PB更新>

<100>
 あめり 15秒42<PB更新>
 光花 15秒80
 友里葉 15秒86<PB更新>

☆獅 11秒60<PB更新>
 傳 12秒22<PB更新>
 蒼羽 12秒29<PB更新>
 優一 12秒89
2024年01月25日
 井の頭での練習でした。

 今日は中3の子が寒い中、体験に来てくれました。
 部員にとっても、春を呼び込む練習となるように話をしました。
 春になって頑張るのではなく、自分が頑張ることで春にする。
 寒さに負けず、熱い練習にできた部員もいました。

 中3の子も、陸上部に入った先輩の姿を見て来てくれたようです。
 後輩から見て、輝けていることは素晴らしいことです。
 継続すること。
 3年間の積み重ねで、人間的に成長すること。
 謙虚に、正々堂々と常にあってもらいたいと思います。

<練習ベスト更新者>
20 
あめり、友里葉、蒼羽、獅、優一
40
堀田、蒼羽、獅、優一
60
蒼羽、傳
80
☆あめり

400×6
☆晏士

50
☆あめり

30 
あめり、傳、獅
50
☆堀田、あめり、蒼羽、傳
2024年01月13日
 OG講演でした。

 本来は三鷹駅伝試走会の予定でしたが、雪予報が夕方にかかっていたので、延期にしました。
 もともと就職報告に来たいと澤部さんと小雪さんから連絡があり、一緒に試走しながら話を聞こうと思っていましたが、マルチで講演会に変更しました。
 法政高校最強の世代を作り出した主力のメンバーから話を聞ける機会。
 当時のことも、今思い出すだけでも熱くなるものがあります。
 部員に二人のことを知ってもらうために修了式で渡した動画を持ってきてもらい、まず見てもらいました。
 澤部さんは天才型。小雪さんは努力型。
 東京駅伝という期間限定の大会が中2であり、三鷹市代表として走り、高校入部〆切ギリギリで入部したのが澤部さん、悔しい思いをして中3の冬から先に陸上部に入部したのが小雪さん。
 本当に対照的な二人でしたが、澤部さんを歴代最強の部長へと進化させたのはそんな二人の絆でした。
 小雪さんが3年生で他大受験勉強のため、部活との両立が大変になり、調子を落としました。
 当時、駅伝メンバーに入るのは狭き門で、選考会も熾烈を極めていました。
 このままではメンバー落ちするという状態だったとき、澤部さんと話をしました。
 そのとき、澤部さんは断言したのです。
 「全く心配していません。小雪はこんなもんじゃありません。必ずメンバーを勝ち取ります」
 普段は相性が合わないような、澤部さんが厳しくあしらっているようなやりとりが多い二人だったのですが、深くつながっているのが感じられた瞬間でした。
 そして、見事小雪さんは駅伝メンバーを勝ち取り、都駅伝を迎えました。
 当時、澤部さんの1つ下に岩城さんがいて、関東大会出場を果たしていましたが、疲労骨折を起こしていたため、駅伝前の練習ができない状態でした。
 更に台風の影響で荒川河川敷コースが水没し、急遽トラックでのタイムレース式駅伝へと変更になりました。
 都駅伝のための3年間だったのに、何で自分達の代だけ荒川で走れないんだと、出場を辞退する学校もありました。
 僕らも最初はそのような雰囲気もありました。
 でも、岩城さんが走ることを考えればむしろアスファルトの上を走るよりトラックの方がダメージが少ない。
 そもそも、法政高校陸上部の強さはペースコントロール、トラックでこそ発揮される。
 全て必然であると話をし、部員達も準備ができました。
 岩城さんならという設定で組みましたが、練習不足が思いのほか影響を及ぼし、1区6000Mの4000M地点で走れない状態になりました。
 何とか気持ちで繋ぎ、フィニッシュと同時に倒れ込みました。
 岩城さんの設定タイムから大きく遅れる1区。
 これが駅伝だったら焦った気持ちで総崩れだったと思いますが、タイムレースだったので、2区の選手と話しをすることができました。
 前の年の三鷹駅伝で自分のミスで2位になってしまったと思っていた梅澤さんが2区でした。
 今度は自分が岩城を助ける番だぞ、そう言うと、信じられない走りをしてくれて大きく挽回してくれました。
 この時点で、僕は勝ちを確信していました。
 小雪さんと澤部さんがいる。
 絶対負けない。
 最終5区、ラスト1周。冷徹な女王と後輩から怖れられていた澤部さんが涙を流しながら走っている姿がありました。
 この瞬間は部員達も、僕も一生忘れません。
 そんな二人が来てくれて、大学時代の話、そして就職活動の話をしてくれました。
 3年以内の新卒離職者が32%、企業が求める人材は継続できる人、止めない人です。
 企業も自社の離職率が50%を超えてしまったら、良い人材はやってこないことを理解しています。
 自社をホワイトにしつつ、困難に立ち向かえる人を取りたいのです。
 高校での成績は関係ありません。
 大切なのは、豊かな人間力、困難に立ち向かう勇気を持った人になること。
 澤部さんは大学でも体育会トライアスロン部に所属し、運営事務局のトップを務めました。
 高校で陸上部、駅伝で結果を残し、大学でも組織のトップを経験した彼女は就職活動でも無双状態だったと言っていました。
 一流企業であればあるほど、求めているのは、人間力。
 なぜなら、優秀な人一人で何かが成し遂げられるのではなく、チームワークで会社を成長させていくことを理解しているからです。
 どんなに優秀な人でも、チームワークがない人は企業にとっておおきなデメリットを生み出します。
 求められているのは人間力。
 それを養うのは苦しい経験。
 人は苦しまなければ成長しないのです。
 そして、苦しみの中から得られるものに気づいたとき、君達の人生は大きく輝き始めるのです。
2024年01月11日
 井の頭での練習でした。

 大切なことは細部に宿ります。
 記録表、部活で使う道具など丁寧さにかける様子が見られます。
 今年の箱根駅伝で法政が見せた想いの力。
 テレビで起こることにしてしまうのか、自分達が起こすのか。
 他の誰もが経験できるレベルの高校生活でいいのか。
 誰も経験したことのない高校生活を送るのか。
 すべて自分次第。
 その気持ちの先に、タイムがあります。
2024年01月06日
 高尾山トレイル初詣でした。

 新年の始まりは高尾山から。
 今年もたくさんのOBOGが来てくれました。
 高3がいない部員たちにとって、卒業生からの言葉は大きなモチベーションになります。
 ないものに嘆くのではなく、あるものに感謝を。
 今年のチームスローガンは“Raise”です。
 意味は部員一人ひとりに考えてもらいました。
 スローガンがただの言葉にならないように。
 夢を叶える呪文となるように。
 本年もよろしくお願いします。
2023年12月25日
 TTでした。

 今年最後の練習。
 成長したのはタイムではない。
 考え方。
 将来へ繋がる道に分岐ができたこと。
 時間を無限にする方法。

<100TT>
獅 11秒89
蒼羽 12秒30
傳 12秒37
優一 12秒42

あめり 14秒93
友里葉 15秒51

<200TT>
蒼羽 25秒09
優一 25秒65

<3000TT>
松田 12分44秒

晏士 12分52秒
2023年12月21日
 井の頭トラックでの練習でした。

 今日の練習も非常に意識高く取り組むことができました。
 今年最後のTT、自分が納得できる結果が出るように、できることをコツコツとやる習慣をつけましょう。
 トレーニングも、誰かに言われたからやるのではなく、やらないと気持ち悪いという感覚になるように。
 努力した自分には、努力してない自分は勝てません。
 自分に勝てるように。

<練習ベスト更新者>
20×5
☆あめり、蒼羽、獅
2023年12月20日
 井の頭での練習でした。

 2学期終業式が終わりました。
 主要な大会が終わり、この時期こそ、失敗を恐れず挑戦する時期。
 練習が惰性になってしまわないように。
 自分の成長を常に信じる毎日であるように。
 今日は中長、短距離ともに良い練習になりました。

<練習ベスト更新者>
20 40 60 80
1種目 堀田 獅
2種目 友里葉 傳
3種目 蒼羽 ☆優一
 
2023年12月14日
 井の頭トラックでの練習でした。

 今日も冬とは思えない温かい気温の中、良い練習ができました。
 中長も短距離もそれぞれ怪我人が出ていますが、怪我をしていてもモチベーションを落とすことなく、体幹トレーニングなどできることを走っている時と同じ気持ちで取り組んでいる部員が増えました。
 走ることを通じて、人間的成長をすること。
 何よりも大切なのは、自分の人生を豊かなものにしていくことです。
 陸上ときちんと向き合えば、競技成績が上がるかどうかに関係なく、最高の人生を送ることができるのです。
 年を重ねれば自然とわかることでもありません。
 高校生の今だって、この瞬間を大切に生きようと思えば、わかることがたくさんあるのです。
2023年12月08日
 井の頭での練習でした。

 今日は冬にしては暖かく、春の練習を思い出させるような雰囲気でした。
 昨日の練習での疲労が48時間経って出てくる前に、もう一つ良い練習を積み重ねていきます。
 短距離、中長ともにそれぞれが課題意識を持って取り組むことができました。
 練習の内容よりも、意識の面で、大切な一日となりました。

<練習ベスト更新者>
20
あめり、友里葉、蒼羽、優一
40
蒼羽、優一
80
☆優一
2023年12月07日
 東大和南公園での練習でした。

 試験明け最初の練習。
 また一から積みなおし。
 動きが悪くなかった部員もいました。
 時間の使い方を計画的に行う話をしました。
 そして一度高みに登ること。
 天井を高くできれば、今の限界が限界ではなくなります。
 努力も同じ。
 低いレベルでの努力に満足してしまうと、自分自身で誇らしいと思える境地にまでは到達できません。
 レースがあるから、試験があるから、練習する、勉強するのではなく、
 目標から逆算した毎日を積み上げられるように。

2023年11月21日
 試験前最後の練習でした。

 TTでした。
 久しぶりに部員の走りを見ましたが、逆に癒されました。
 タイムでは出ていない人もいるかもしれませんが、みんなきちんと成長しています。
 非常にいい走りをしていました。
 また、部活の雰囲気もとても良かったです。
 試験勉強に一生懸命取り組んで、清々しい気持ちでまた試験明けに会えたらいいなと思います。

<100TT>
 あめり 15秒72
 友里葉 16秒03

 獅   11秒77
 堀田 12秒31
  蒼羽 12秒57
 傳   12秒58
 優一 12秒85

<5000TT>
 白崎 17分46秒72<PB更新>
2023年11月16日
 井の頭での練習でした。

 今日は9時近くまで会議だったため、練習には行けませんでしたが、新チームきちんと練習できたようです。
 少しでも意識が、自ら速くなる責任を持つ、Depend on meに近づけば、冬が長くなり、成長できます。
 やらされている感覚が抜けなければ、冬は短く、あっという間に春になります。
 選ぶのは自分次第。

<練習ベスト更新者>
60加速
堀田、あめり、友里葉、蒼羽、傳、獅、優一
2023年11月14日
 井の頭での練習でした。

 今日は中長のメニューを引っ張りました。
 昔はいつも先頭を切ってやっていましたが、部活の規模が大きくなるにつれて見る時間が増えました。
 先輩が回せるときは問題ありませんでしたが、一度継承しなおすということでやりました。
 最後のトレーニングまで全て終わり切るところまではいきませんでしたが、懐かしい光景が見られました。
 今年の冬は大きく成長する冬になりそうです。
2023年11月09日
 井の頭での練習でした。

 いよいよ冬季練に入ります。
 今年は冬季練に入るモチベーションがとても高いです。
 明るく、春の時のような前向きな雰囲気があります。
 短距離は1本、1本丁寧に意識しながら取り組むことができました。
 中長はメニューに入るまでの時間が長い。
 せっかくのアップも意味がありません。
 最初のミーティングから、10分以内にはメニューに入るくらいのイメージが必要です。
 
2023年11月07日
 井の頭での練習でした。

 今日も中3の子が体験に来てくれました。
 二度目の子もいました。
 走って、速くなる、その喜びを感じてもらうことができました。
 初心も大切、でもそれ以上に、最後の景色をイメージすることが大切。
 想像力を最大限に設定して、最高の景色を見たい、見ることができる、そう信じた人にだけ見られる景色が待ってます。
2023年11月02日
 井の頭での練習でした。

 今日は中3の子がたくさん来てくれました。
 部員たちもとても嬉しそうに陸上を教えていました。
 先輩になるという喜びをかみしめていたと思います。
 きっと良い先輩になると思いました。

 明日は都駅伝。
 自分が指導して初めて男女ともに出場しない都駅伝です。
 部員には駅伝への想いを読んでくることを宿題にしました。
 これまで、僕たちがやってきたことを感じてもらいたいと思います。
2023年10月31日
 井の頭での練習でした。

 今日から1年生新幹部で始動です。
 明るく、前向きな雰囲気を2年生に支えてもらいながら、新チームに活かしてほしいと思います。
 明後日は中3の生徒が見学に来ることも決まりました。
 希望に満ちた春をイメージしながらやっていきましょう。

<練習ベスト更新者>
20×5
傳、獅
2023年10月28日
 秋季大会でした。

 →短距離結果

 陸上は準備が全て。
 きちんと準備できているときは結果はついてくる。
 個人としてできていても、チームとしてできていなければやはり結果はでない。
 陸上がチームスポーツである由縁。
 短距離にとっての今シーズン最後のトラックレース。
 春にイメージした自分に追いつけたか、届かなかったか。
 どんなに嘆いても、次は春まで来ない。
 春にどうなっていたいか。
 しっかりイメージを持つことが大切。
 素敵な先輩になれるように。
2023年10月26日
 井の頭での練習でした。

 短距離にとっては最後の調整。
 走り方を忘れてしまっている部員もチラホラ。
 技術は呼吸するかのように入っては消えていくものです。
 反復しながら、少しでも留めておけるように。
 普段の生活の中にもポイントを落とし込んでいかなければなりません。
 今年最後のトラックレース。
 来春に繋がる走りができるように。
2023年10月24日
 井の頭での練習でした。

 久しぶりの全体練習となりました。
 短距離、中長ともに走ることへの意識をもって取り組むことができていました。
 練習自体が久しぶりなので、走りの質自体は落ちていますが、走ることへの意識は高まっているので、集中して取り組むことができていました。
 これまでの陸上部で取り組んでいた、練習後のトレーニングも短距離は行うことができました。
 これを毎日やっていたのが法政高校陸上部。
 今は状況が変わったので、みんなで全部やることはできませんが、一人で家でもやる人間になってほしいと思います。

<練習ベスト更新者>
1000×10
☆白崎
2023年10月07日
 井の頭での練習でした。

 今日は学校説明会に参加する受験生から練習見学の希望が出ていました。
 時間帯が重なっていたため、ドリルを録画して見てもらいました。
 受験生も保護者の方も大変喜んでくれました。
 部員にとっても、モチベーションに繋がったと思います。
 来週土曜日にも説明会で短距離女子の受験生と会う予定です。
 来年の部活に対する期待感が冬のつらい練習を乗り切らせてくれますように。

<練習ベスト更新者>
初 DHR
白崎、晏士
20 40 60 80

大沼、堀田、あめり、友里葉、蒼羽、傳、獅、優一
2023年10月05日
 井の頭での練習でした。

 今日は短距離、中長ともにとても良い練習ができました。
 短距離はそれぞれの距離の中でポイントを確認しながら、最後は動画で前半、後半の自分の動きを確認。
 頭の中のイメージと、実際の動きのズレから次への課題を見つけましょう。
 中長は駅伝に向けて出場できない男子チームですが、とても良い練習ができています。
 冬の三鷹駅伝、春の多摩湖駅伝に向けてしっかり走力をつけていきましょう。

<練習ベスト更新者>

白崎、☆天成、晏士
2023年10月03日
 井の頭での練習でした。

 学校閉鎖があるなど、久しぶりの練習になりました。
 都駅伝の試走会も一度もできていません。
 今日は試走会があった後の練習になるはずでした。
 まずは一人ひとりがそのイメージを持つことから始めました。
 法政高校陸上部の駅伝は特別です。
 その特別なものをもたらしているのは、一人ひとりのかける想い、そして走る選手であろうと、サポートメンバーであろうと、みんなが同じ想いになって共に駆け抜けることにあります。
 想いが強ければ強いほど、特別なものになります。
 現状は、これまでのチームの中で最もその状態から遠いところにいます。
 あと、1ヵ月で、法政高校陸上部の駅伝を作れるかどうか。
 走る人も、走らない人も、みんなが一つになって。
2023年09月19日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 中長はイメージ通り、良い練習ができました。
 短距離は女子が前回に引き続き、きちんと記録がとれず。
 とても良い走りをしていたので、記録も楽しみだったので本当に無念でした。
 男子は準備が遅く、レーンがふさがってしまい、一斉スタートできず。
 まだまだ改善していかなければいけません。

<200TT>
男子
堀田 25秒44
優一 25秒46
☆傳 25秒80(PB)
獅  26秒05(PB)
2023年09月18日
 東大和南公園での練習でした。

 今日は短距離が100TTから新バトンの予定でしたが、男子は遅刻者が出たり、スパイク忘れが出たりという現状を自分たちで受け止め、今日は話し合いたいということだったので、尊重しました。女子は100のあと駅伝選考会3000を頑張ったため、新バトンはお預けとなりました。
 個人としては上向き、チームとしては下降気味が現状です。
 チームの力は個人の能力の足し算ではなく、弱いチームだと引き算が始まります。逆に強いチームだと掛け算になります。個人で速くなることと、チームとして強くなっていくことは別のこと。社会に出てから必要とされるのは後者の力です。
 課題は理解できたはずなので、あとは行動あるのみです。

<100TT>
女子 計測ミスのため参考タイム
大沼  13秒07
光花  13秒64
あめり 14秒09
友里葉 14秒47

男子
獅   12秒14
蒼羽 12秒34
堀田 12秒42
優一 12秒46
傳   12秒81

<駅伝選考会>
男子5000
白崎 18分19秒
天成 19分25秒
晏士 DNF

女子3000
大沼 14分36秒
あめり 16分37秒
友里葉 DNF
2023年09月16日
 井の頭での練習でした。

 今日も良い雰囲気で練習ができました。
 月曜日につなげる練習。
 ストレッチも一部一緒にできました。
 継続は力なり。
 毎日継続していくことで、他の人から見たときにびっくりされることができるようになります。
 ストレッチもきちんとできると、周りを圧倒する見栄えのあるものになります。
2023年09月14日
 井の頭での練習でした。

 今日はOGの落合さんを見つけました。
 ちょうど僕が行く時に、焼肉を元陸上部メンバーとこのあと食べに行く、その前に少しカロリー消費したいから走りに来たという落合さんと遭遇。部活に連れていきました。
 短距離はもちろん、マネージャーも駅伝のサポートのアドバイスをもらい、助かっていました。
 点と線。
 前回の練習で学んだ技術を今日の練習でもきちんと意識。
 今日は中長にも技術を伝えて、これまでのベスト更新。
 今日の練習から明日の練習へ、今週の練習から来週への意識、そして都駅伝へ。
 点と線が繋がっていくと、時間が圧倒的に足りないことに気づきます。
 毎回の練習の意味を本当の意味で理解できる人が一人でも出てくれば、部活の雰囲気も一気に変わります。

<練習ベスト更新者>
複合メニュー
☆白崎、天成、晏士
120後半走
初 あめり、傳、☆獅、優一
2023年09月12日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今年、武蔵野陸上競技場で練習できる回数も限られてきました。
 今日の練習は中長も、短距離もとても充実した練習になりました。
 今後に繋がる自信と、自分の成長と、技術が裏切らないことを理解できたと思います。

<練習ベスト更新者>
200×3
友里葉、傳、獅、☆優一


AT5000
☆松田、天成、晏士
2023年09月09日
 井の頭での練習でした。

 昨日のポイント練を今日やりました。
 短距離は新たに意識するポイントを教え、その実践。
 大切なのは、これを今日で終わりにせず、自分でも繰り返しやることです。
 中長はメニューに対する意識が足りていません。
 今日のメニューはアドレナリン全開、できるか、できないか、という勝負です。
 自分の苦しさの限界値を上げていかないとこの先が見えてきません。
 綺麗にまとめるのではなく、もがき苦しむのです。
 設定表を前もって確認し、イメージを持つこと、とはそういうことです。

<練習ベスト更新者>
100×2
☆大沼

堀田、光花、あめり、友里葉、傳、獅、優一
2000+1000
☆天成
2023年09月07日
 井の頭での練習でした。

 今日は生徒達だけでの練習。
 自分達できちんとできること、それが自分一人でもきちんとできる習慣へと繋がっていきます。
 Depend on me.
  常に自分に問い続けること。
 新しい自分に変われた時、今までの自分にはできなかったことが当たり前のようにできるようになります。

<練習ベスト更新者>
30
☆獅
複合メニュー
白崎、☆天成、晏士
2023年09月05日
 井の頭公園での練習でした。

 久しぶりの井の頭トラック。
 夏は工事で一度も使えませんでした。
 例年、工事をしてもあまり変化がないのですが、今回は土から変えてありました。
 願わくば、冬も使える土でありますように。
 そして練習の方は、これまでの中でも一番と言えるくらい内容の濃い練習ができました。
 今日のような目的意識を明確に持った練習が一年間継続できれば、都大会への道も自然と開かれていくと思います。
 まずは、練習のない日にきちんと陸上を継続できるか。
 一人ひとりの意識にかかっています。
2023年09月03日
 都新人予選2日目でした。

2日目の結果

 今回の大会は誰か一人でも都大会へ、という言葉を合言葉に臨みましたが、完敗となりました。
 この経験が自分を大きく変えてくれるものになるかどうかは、自分が負けず嫌いであるかどうかに関わってきます。
 僕が初めてフルマラソンに挑戦したとき、尋常ではないほどの練習を朝練から繰り返し繰り返し、ハーフマラソンでもタイムを伸ばして、食事、睡眠、トレーニング、いろいろやっていった先に残ったのがシューズでした。
 アシックスの本店まで行き、3D計測をして、ぴったりの最高のシューズを選んでもらいました。
 ただ、履いた時にきついという感覚があり、もう0.5cm大きいものにしようとしたら、シューフィッターがこれよりサイズを大きくしたらパフォーマンスが落ちる、これにすべき、と強く勧めてきたので、そのままそのシューズを買いました。
 本番1ヵ月前に、近くの公園1周1.2Kのコースで、学校が終わり帰宅した4時半から、7時半までフルマラソンと同じ距離をそのシューズで走りました。途中からチクチクするなという感覚はありましたが、フィニッシュしたあと、アドレナリンが切れ、自分が立てない状態であることに気づきました。見るとシューズから血が出ていました。フルマラソンの距離を4分15秒ペースで何十周も走ることより、その公園から家に帰れるかどうかの方が大きな挑戦となりました。
 そうして迎えた本番。結局シューズはそのまま。しかし、30K地点でもう履くことができませんでした。血だらけの靴下に、手には使えないシューズを持ち、残りの距離を走りました。先頭集団から後方集団へ。悔しさのあまり、シューズを投げ捨てたい衝動にも駆られましたが、この悔しさを絶対に忘れないために、シューズを持って帰ることにしました。
 その翌年、初めて国際レース出場資格を獲得できました。
 今日、8位までに入った選手は、君たちの何倍も何倍もそういった悔しい想いをしてきています。
 人によっては、笑い話で終わるかもしれません。シューズフィッターの勧めたシューズで走ったら、全然だめでさー、困ったよ(笑)で終わる人の方が多いかもしれません。でも、僕は本当に悔しかった。絶対にこの借りを倍にして返したいと強く想った。それが翌年の結果につながったのです。
 あの時の栄光のゴールは僕だけのものです。
 一生忘れることはないと思います。
 あんな気持ちが存在することすら知りませんでした。
 自分なら何だってできる、心の底から、いや、全身がそう感じていたのです。
 負けることが悪いのではない。
 負けたことを何とも思わない、成長しようとしない自分が悪い。
 君たちの中には、似たような気持ちを感じ始めている人もいると思います。
 何とかしたいと思わないか?
2023年09月02日
 都新人予選でした。

 →初日の結果

 個人の部分で言えば、練習の成果や目指していることの方向性が正しいことを確認できた初日でした。
 ただ、チームとしての課題は夏合宿以降進展が見られず。
 何とか変えていかなくてはいけないと感じてくれているメンバーは出てきています。
 そういう人の声がもっと大きくなるように、ためらうことがないように、自分のことよりもチームを常に優先できるように。
 手を当てて自分に問いかけてみること。
 自分はチームのために、何をしたか。
 できるはずのことがあったのにしなかったことはないか。
 もう3年生がいないからという言い訳はできない。
 夏合宿で来てくれたOBOGも、君たちの良い部分と、これまでのチームと比べても圧倒的に足りていない部分を指摘していた。
 普通ではない。
 変わらなくてはいけない。
 自分達でそう認識するところから一人ひとりがスタートできるように。
 続いているということは変わっていないということ。
 反省するのではなく、行動を変えていくこと。
 すでにスタートを切っている人もいる。
 あとはチーム全体が変われるかどうか。
2023年08月31日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は大二コーチが来てくれました。
 自分自身の来週のレースに向けての練習も兼ねてということで、一緒にSDをやってくれました。
 部員たちのSDも1段階引き上げられました。
 ずっと蒼羽君が一緒に走ってもらっていて、走るごとに引き上げられていくのがわかりました。
 中長も思い残すことない練習ができました。
 チームとしては課題だらけ。
 あとはチームが一つになること。
 個人の集まりではなく、同じ想いの集団になること。
 法政旋風を巻き起こせ。
2023年08月29日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は測定アプリを導入しての新バトン練。
 正確なタイムが測れました。
 4継もより精度が上がりました。
 この秘密兵器が都新人では新たな武器となりそうです。
 中長は本番想定の出力の高い練習。
 今日の練習で本番の自分のペースが見えてきます。
 他の学校がやっていないことの積み重ね。
 法政の走りを見せつけよう。

<初>
1000+500
白崎、天成、晏士
2023年08月28日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 都新人予選前の貴重な武蔵野陸上競技場。
 9月はほとんど使えなそうです。
 そして10月になったら17時閉場となるため、実質使えません。
 タータントラックでできる機会を大切にすること。
 今日の練習は明日の練習につなげるための大切な練習。
 明日の練習はその次の練習。
 そして全てが都新人予選につながっています。
 練習のつながりを意識すること。
 そして自主練をどうするか計画すること。
 明日の練習が楽しみです。
2023年08月24日
 私学大会3日でした。

 →3日目の結果

 今回の大会は実り多い大会でした。
 たくさんのあと少しという悔しい想いをしました。
 もう少しで届くという手応えもつかめました。
 ただ、その少しの差がスポーツの難しさ。
 人によっては永遠に繰り返すことになる少しの差。
 都大会に出ると言うなら、それにふさわしい努力が必要。
 想いだけでは届かない。
 都大会に出れると言えるだけの何をやったかどうかが重要。
 ただ部活をしているだけでは8人には入れない。
 速くなりたい、何秒台を出したい、そのためにはこれが足りない、だから自主練ではこれをやる、
 今日の自分は昨日より確実に速くなったと言える何かをする毎日。
 その積み重ね。
 怪我をしてしまうこともあるだろう、
 疲労で思うようなタイムが出ないこともあるだろう、
 でも、それがスポーツ。
 実社会では味わわないかもしれないくらいの難しさと、高校生の今、向き合うことで必ず将来のための力になる。
 タイムで証明できなくても、もちろん構わない。
 でも、タイムで証明できたら、最高の自信と他のことでは味わえない達成感が待っている。
 あとは自分次第。
 今日より速い自分と明日出会えるかどうか。
2023年08月23日
 私学大会2日目でした。

2日目の結果

 誰もが最高の自分をイメージしてしまいがちですが、自分の出せる力の上限と下限は自分で思うよりも大きな幅があります。
 最高の時の自分と、調子が悪い時の自分では、全く違う人と言えるくらい。
 だからこそ、どうすれば自分の最高の状態をレースに持ってこれるか、みんな真剣に考えています。
 そのためには、何を食べたか、飲んだか、睡眠時間、起床時間、心拍、体重、体脂肪、直前1週間の練習、筋肉の状態など細かく記録していくことが必要。
 今日のレースでイメージしたはず。
 最高の自分だったら、準決勝に残れていたと。
 そうはいかないのがスポーツ。
 つかめそうで、つかめないものをつかむのがスポーツ。
 ライルズ選手も必死につかもうとしていた。
 その努力を見習うこと。
2023年08月22日
 私学大会でした。

(法政にとって)初日の結果

 夏の大会も2戦目。合宿の疲れから回復し、状態を上げて臨む大会になります。
 個人も初挑戦の種目などで結果を残し、男子4継はようやく記録が残りました。
 強かった代の3年生の初戦よりも良いタイムで初の記録を残すことができました。
 この代で来年の私学大会は勝負できるように仕上げていきたいと思います。
 初日の勢いを明日に繋いで、新生法政旋風を巻き起こしましょう。
2023年08月18日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は大会に向けてポイント練。
 量を抑えて、質を上げた練習でした。
 この時期は、大会に向けて鋭さを増していく時期。
 出力を上げた練習をします。
 あとはしっかり体の状態をレースモードに仕上げること。
 疲労がたまっている人は疲労を抜く、そして反応を上げる練習をする。
 疲労が抜けている人は、しっかり刺激を入れておく、しかしやりすぎない。
 大切なのは、自分の体と対話することです。
 ベストコンディションに仕上げられるのも学校がないこの時期だからこそできること。
 ベスト更新に向けて闘争モードにしっかり入れたまま過ごすこと。

2023年08月15日
 東大和南公園で練習でした。

 大会での反省を本当の意味で活かすためには、想像力。
 次の大会が自分のラストレースだったら、という気持ちをもって、毎回の練習に取り組めているかどうか。
 まだ次があると思ってしまうと、今日は仕方ない、という言葉で片づけてしまう癖がつく。
 最後だと思ったときの気持ちほど、強い気持ちをもって毎回の練習を大切にすること。

 短距離はスタートを5種類教えました。
 それぞれのスタートをしながら、コツをつかめた選手はどんどん記録を伸ばしました。
 上手くいったという感触があるときはガッツポーズも出ていました。
 短距離は技術練。上手くできるようにしっかり頭の中でリハーサルをすること。
 頭の中で再現できたことは、実際にもできる。
 部活での練習がない期間は、しっかり力をつけるトレーニングを積むこと。
 自主練で力をつけ、練習で技術と組み合わせる。このサイクルを作ること。

 中長は練習があろうがなかろうが、きちんと走り込みをすること。
 スピードは満遍なく。
 ジョグくらいのスピード、2Kを走るときのペース、1Kペース、400Mペース、200Mのダッシュ。
 次の練習までにみんなしっかりレベルアップしておくこと。


<練習ベスト更新者>
20
大沼、友里葉、蒼羽、傳
60
堀田
80
☆蒼羽

複合初
☆白崎、天成、松田、晏士
2023年08月13日
 多摩大会2日目でした。

2日目の結果

 今日は中長のレースでした。
 合宿ではあまり追い込む内容にしなかったのですが、練習自体の質があまり上がらなかったので、全員ベスト更新とはいきませんでした。
 それでも一緒にジョグをしながら、自宅での練習のことなどじっくり伝授できたので、秋に向けて少しずつ力がついてくると思います。
 中長は短距離とは違い、どれだけ体に苦しい想いを叩き込んだかどうかが肝心です。
 部活練習前にきちんと覚悟を決め、練習がない日も、自分でそういう練習に挑めるかどうかがポイントになります。
 天成君は自分でも練習をしようと決めていたようでした。
 走ったら走った分だけ返ってくるのが長距離です。
 自分はレースに向けて月間で800kmくらい走ってきましたが、まずは300km目指して走れる体を作っていきましょう。
2023年08月12日
 多摩大会初日でした。

初日の結果

 春から夏にかけての練習が実を結ぶ時。
 練習の時から適切な緊張感をかけていられた人は、練習通り、自分の力を発揮できたはずです。
 練習と試合に差があり、過度な緊張をしてしまった人は思うような走りができませんでした。
 これも経験。
 女子は出場できたメンバーはみんなこれまでのベストを更新。中学からやってきた二人が中学のベストを超えられたことはとても大きなことです。まだ、始まったばかり。1年後、2年後の自分の姿を想い描き続けられるかどうか。
 自分には無理、そう思ってしまった瞬間に可能性の扉は閉じてしまいます。
 夢を描くこと、その夢を実現するのにふさわしい努力をし続けること。
 チームとしての弱さがまた露見してしまいました。
 強いチームになれるように一人ひとりがチームに対して責任を持つこと。
2023年08月10日
2023年08月07日
 合宿が終わりました。
 まずは最高の環境を提供してくださった湯の丸高原ホテルさんに感謝したいと思います。
 練習以外の部分でのストレスが一切なく、走ることに集中することができました。
 そして、社会人になり、有給をとりながら毎年来てくれている安達コーチ、夢を叶えるために必死に勉強しているなか来てくれた大二コーチ、岩城さん、そして顧問として支えてくれている真椰先生も、かつてはここでいろんな涙を流しながら友と呼べる仲間と走っていました。
 差し入れをいただいた安藤さんのお母様からは、Pay it forward ですので、気になさらずにという言葉をいただきましたが、ここに集うコーチ陣みんながそのような気持ちでいてくれることに感謝しています。

 高校生にとっての合宿は特別。
 僕らもかつて見た景色。
 何十年経っても色褪せない景色。
 何度助けられたかわからない。
 同じ景色を見ていても、僕らにはもう見えない景色。
 でも、君達はきっと見たはず。
 これから何年経っても、自分を支え続けてくれる景色を。
 その一助となれたのであれば、言うことは何もない。

 今回の合宿で、芽生えたものは何なのか。
 花火のように一瞬で消えてしまう光なのか。
 高校生の頃の僕を教壇へと向かわせた、あの消えることのない炎なのか。
 後者であることを願う。
 すべては自分次第。
 It depends on me.
 ここからは自分次第。

 “You don’t become what you want, you become what you believe.” 
 なりたいものになるのではない
 なれると信じたものになるのだ
 ―
Oprah Winfrey

<第2回湯ノ丸ハーフマラソン>
男子
 白崎 111分05秒
 天成 118分21秒(21周DNF)
 晏士 107分40秒(16周DNF)

女子
 安藤 139分09秒
 松田 139分46秒
 萬歳 149分19秒

<第2回湯ノ丸選手権>
男子100予選
 優一 11秒885
 獅   12秒201
 蒼羽 12秒448
 堀田 12秒567
 傳   13秒426

女子100予選
 大沼  14秒508
 あめり 15秒058
 光花  15秒086
 友里葉 15秒680

男子100決勝
 獅  11秒327
 優一 11秒584

女子100決勝
 大沼  14秒202
 あめり 14秒704

男子200予選
 堀田 24秒675
 蒼羽 25秒135
 優一 25秒787
 傳   27秒610

女子200予選
 大沼   31秒049
 光花   32秒405
 友里葉 33秒739
  あめり  34秒272

男子200決勝
 蒼羽 24秒637
 堀田 24秒895

女子200決勝
 大沼 31秒057
 光花 33秒763
2023年07月31日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も猛暑でした。
 毎年、夏が暑くなっていくのを実感しています。
 昔できたから、今でもできるのではなく、新しい環境の中で何ができるのかを模索していかなければなりません。
 無理はできません。
 中長は大会をイメージした、とてもきつい練習でした。
 暑さの中では、冬にやるメニューとはイメージが全然違います。
 でも、それを体験することで、自分の力に過信することなく、大会で自分のできることを冷静に考えられるようになります。
 短距離は男子が4継絶好調をキープしています。
 一人ひとりの意識が、ベストを更新し続けさせています。
 しっかりアイシングをして、体の疲労を取ること、これが夏の鉄則です。

 そして、今日は夏鈴さんの留学前最後の練習。
 本当に才能に恵まれた、誰からも慕われる部員が一時いなくなってしまうことは寂しくてしょうがありません。
 それでも、この3カ月、一緒に作れた思い出は最高のものばかりだったので、ありがとう、という気持ちばかりです。
 新しい環境に挑戦することは誰にでもできることではありません。
 良いことも、悪いことも、すべてが成長させてくれることと思います。
 I hope our paths will cross again some day.
  また、私達の道がいつの日か交わることを祈って。

<練習ベスト更新者>
男子4継
優一→獅→蒼羽→堀田
2023年07月28日
 玉川上水で練習でした。

 今日は短距離は昨日の練習からの実践。
 中長はつなぎの練習でした。
 短距離もドリルに対して少しずつ意識が高くなってきています。
 大会も近い、一つひとつの練習に対する意識を高めて、緊張感をもって練習していきましょう。

<練習ベスト更新者>
50
 ☆蒼羽
100
 優一
2023年07月27日
 多摩湖での練習でした。

 毎年、春分の日に行われる多摩湖駅伝。
 定期的にここで練習をしています。
 いつもとは違った環境で練習すると得られるものも多く、人はモチベーションによって結果が大きく変わるので、大切な場所です。
 夏に来ることは珍しいですが、暑い中でも、楽しい練習となりました。

<周回駅伝>
 白崎 8分23秒
 天成 9分10秒
 晏士 10分26秒

 松田 10分41秒
 安藤 10分57秒
 夏鈴 10分59秒
 萬歳 12分30秒
2023年07月25日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 少しずつ暑熱馴化ができてきました。
 今日も短距離、中長ともに良い練習ができました。
 中長は暑さの中での5000Mビルドアップ。大会の暑さにも負けません。
 短距離は昨日の失敗が大きな成長へと繋がった女子4継。
 男子の安定感も継続中ですが、男子はより記録にこだわった、全力で繋ぎ合う4継を意識していく必要があります。

BUP
☆夏鈴
女子4継
☆友里葉
2023年07月24日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 夏本番。
 毎日が危険との隣りあわせです。
 睡眠、栄養、満点でやって初めてスタートラインに立つことができます。
 練習自体は短距離も、中長も収穫の多いものとなりました。
 できなかったことからの方が学ぶことが多いのです。
 しっかりと反省し、悔しい気持ちをきちんと味わい、次に向けて適切な準備をする。
 この3つが成長する上では欠かせません。
 良い夏にしましょう。

☆男子4継 優一
☆300ペース走 大沼
 
2023年07月20日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日もとても良い雰囲気で練習できました。
 中長は何より自分で自分の記録を管理して、それぞれのメニューの意味を考えていく必要があるので、今日の練習はとても大切な練習です。まずはきちんと陸上日誌をつけること。全ての記録を自分で管理することからです。
 短距離はドリルでポイントを確認し、200に挑戦。
 こちらもきちんとやるのは初めての部員が多く、とてもきつかったと思いますが、質の高い練習ができました。
 夏の大会が楽しみです。

200×3
☆優一
<ベスト更新者>
Distance HR
☆萬歳、夏鈴
2023年07月17日
 武蔵野陸上競技場でTTでした。

 もの凄い猛暑のなか、よく頑張りました。
 短距離は歴史的な結果が出ました。
 獅くんは1年生のTTベスト記録を更新。
 大沼さんも13秒台突入。
 この夏の奇跡が始まりました。

3000TT
白崎 10分36秒

男子1500TT
草島 5分16秒202

女子1500TT
夏鈴 6分11秒729
萬歳 DNF

男子100TT
獅 11秒278(PB更新)
堀田 11秒524
蒼羽 12秒055(PB更新)
傳 12秒615(PB更新)
優一 DQ (レーン違反)

女子100TT
大沼 13秒699(PB更新)
光花 14秒25(PB更新)
あめり14秒415(PB更新)

男子200TT
堀田 24秒282(PB更新)
蒼羽 24秒713(PB更新)
優一 25秒014(PB更新)
2023年07月14日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日から新たなメンバーが男子中長に加入。
 とても明るい雰囲気で練習できました。
 曇りとは言え、暑いなか、中長はとても質の高い練習ができました。
 短距離も特に男子の4継が気合が入っていました。
 実質これまでのベストの走りでした。
 女子も課題が見え、今後に期待です。

<練習ベスト更新者>
複合メニュー
☆白崎、天成、安藤
2023年07月11日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 猛暑です。
 危険しかありません。
 この中でも走れるのは、本当に準備ができた人だけです。
 強豪校も来ていましたが、やはり自分達とは準備が違います。
 無理をしないことが、何よりも大切。
 立っているだけでもきつく感じるのであれば、熱中症の始まりです。
 そういう部員は帰しました。
 大会や合宿も同じです。
 準備ができていないときに無理をしないこと。
 大会に出たい、合宿で走りたいと思うのであれば、睡眠、栄養、ストレスのない生活を毎日継続すること。
 そして、朝練や自主練などで少しずつ自分のできることを増やしていくことです。

 4継はこの前の改善点がきちんと出来ています。最初の計測の精度が上がりました。
 技術と、筋力。どちらも必要です。
2023年07月07日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今年初の猛暑の中での練習。
 まだ体が暑熱馴化できていないので、メニューの強度を落としながらの練習。
 それでも意識は高いレベルを保ったまま練習できました。
 部活の雰囲気も前向きでいい状態です。
 4継は昨日に続いての今日なので、タイムではなく、昨日できなかったことができるかどうかに焦点を当てました。
 男子はメンバーも変えての4継で貴重な失敗ができました。
 女子は昨日より良いリレーになりました。
 計測の時と、本番とで走り方が変わってしまっているところを次回から修正をかける必要があります。
 初心を忘れず、夢を見つつ、陸上にかける2年半に。

2023年07月06日
 試験明け、武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は前半曇り、段々と暑くなり、暑熱馴化にはもってこいの気候でした。
 練習の方針も多少の変化を持たせ、この夏に大きな成長を遂げてもらいたいと思います。
 短距離は4継までやりましたが、疲労がたまっていないため、良い結果が出せました。
 それぞれの部員もスタートの出方など事前にリハーサルしている姿も見受けられ、少しずつですが意識が高くなってきています。
 生活の中心に常に陸上がある、そういう感じになれるのも高校生の間だけ。
 陸上にかける夏に。

<練習ベスト更新者>
男子4継
優一→堀田→蒼羽→獅 47秒488
2023年06月16日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 自分たちでしっかりと質の高い練習ができています。
 技術も少しずつ定着してきているのがタイムにも表れています。
 各自でできることを教わったことをきちんと積み重ね、今後新たに教わることへの基礎にしていきましょう。


<練習ベスト更新者>
800×4
白崎、☆天成、夏鈴
女子4継 友里葉→大沼→あめり→光花
58秒946
男子4継 優一→堀田→蒼羽→獅
48秒853
50TT
大沼、堀田、光花、あめり、ゆりは、蒼羽、獅、優一
100TT
☆堀田、光花、あめり、蒼羽、獅
2023年06月09日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離はカーブ走、そして昨日教えた新しいスタートの練習。
 とても質の高い練習になりました。
 2年生は走っているフォームも、とても綺麗になってきています。
 中長はきついポイント練。
 まだ、つなぎも含めてきちんと出来ていませんが、これがきちんとできるようになればまた一段上がることができます。
 武蔵野陸上競技場でやる練習に全集中で臨みましょう。

<練習ベスト更新者>
1000×5
高部、☆松田、夏鈴
2023年06月04日
 学年別大会2日目でした。

 →2日目の結果
 今日は中長の日。
 まずは矢部さんの1500からでした。
 最初に走った日から才能ありと思っていましたが、才能が溢れ出すレースでした。競技歴とタイムで考えると、歴代でも1.2を争うくらいのレースとなりました。1組の中では6位。法政に勢いをつける走りとなりました。
 そして1年男子の3000。白崎君が完璧なペースコントロールを見せてくれました。続く草島君も完璧なペースコントロール。それぞれ目標タイム通りに走れました。
 女子3000は、松田さんが5位入賞、安藤さんは惜しくも9位という結果でした。ペースコントロールに課題を残しました。残り1/4の地点で40%力を残す。ラスト2周からスパートをかけられるように練習できるかどうかです。
 次の大会は真夏。井の頭トラックが使えないなかで、いかに練習を積んでいくか、課題は満載です。
 課題を自ら考え、具体的な解決策をその瞬間ごとに実行していく、そういう心の持ち主であれば、乗り越えられます。
 環境に負けるのか、環境なんて関係ないと言える人間になるのか。
 勝負の夏が始まります。
2023年06月03日
 学年別大会初日でした。

初日の結果

 今日は短距離。
 新しい技術をたくさん教えてきました。
 どこまで身についたか、決算の日。
 個人の100では、みな上柚木バージョンの新スタブロで練習してきたので、安定感がありました。
 誰もスタートで引っ掛からなかったことにまず拍手。
 また、男子エースの堀田君が順調に11秒台に近づいてくれていることと、1年生も男子はみんな12秒台ということで、今後が楽しみです。
 女子も1年生は練習よりも良いタイムで走れています。
 そして、復活した男女4継。
 新しくした計算式も今日のレースで、完全に信頼できるものとなったことを確認できました。
 男女共にインコース2レーン。スタートの位置が後方になるので、アンカーから一気に距離が縮まります。
 男子は1走の小池君が持ち前のスピードでグングン加速し、エースの堀田君にスピードを与えます。堀田君も他校のエースに引けを取らない走りを見せ、3走の平井君へ。カーブ走となりますが、上手くスピードを繋ぎながらアンカー細野君へ。細野君は成長凄まじい今後が楽しみな部員。インコース勝負となり、楽しみなところでしたが、手を出すタイミングを逸して繋がらず。とても悔しい想いをしたと思います。これこそ4継。背負っている想いは4人分ではありません。陸上部員全員の、そして応援してくれる人全ての想いを背負って走るのです。その想いを大切にするからこそのミス。大切な悔しさ。この悔しさを忘れないこと、それは本人へのメッセージ。でも、応援していた僕達の目には、あのバトンの続きが見えてました。細野君が前きいる選手達をごぼう抜きにしていく姿が見えてました。だから感謝の気持ちしかありません。
 そして、女子4継。練習ではいつも60秒台。それでも練習を見ながら、練習だと思って走っている気はしていました。レースモードになっていない。逆に言えば、レースになれば速くなる。個人の100からその片鱗を見せていましたが、4継ではフルスロットル。1走の逸見さんが過去一と称するスタートを決めると、練習よりも2倍近いマークからのスタートにも関わらず詰まり気味で2走、エースの大沼さんへ。大沼さんのスピードをそのまま受け取って3走の加藤さんへ。そしてプレッシャーのかかるアンカーには中3途中から部活に参加していた南雲さん。インコース、しっかりと練習してきた走りを見せてくれて、56秒台を出しました。本格的に練習をし始めてまだ1ヶ月ほど。笑顔満面のメンバー達。その手応えは本人達が一番感じているようでした。
 4継だからこそ感じられる気持ちがある。
 本当の意味でのチームだからです。
 悔しさも、嬉しさも。
 今しかできないこと。
 Seize the day
2023年05月30日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 環境としては最高の状態で練習できました。
 大会前のポイント練。
 中長にとっては、大会で自分がどのペースでならイーブンペースが維持できるかの確認。
 短距離は高出力のなかで新しい技術が再現できるかどうかの確認。
 思うような結果が出なかった人こそ、現実です。
 スポーツは思うようにいかないことの連続。
 その中でポジティブな要素を見つけて、課題を一つひとつクリアできるかどうか。
 できないと言えば、それは自己予言となり、できないし、自分ならできると唱えれば、新たな力が生まれてきます。
 結果だけ追い求めないこと。
 やるべきことをやって、そのずっと後に結果がついてくるということが経験できたら、新たな人生のスタート地点。

<練習ベスト更新者>
1000+500
☆夏鈴
2000+1000
☆白崎、高部、天成
100TT
☆堀田、あめり、友里葉、蒼羽、傳、獅、優一
2023年05月24日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試験明け初回。
 充実した練習になりました。
 大会まであとわずか。
 試験期間中も自主練をしていた部員もたくさんいました。
 走りの感覚もみな悪くありませんでした。
 陸上を通じて、時間が有限であること、1秒たりとも無駄にしてはいけないという気持ちをもってほしいと思います。
 短距離は男子4継がベストを更新しました。
 まだまだ技術的には粗削りなので、余白は十分。
 それぞれが課題意識をもって練習に取り組むこと。

<練習ベスト更新者>
男子4継
優一、堀田、蒼羽、☆獅
2023年05月09日
 武蔵野陸上競技場でTTでした。

 今日、朝起きたときから何となく部活のことを意識して、自分に対する期待感、不安感、それぞれあったと思います。
 楽しみだなと思って過ごせたのであれば、準備ができていた証拠。
 陸上の醍醐味は、自分に対する期待感が持てること。
 願わくば、TTだけではなく、毎回の練習が楽しみになるように。
 かつて、卒業する先輩がくれた手紙にこう書いてありました。
 「悔いがあるからではなく、陸上部で過ごした日々が本当に最高だったからこそ、もう一度、一年生からやり直したいと心から思います」
 そんな気持ちになれたのであれば、僕も幸せです。

<練習ベスト更新者>
100
あめり、光花、☆堀田、獅、蒼羽、優一
200
友里葉、あめり、光花、☆堀田、獅、蒼羽、優一
1500
夏鈴
3000
☆白崎、高部
2023年05月06日
 保護者会&練習見学会でした。

 雨予報だったのが、快晴へと変わりました。
 天の時、持っています。
 短距離も新しいドリルに少しずつ慣れてきたなかで、練習を見てもらえました。
 中長も軽めの練習でしたが、普通の人から見れば大変な練習。
 普段はこの10倍きつい練習をしていることが伝われば、君たちがどれだけ頑張っているのかは伝わったと思います。
 家族は一番のサポーター。
 感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝えること。
 
2023年05月05日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はOGの澤部さん、山本さんが来てくれました。
 山本さんは数学の先生になるという夢を叶えるために5月から教育実習で戻ってきます。
 澤部さんは大学でトライアスロンの全日本選手権などの運営委員長を担うなど、陸上部での部長経験を活かして更に大きく羽ばたきました。
 今を生きる高校生が、将来の自分の姿を想像してみる、そういう経験が日常的にあるのも陸上部の特徴です。
 今日の練習は暑さに慣れること、中長は前回に引き続き、きつい練習が続きましたが、とても主体的によくできていました。
 短距離も質の高い練習が続きます。
 疲労もたまっている状況ですが、良い練習ができています。
 前回の4継の反省を踏まえ、上手く繋がらないことがあったとしてもきちんと修正をかけられるようになりました。
 大きな成長です。
 サポート側にも修正点があったので、次はどんな状況でも必ず成功するバトンになると思います。
 
<練習ベスト更新者>
100×2
友里葉、あめり、光花、傳、獅、蒼羽、☆優一
2023年05月02日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は強風の中での練習。
 中長は本当にきつかったと思いますが、1年生もみんな本当によく頑張り、とても良い走りをしていました。
 今年の1年生もみんな素質があります。
 短距離の方もスタートのポイントを2つ意識させましたが、その練習でもきちんとコツを理解して今後が楽しみになりました。
 4継は強風の中での難しさを体験することができ、今後に繋げていく大きな経験となりました。
 学年別、楽しみです。

2023年05月01日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は卒業生が来てくれました。
 きちんと走れる状態で来てくれたので、4継はOGチームも加えての3チーム。
 OGチームは50Mハンデをつけて手前からスタート。
 最後現役女子チームと競り合い、現役チームがきっちり勝って、とても見ごたえのあるレースになりました。
 最初から最後まで本当に楽しい1日になりました。

<練習ベスト更新者>
120後半走
☆光花、友里葉、あめり、蒼羽、傳、獅、優一
2023年04月29日
 玉川上水での練習でした。

 短距離は新バトン練。新しい計算式でやりました。
 ほぼ100発100中の精度で割り出すことができました。
 これを試合の時に、朝事前に割り出すことができれば、何の心配もなく4継に臨めます。
 きれいにバトンが渡る瞬間は最高です。
 中長は本格的なポイント練。
 苦しさを味わったことと思いますが、目標意識を持って取り組めていました。
 終わった後に残るのは、苦しさではなく、達成感のみ。
 そして合同練で40秒間走。
 他の学校の部員も40秒間と聞いて、つらそう、と感想を述べていました。
 去年もやったメニュー。
 成長を感じられたはずです。

<練習ベスト更新者>
1000×3
白崎、高部、天成、☆松田、萬歳、夏鈴
2023年04月27日
 井の頭での練習でした。

 明日の武蔵野陸上競技場での練習を控え、気持ちも心も高まる練習になりました。
 中長は軽めの調整、明日のポイント練に全てを備えます。
 短距離は新バトン練。
 新しい計算式はぴったりはまりました。
 昨日、お風呂の中で考えまくった成果が出て、感無量でした。
 明日、武蔵野陸上競技場のタータンでどうなるか、楽しみです。
2023年04月25日
 井の頭での練習でした。

 1年生も入り、新しい空気の中での練習でした。
 何よりも、このところ出来ていなかった男女の4継が組めそうです。
 計算式もおかしくなっていたのを、もう一度検討しなおして、(恐らく)完璧なものを作り上げました。
 これで今度やってみるのが楽しみです。
 中長もやる気に満ちた1年生男子を中心に、新しい活気で溢れています。
 さぁ、6月まであっという間。
 明日でも、昨日でもなく、今日この瞬間を最高に大切に過ごすこと、それこそSeize the dayです。

<練習ベスト更新者>
400×10
☆白崎、松田、安藤、萬歳
2023年04月23日
 総体支部予選2日目でした。

2日目結果

 今日は1年生も見学にくる中、練習の成果を存分に発揮することができました。
 やってきたことが着実に力になっている、そう感じられたはずです。
 同時に、やってないことはできない、ことも。
 一足飛びに奇跡が起こるわけではなく、小さな積み重ねが小さな結果を生むということ。
 そこに大きな喜びや達成感を感じることができれば、走ることへの情熱は未来永劫消えることはありません。
 次は学年別大会で法政高校陸上部の嵐を巻き起こせ。
2023年04月22日
 総体支部予選でした。

初日の結果

 今日は引率しなかったので、動画を送ってもらい、見ました。
 練習ではたくさんのポイントがあり、それを1つ1つ取り組んでいる段階なので、タイムにまだ出ていない部分もあります。
 つまり、伸びしろしかない、という段階です。
 プレイヤー目線では、悔しさを感じることは成長するための第一要素。
 そういう気持ちを抱いていることも悪いことではありません。
 同時に、タイムという結果だけで自分のやってきたことを評価しないように。
 走っていれば楽しいし、楽しければ走るのだということを忘れないように。
2023年04月20日
 井の頭での練習でした。

 大会前の調整メニュー。
 今日もたくさんの体験の1年生と一緒に練習できました。
 2年生の状態もとても良いです。
 総体予選、楽しみです。
2023年04月18日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 総体予選前のポイント練。
 これほど充実した仕上がりはありませんでした。
 体験の1年生もたくさん来てくれて、走ることの楽しさも普段より倍増。
 たくさんの刺激をもらいながら、頑張って走ることができました。
 短距離も、中長も、手応えしかありません。
 良い練習でした。

<練習ベスト更新者>
100×2
堀田、☆南雲
1000+500
☆萬歳
2000+1000
☆松田、安藤
2023年04月14日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は200TTでした。
 堀田君が伸び盛り、今後の課題も全体的に見え、良い練習になりました。
 中長はメニューをやり切ることができませんでした。
 メニューはやり切って初めて最大の効果が得られるセットメニュー。
 今後も限られた時間でやっていくことが求められるので、メニューに入るまでの一連の流れをもっとスピードアップしていく必要があります。
 
<練習ベスト更新者>
200TT
☆堀田、南雲
2023年04月13日
 井の頭での体験でした。

 1年生を含めて久しぶりの活気ある陸上部でした。
 短距離もバトン練ができました。
 中長も去年自分たちが1年生だった頃に先輩についていったことの逆バージョンを経験。
 自分の成長を感じたことと思います。
 良い縁がありますように。
2023年04月11日
 部活説明会でした。

 今年は部員が一生懸命勧誘し、本来だったら陸上部の説明会に来ないような新入生も含めて来てくれました。
 2020年に作った10周年記念の動画を見せながら、自分が一番泣きそうでした。
 本当に幸せな10年間だったと実感。
 自分が未熟なせいで、今だったらもっと指導の仕方があるのに、という気持ちもあるため尚更です。
 陸上部がどんな部活なのか、伝わりました。
 あとは、体験をしてもらって、選ぶのは新入生です。
 陸上部の目指すものは変わりません。
 合うか、合わないか。
 縁です。
2023年04月10日
 新入生歓迎会でした。

 これまでと大きく違うのは、部員たちの主体性と本気度。
 とにかくたくさんの新入生に陸上部を知ってほしいという気持ちが伝わってきました。
 ブースは部員に任せたので、見てはいませんが、部員の話によると50人は来たとのこと。
 また、自分たちでチラシを作っていて、それは200人くらいに配ったと言っていました。
 明日は僕の方から陸上部の説明会を行います。
 陸上部で輝ける子が一人でも多くいることを祈りつつ、お互いにとって不幸な勘違いにならないように理解してもらう必要があります。
 君たちにとっての当たり前が、苦痛に感じる人もいるのです。
 誰でもいいからたくさん入ってほしいのではなく、同じ志のある人と出会い、素晴らしいチームになることを目指しているのです。
 
2023年04月08日
 井の頭での練習でした。

 来週からは新歓。
 それに向けて明るい雰囲気で練習ができました。
 いよいよ、先輩になります。
 新しい出会い、新しい自分の発見。
 自分にこんな一面があったんだ、と思えるような成長を。
2023年04月06日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は新たなドリルと、技術を覚えました。
 まだ踵、骨盤の伸展と、スプリントも発展途上ですが、さらなるポイントを導入しました。
 技術を意識して走るのは、ただがむしゃらに走るのとは全く別物。
 練習していても、できていたか、できていなかったのか自分でも振り返りができるので、自然と反復できます。
 中長も大会後としては質の高い練習でしたが、みんなきちんとやりきりました。
 春季大会から総体予選まで期間は短いですが、今日のような質の高い練習ができれば、とても楽しみに当日を迎えられます。
 勝つための準備をできる人に。
2023年04月04日
 春季大会2日目でした。

2日目の結果

 昨日に引き続き、可能性を感じる大会となりました。
 短距離は教えたことをきちんと表現しようとしているのが伝わってきました。
 大切なのは、まだできていない、と実感できていることです。
 自分がこれから何を練習していかなければならないのか、明確に技術がイメージできていることは毎回の練習をただ走る練習から、技術の習得を目指すものへと進化させます。
 中長もそれぞれの成長を感じさせるものとはなりましたが、本人たちも実感している通り、悔しいものでもありました。
 まだまだ、こんなものじゃない。
 法政の走りを体現できている部員もいませんでした。
 自分達で感じたことを丁寧に一つひとつ積み上げていくこと。
 他の学校や、他の選手に流されないこと。
 法政だけの独自の強みを大切にすること。
 そのために歴代の先輩たちが何よりも大切にしてきたのが、練習です。
 試合よりも、練習に対して意識を高く持ち、目的意識を持ち、何をしたいのか、何を習得したいのか、明確にした状態で毎回の練習を、試合のように。嬉しかったり、達成感があったり、悔しかったりするものにしていきましょう。
 その先に待つ試合は、どんなに失敗したとしても、自分の想像を超える結果をもたらしてくれるはずです。
2023年04月03日
 春季大会初日でした。

 →初日の結果

 今日は新年度最初の大会でした。
 まだ入学前ですが、体験で男子が1名、実際に大会に出場した短距離女子が1名います。
 その好調さに表れているように、今日の試合はこれからの1年が素晴らしい1年となる兆しが見られました。
 短距離は新しいスタートや、冬の間にやってきたスプリントの足使いがタイムにもつながりました。
 まだまだ習熟度は高くないので、これからが楽しみです。
 中長も生まれ変わった萬歳さんが大活躍。
 新しく入ってきた1年生の女子が中学の頃の部活で知っていたようですが、まるで別人だと、感動していました。
 これまでの努力が報われる一日となりました。

 
2023年04月01日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会に向けてインテンシブトレーニングを続けてきました。
 体調を崩す部員が出たのも、限界超えるところまで練習した証拠です。
 今日は軽い調整にしました。
 まだ筋肉痛など残っていると思いますが、少し動かすことで血流がよくなり、回復が早まります。
 大会当日はしっかり闘争と逃走のホルモンであるアドレナリンを出して、パフォーマンスを最大限発揮しましょう。
 いよいよ、法政高校陸上部新チーム始動です。
2023年03月27日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 レース前、本格的なメニュー。中長は勝負の日でした。
 短距離は堀田君がアップドリルのcan crushingを先日自分が変更したポイントを見事に体現していました。
 走りもこの頃迫力が出てきています。伸び盛り時期です。
 南雲さんも腕ふりが良くなっていました。家でも練習していたそうです。始めたばかりのこうした陸上に対しての謙虚な姿勢は忘れてはいけません。
 中長はそれぞれ、本番さながらの苦しさの中から、今の自分にできることを確認できました。
 この時期にこれだけ強度の高い練習ができているチームもそれほど多くはありません。
 苦しんだ分だけ、スタートラインに立った時の自信につながります。

<練習ベスト更新者>
1000+500
☆安藤
2000+1000
☆松田
250後半走
☆堀田
50 60
☆南雲
2023年03月24日
 玉川上水での練習でした。

 今日は新1年生を2名迎えて、春らしい練習となりました。
 短距離、中長ともに新しいポイントを意識しての練習。
 中長は地獄のメニュー。きちんとやりきれただけでも大きな自信になりました。
 20本のうち、後半はピッチランを意識させました。
 新入生の男子もやってみて、そのピッチランの凄さに驚いていました。
 運動神経が高い子ほど、よく実感できるのだと思います。

 短距離はスタートのポイントを意識。
 こちらの方も手応えがありました。
 自分の努力が、タイムという数値化され評価される。
 陸上が持つ魅力の一つです。

<練習ベスト更新者>
120後半走
☆大沼、堀田、南雲
 
2023年03月21日
 多摩湖駅伝でした。

 4年ぶりの開催。
 たくさんの先輩たちが出たくても叶わなかった大会。
 まず、この舞台で走れたことに感謝。
 当たり前のことなんて一つもありません。
 スタートの号砲がなる前、胸によぎるのが感謝の気持ちであってほしい。
 感謝の気持ちが、走ることに対して真摯に向き合う姿勢を作ってくれる。
 自分を成長させてくれる陸上というスポーツに対して、
 常に謙虚であれ。

 →多摩湖結果
2023年03月07日
 玉川上水での練習でした。

 スキー教室も無事終わり、ここからは多摩湖駅伝に向かってただ一心になって練習あるのみ。
 今日は自分が使用して怪我を克服できたズームフライ5を岩田さんに紹介しました。
 何ときついメニューにもかかわらず、4セットまでやることができました。
 1年ぶりに見る岩田さんの走りという感じで、みんな感動していました。
 やっぱりみんなが走れるのが一番いい。
 たとえ、どんなに苦しそうでも、キラキラして見えます。
 とても良い練習になりました。

<練習ベスト更新者>
20 40 60 80
☆大沼、堀田
LT1600×5
☆安藤、萬歳
LT1600×4
岩田
2023年02月09日
顧問の日々の生活、写真などはInstagramやTwitterで更新しています。木村越で検索してください。
5時半起床、朝練しました。
体重55.2kg
体脂肪13.1%
心拍52
コンディション31


10.48K(ER2.12K)
まだ足の調子が戻りません。
悔しい気持ちもありますが、ひどくならないことが第一です。
明日は入試ですが、雪予報。となると、自転車では無理なので、走っていくしかなさそうです。
それで痛くならないことを祈っています。










hamstrings40times2sides80 times
calf raise40times2 sides80 times
single leg squat40times8 types320 times
hip A.A200times 
core 190 times8 types1520 times
single leg push-ups20 times6 types120 times
handstand push-ups100 times
oblique abdominals & spine standing190 times12 types2280 times
today10.48kmthis month57.38km
2023年02月06日
 井の頭での練習でした。

 今日は福澤君が本当によく頑張っていました。
 あまりにキラキラしていたので、最後の1本はペーサーをしました。
 本当に楽しい時間でした。
 全部一緒にできればいいのですが、まだ足がそこまで回復していません。
 練習に思う存分挑むことができることがいかに幸福なことか。
 睡眠、栄養、ストレッチ、補強、必ずやること。
 やっていても、それでも怪我をすることはあります。
 それでも、やらずに後悔するのはもっと不幸です。

2023年01月30日
 井の頭での練習でした。

 今日もメニュー自体は軽いものでしたが、しっかりと質の高い練習をすることができました。
 ただメニューをするのではなく、しっかり競争意識をもって取り組むこと。
 常にゲーム感覚を持つこと。
 勝つことも、負けることも、楽しめるように。
 同時に負けたくないという気持ちをきちんと持って。
 それは明日への自分への投資を生み出します。
 次は負けないように、筋トレをしっかりしよう。食事をきちんとしよう。睡眠をしっかりとろう。
 自分を成長させるためにしなければならないことはわかっているはず。
 あとは、やるかどうか。
 やる、と思わせる何かを練習で得られるかどうか。

<練習ベスト更新者>
300ペース×3
☆大沼、堀田、南雲
2023年01月26日
 井の頭での練習でした。

 しばらく自分達で練習をやっていかなければいけません。
 しっかり意識を高く練習に取り組もうと自分たちで取り組むことはできていたようですが、5時過ぎに間に合ったので練習を見に行ったら練習が進んでいませんでした。
 テキパキ行動すること、
 無駄な時間を作らないこと、
 そのための声掛けをお互いにすること、
 それが質の高い練習をする空気を作ります。
 時間がもったいない、
 その感覚を常に持ち、部活、勉強、休養へと充てられるようにしましょう。
 強豪校の空気感を少しでも作り出せるように。
2023年01月17日
 井の頭での練習でした。

 今日は合同練習。
 短距離と、駅伝チームが同じメニューを行いました。
 最初は別メニュー。
 それぞれ限られた時間の中で工夫しながらできるかどうか。
 できないのであれば、しっかり挑戦してみたうえで、相談できるかどうかを見ていました。
 駅伝チームは時間ギリギリで間に合い、短距離は間に合わないことを相談に来ました。
 最初からできないという相談ではなく、挑戦してみて無理だという相談ができたことが大切。
 将来、こういう状況になったときでも、適切な対応ができるようになるはずです。
 そして、勇気をもっての合同メニュー。
 競い合うことを恐れないこと。
 そして、楽しむこと。
 できそうで、できない、難しいことです。
 できるようになれば、新しい自分になっているはず。
 一流と呼ばれる人の仲間入り。

<練習ベスト更新者>
400
☆大沼、堀田、松田、安藤、萬歳
2023年01月12日
 井の頭での練習でした。

 今日はRunとSprintの違いを意識した練習を中長も行いました。
 新しく試してみたいポイントがある中での練習は作業ではなく、1本1本を充実感と共に行うことができます。
 練習だけでなく、日常生活においても、雑にやれば何でも雑用になりますが、心を込めて全力で取り組めば、どんな雑用も自分を成長させてくれる大切な経験に変わります。
 陸上の練習を通じてその感覚を覚え、勉強や日常生活に応用することができるようになれば、人生が変わります。
 陸上を通じて、人間的成長を遂げること。
2023年01月10日
 井の頭での練習でした。

 強風吹く中ですが、集中した良い練習となりました。
 自分の気持ちさえしっかり定まっていれば、環境は関係ないのです。
 自分達だけでもしっかり練習できる冬になるように。

<練習ベスト更新者>
30
☆大沼
2023年01月06日
 高尾山トレイル&初詣でした。

 毎年のスタートは高尾山。
 今年はこれまでで一番きれいな富士山が迎えてくれました。
 天気も良く、これほど恵まれていることは初めてのことです。
 2023年が良い一年になる兆しかもしれません。
 今年のチームスローガンは“(It) depends on me.”、全ては自分次第です。
 今のチームに一番足りないのは、夢を見ること、希望を持つこと、自分を成長させようと自分が思うことです。
 自分ならできると思う力、そして夢を見る力、この2つが自分を大きく変えるのです。
 今年の11月3日、自分がどうなっていたいのか、高校生だけに与えられた特別な時間。
 夢見る時間の始まりです。
2022年12月27日
 多摩湖での練習でした。

 今年最後の練習になります。
 昨日は修了式を行いました。
 2022年が最高の年になったのは、迷いながらも少しずつチームとして良い方向に歩むことができた3年生と、
 たった一人になりながらもしっかりと部活を支えた2年生の福澤君、
 そして夢いっぱいの気持ちで走り続けた1年生のおかげです。
 それを確認した一日でした。
 来年のチームスローガンは“(It) depends on me” 自分次第、です。
 速くなりたい、
 頑張りたい、
 自分らしく生きたい、
 負けたくない、
 成長したい、
 すべて自分次第。
 自分の中から生まれる熱い想い。
 それなくして、2022年を越える景色には出会えません。
 今日頑張った自分を忘れることなく、
 また会ったときにはお互い成長しているように。

<多摩湖周回駅伝>
 福澤 9分18秒<ベスト更新>

 松田 10分14秒
☆安藤 10分20秒<ベスト更新>
 萬歳 11分20秒<ベスト更新>



2022年12月20日
 武蔵野中央公園で練習しました。

 今日は予定変更で大運動会を行いました。
 岩城さん達の代以来でしたが、やはり盛り上がりました。
 練習ですが、楽しみながらやると印象も全く変わります。
 冬練習のつらさと、楽しさ、物事には常にどちらの面も持っていること。
 いいことばかりではないし、つらいことばかりでもないことを覚えておいてほしいと思います。

 三鷹駅伝の記録が届きました。
 1区から3区まで区間賞、エース区間も区間2位でした。
 来年が楽しみです。
 
2022年12月16日
 井の頭での練習でした。

 今日もとても良い練習となりました。
 メニューは100×30本。
 短距離、中長の合同メニューです。
 普段一緒に走ることがない分、大きな刺激となります。
 大沼さんは夏合宿から大きな成長を見せました。
 福澤君もブロックが違うのにも関わらず、堀田君を完封して先輩としての威厳を見せてくれました。
 陸上は競うスポーツです。
 競うことを恐れないこと。
 楽しむこと。
 今日勝てない相手に明日は勝ちたいと強く想うこと。
2022年12月09日
 井の頭での練習でした。

 今日の練習もこれまでとは一段階上がった練習となりました。
 短距離も駅伝チームもそれぞれ自分の成長を感じることができました。
 毎回の練習で各自がきちんと目標を持ち、惰性にしないことが大切です。
 そうした雰囲気を顧問がいない時でもしっかりつくれるように。

2022年12月08日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試験明け初回練習。
 何となくで練習に入ってしまうのと、何が得たくて練習するのかを自分で意識しているのとでは大きな違いがあります。
 今日の練習もしっかり、駅伝前と同じ気持ちで取り組むことができました。
 できなかったことを反省し、次へのエネルギーにして。

2022年11月22日
 井の頭での練習でした。

 短距離は本格的な冬練メニュー。
 これまでなかなか距離を出すと短距離らしく走ることができない代が続きましたが、今日は久しぶりに長い距離を短距離の走り方で走るところが見られました。
 夏からの成長を感じたことと思います。
 ここから先は、自分が速くなりたいから自ら練習する、という感覚があるかないかで大きな違いが生まれてきます。
 速くなる責任は自分にある。

<練習ベスト更新者>
300+100
☆大沼、堀田
2022年11月21日
 井の頭での練習でした。

 日増しに感じる良いチーム感。
 こんなにも清々しいチームは今までもありませんでした。
 努力が報われてほしいと心から思います。
 不思議と天気も練習したい日は雨が降らず、三鷹駅伝が終わった来週からはずっと雨予報。
 極めつけは3年間ずっと中止だった多摩湖駅伝の復活。
 今年は三大駅伝すべてに参加できるかもしれません。

<練習ベスト更新者>
 1000×3
 ☆萬歳
2022年11月19日
 三鷹駅伝試走会&短距離TTでした。

 試走会の方は前回よりも更に質の高い試走となりました。
 走っている間にいろんな話もできて楽しい時間となりました。
 来週の日曜日、ここでどんなドラマが待っているのか楽しみです。

<練習ベスト更新者>
 100
 大沼、☆堀田
2022年11月17日
 井の頭公園での練習でした。

 少しずつ怪我なども気になる状態になってきました。
 ギリギリのせめぎあいの中で怪我をしないことが最大の課題になってきます。
 寒く、暗い時期になりました。
 毎年この季節になるとモチベーションが下がる傾向がありますが、今年のチームは大丈夫。
 今日も部長の松田さんが素敵な手書きのオレンジデイズの原稿を見せてくれて、
 更に自分たちで陸上部のインスタを立ち上げてもいいかと聞いてきました。
 これまで僕がやらないと何も始まらなかったことが、一つひとつ生徒の手によって始まっていきます。
 そういう景色が見れるのも、本当にうれしいことです。

<練習ベスト更新者>
福澤、安藤、萬歳、☆座間
2022年11月14日
 井の頭公園での練習でした。

 少しずつ冬練習へと移行しています。
 短距離は最大出力が出づらくなるため、持久系の練習が増えていきます。
 苦しい練習が増えます。
 それでも、とても前向きに取り組んでいる姿が可能性を感じさせます。
 短距離の雰囲気が駅伝チームへとプラスになり、駅伝チーム自体の絆もきつい練習をともに積み重ねていくなかで更に深まっていきます。
 良いチームの雰囲気が続いています。

<練習ベスト更新者>
200×3
大沼、堀田
 
2022年11月12日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は駅伝チームはTTでした。
 都駅伝に持ってきたピークを維持して、そこからもう一つ山を作るのは簡単なことではありません。
 それでも、安藤さん、萬歳さんがベストを更新しました。
 今は、走っている側も、見ている側も楽しい時期。
 ドキドキ、ワクワクの連続です。

<TTベスト更新者>
☆安藤、萬歳
2022年11月10日
 井の頭での練習でした。

 きつい練習が続いています。
 それでも成長を感じる喜びの方が大きい時期。
 三鷹駅伝に向けて努力することで、得ることがたくさんあります。
 そして、この時間全てが大切な宝物になっています。

<練習ベスト更新者>
1000×3
☆福澤、安藤、萬歳、座間
2022年11月07日
 井の頭での練習でした。

 短距離も久しぶりの本格的な練習。
 大沼さんはフォームが良くなっていました。
 スピード感もあります。
 中長は都駅伝の気持ちを維持したまま、質の高い練習。
 三鷹駅伝スタートラインへの冒険が始まりました。

<練習ベスト更新者>
☆福澤、松田、安藤、座間
2022年11月05日
 三鷹駅伝試走会でした。

 3年ぶりの三鷹駅伝。
 毎回思うことですが、本当に試走は楽しいです。
 走ることは単純に楽しい。
 短距離のメンバーも一緒に走りましたが、走り切れました。
 楽しんでくれたようです。
 三鷹駅伝までもスタートラインに立てるかどうかはわかりません。
 すべて、その日まで積み重ねた天の時次第。
 部員たちが新たな景色を見ることができますように。
2022年11月01日
 更新しました→駅伝への想い2022
2022年10月31日
 井の頭での練習でした。

 駅伝前最後の練習が終わりました。
 今日の練習も最高の練習ができました。
 明日は駅伝前ミーティングです。
 そのあと、駅伝への想いを更新します。
 明日そちらをご覧ください。

<練習ベスト更新者>
山岡、小林、松田、安藤、萬歳
2022年10月27日
 井の頭での練習でした。

 今日の練習は、心を打たれるものでした。
 きっと、保護者の方々だったら、号泣していたと思います。
 想いの伝わる走り、というものがあります。
 痛いほど伝わってくるのです。
 あとはただ、天の時がつかめますように。

 都駅伝まであと7日。

<練習ベスト更新者>
2000
萬歳、座間
2000×2
安藤
STT
小林
2000×5
山岡
2022年10月24日
 試走会兼選考会でした。

 本番想定。
 冷たい霧雨まで準備してくれました。
 前回は暑く、今回は雨で寒く。
 どんなパターンにも対応できるように準備できました。
 非常に大きな収穫がありました。
 都駅伝まであと10日。

<選考会結果>
6K
山岡 前回 26分37秒 → 25分58秒

4.0975K
松田 17分07秒
安藤 17分25秒

3K
座間 前回14分06秒 → 12分45秒
萬歳    14分40秒 → 13分58秒

5K
小林 21分33秒
2022年10月20日
 駅伝チームの練習でした。

 試験期間中の特別練習。
 限られた時間ですが、集中力は最大限。
 この時期の走りは見ていて想いが伝わってくる走りです。
 どの代もかっこよかったですが、今年の3年生はかっこよさが際立っています。
 想いが届きますように。

<練習ベスト更新者>
800×4
☆山岡、安藤、座間
2022年10月15日
 駅伝チームのみの練習でした。

 この時期になると、毎回の練習が楽しみでもあり、悲しくもなります。
 あと数回、一緒に練習できる時間が限られています。
 3年生の走りは鬼気迫るものがありました。
 そして、練習後。
 山岡さんが帰る前に武蔵野陸上競技場の写真を写メしていました。
 ここでの練習も今日でおしまい。

 都駅伝まであと19日。


<練習ベスト更新者>
3000+2000
☆山岡、小林
2000×2
☆松田、安藤
2000+1000
萬歳、☆座間
2022年10月10日
 駅伝選考会、200TTでした。

 玉川上水での練習。
 質の高い練習ができました。
 1年生も駅伝用にシューズを調達してきた部員たちがタイムを30秒近く縮めました。
 練習だけで1分縮めた部員もいました。
 それぞれが気持ちの上でも準備をしています。
 これからの練習は一回、一回が大切な思い出になる。
 気持ちの上でも、記録の上でも。

<練習ベスト更新者>
200TT
☆大沼
3000TT
福澤、松田、安藤、☆萬歳、座間
5000TT
山岡、小林
2022年10月08日
 秋季大会初日でした。

初日の結果

 この大会は短距離のみのエントリ―。
 3年生にとっては最後に出られるレースとなります。
 本当は行きたかったのですが、授業の関係で今回は心の中で応援。
 それでも結果を見て、とても誇らしい気持ちになりました。
 落合さん、大沼さん、ともに本当によく頑張りました。
 今日のことではなく、スタートラインにつくこれまでのこと。
 最後の練習の時も、陸上が楽しくなってきましたと落合さんは言っていました。
 陸上の楽しさは、人から教えられるものではなく、本気で陸上と向き合う中で自然と生まれてくるもの。
 走ることの喜びを一人でも多くの部員が、一日でも早く気づくことを祈ります。
2022年10月04日
 井の頭での練習でした。

 今日も駅伝チームはきつい練習。
 脳のリミッターを一つずつ外していきます。
 やった分だけ成長できる。
 仲間が一緒に頑張っている。
 苦しさよりも感じたのはきっと自分に対する自信。
 素敵な時間に感謝。

<練習ベスト更新者>
LT40M
福澤、山岡、小林、松田、☆安藤、萬歳
2022年10月01日
 駅伝試走会兼選考会でした。

 久しぶりの荒川。
 とても熱い感情が湧き上がってきました。
 たくさんの部員たちと、とても多くの感情を共有した場所。
 今年もまた、新しい1ページが開かれようとしています。

 今日の試走会は、収穫しかありませんでした。
 チームとしても、都駅伝を1回経験したくらいの価値があったと思います。
 3年生の小林さんは試走会5区の歴代記録を更新しました。
 これから回数を経るごとに設定も上がっていきます。
 記録をどこまで伸ばせるか、楽しみです。

2022年09月29日
 井の頭での練習でした。

 TTから感じたことを一つひとつ乗り越えていく練習。
 苦しさから得られるものが見えてきたはず。
 そういう練習を繰り返していく中で、
 自然と何のために走るのか、
 自分なりの理由が見えてくる。
 一体、世の中のどれだけの人が、
 自分を信じる瞬間を経験できるのか。

<練習ベスト更新者>
3000AT
☆松田
2022年09月27日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 文化祭が終わり、久しぶりの部活。
 練習自体は各自で継続するもの。
 走らない日なんて存在しないのです。
 気持ちが途切れなかった人たちはしっかり結果を残しました。
 できなかった人は、その悔しさを忘れないこと。

<100TT>
3年 ☆落合 13秒60(PB更新)
1年 大沼 14秒02(PB更新)

<駅伝選考会3000>
2年 福澤 11分51秒30(PB更新)

1年 ☆松田 11分56秒68(PB更新)
3年 山岡 12分04秒38(PB更新)
3年 小林 12分29秒35
1年 安藤 12分59秒26(PB更新)
1年 萬歳 15分09秒93(PB更新)
2022年09月10日
 井の頭での練習でした。

 夏が戻ってきたかのような暑さの中、最高の練習ができました。
 ここから先は、自分が試される時間。
 人が我慢できる総量は決まっています。
 一年間、ずっと頑張れるわけではないのです。
 このレベルでは。
 そういうくらいまで自分を追い込んで、
 自分ではできないところまでやってはじめて、
 本当の自分と出会うことができるのです。
 苦しみから逃げず、
 苦しみと友達に。
 さっきまで頑張ってきたことを忘れて、
 この瞬間、この一歩を最大限の自分で踏み出すこと。

<練習ベスト更新者>
1000×3
福澤、山岡、小林、☆松田、岩田
100×2
☆大沼
2022年09月08日
 マルチにて映像教材を見ました。

 明秀日立の女子マネージャーの特集。
 長い歴史初のマネージャーとなった彼女は副部長にも抜擢されました。
 強豪校野球部、105人の部員の中でプレーヤーでない彼女が副部長に任命されたのです。
 マネージャーだったから、なれたわけでもない。
 そもそもマネージャーという存在自体が認められていなかったところからのスタート。
 彼女が甲子園に立ちたいと願い、
 女子の野球が始まる前の不可能な時代、
 何一つ彼女の前に甲子園という可能性がないなか、
 彼女は夢を叶えたのです。
 マネージャーだから何かができたわけでもなく、
 マネージャーだから何かをしなければならなかったわけでもない。
 彼女は甲子園に行きたいという夢を叶えるため、
 自分にできることを毎日、毎日、全力で積み重ねただけのこと。
 明秀日立にとっての初めての甲子園は、
 彼女の存在なくして成立しえなかった。
 こんな奇跡、ドラマだってみることはない。
 高校生の頃にしかできないこと。
 それは決して着飾ってみたり、
 インスタで輝くことではない。
 そんなことはいつだってできること。
 僕も、僕にしか描けない高校時代を駆け抜けた。
 今度は誰の番?

  
2022年09月06日
 井の頭での練習でした。

 ここから先が日常。
 勉強して、行事をして、部活をする。
 部活に辿りつくまでに疲れてしまっては良い練習にならない。
 気持ちをしっかりと切り替えること。
 疲れた気持ちのまま練習に取り組まないこと。
 社会に出てからも、疲れた状態でプレゼンをしなければならないとか、大切な取引があることだってざらにある。
 そんなとき、切り替えられる人間は強い。
 昨日からの延長でもなく、明日への消化試合でもなく。
 今を最大限に生きること。
 駅伝までの全ての日々を
 Seize the Day.
2022年09月04日
 都新人2日目でした。

2日目の結果

 今日のレースはどれも、法政高校の走りが徹底されていた良いレースとなりました。
 この夏の締めくくりにふさわしいレース。
 部員にとっても特別な夏になったことと思います。

 レースを終えて、悔しさは残っているだろうか。
 今年の自分が届かなかっただけなのか、
 来年も変わらないのか。
 自分に問いかけること。
 見えていた8位の背中までの距離の分、成長する半年になるように。
 3月には勝負できる自分になっていて、
 4月の大会からは全てが決勝をかけたドキドキ、ワクワクのレースとなるように。
 そのための駆け足の成長を。

 都駅伝まであと60日。
 
2022年09月03日
 都新人初日でした。

初日の結果

 本格的な練習を開始してまだ1週間あるかないか。
 それでも君たちの体は適応を見せた。
 大会前に練習が入れられない環境にも適応して見せた。
 自分が速くなるための責任は自分にある。
 そういう気持ちが強く出た人は結果を残した。
 自分たちが常にチャレンジャーであることを忘れず、
 前だけ見て進んでいくこと。
2022年08月30日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 新チームとして始動し、順調に毎回の練習で成長をしています。
 それは陸上の競技能力の話だけではなく、最終的に一番結果が表れる人間力、チームワークの部分の成長です。
 人が社会的な生き物である以上、他者との関わりの中でパフォーマンスは大きく変動します。
 強いチームには強いチームワークがあるのです。
 良いチームになる予感しかありません。


100TT
堀田 12秒78<PB更新>

大沼 14秒80

<練習ベスト更新者>
AT3000
山岡、松田、☆安藤、萬歳、岩田
2022年08月26日
 私学大会3日目でした。

3日目の結果

 今回の大会は自分たちの立ち位置がわかりました。
 今のままではいけません。
 今日のレースで走ったペースで6Kを走れるように。
 1500のペースで3Kを走れるように。
 タータンとロードも走り方が変わってくる。
 宿題は山積み。
 時間があると思っていたら、それは大間違い。
 できるポイント練習の回数は限られている。
 毎日できるわけではない。
 仲間のために、先輩のために、持ちうる全ての力を捧げて練習に取り組もうという気持ちが必要。
 その先に見える景色は間違いなく最高のものとなる。
 都駅伝まであと69日。
2022年08月25日
 私学大会2日目でした。

2日目結果

 今日は種目決勝がたくさんあり、中1から高校までそれぞれ見ていました。
 男子の決勝タイムを見ていると、10秒79など安達君が大学で出したタイム。女子は12秒79など齋藤さんのベストだったりと、自然と安達君が決勝で手を上げている瞬間や、松浦さんが始めて決勝に8位タイムで残り、決勝でも8位入賞を果たしましたが、悔しい号泣をしていたときのことなどを思い出しました。
 そういう本当に悔しい想いをしたときの練習に向けるエネルギーはものすごいものがあります。
 だから真剣に勝負して、たくさん悔しい想いを経験することが大切。
 そのうえで、1位を取ることも。
 1位になった人にしかわからない感動があるからです。
 そういう経験をしてきた人は、誰から何を言われなくても頑張るし、走らない日はありません。
 走るためにできることを日常のすべての時間中考え続け、marginal gains 余白分の進歩を積み重ねます。
 決勝に残った8人にはそうした背景があることを想像すること。
 次は自分の番になるように。
2022年08月24日
 私学大会初日でした。

私学大会初日結果

 各校代表生徒2名まで。
 各学校のエースとの勝負。
 法政の代表として胸を張って戦える自分であったかどうか。
 勝ち負けだけではないところで、多くの想いを感じ、次に向けての大きなエネルギーとすることができたのであれば、
 この夏一番の思い出となるはず。
 バックストレート側で他校のアップの様子を見続けることで、大会に出る以上の収穫を得た部員もいる。
 陣地でおしゃべりするのではなく、レースに出る以上の成長を出られなかったメンバーは心掛けること。
 少しでも時間があれば、少しでもできる練習を常にすること。
 どこであっても。
2022年08月23日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は大二コーチと、瓜生先輩が来てくれました。大二コーチの代のエース、現在は法政大学二部陸上部で走っています。
 このところ集中して注意していたポイントを見事に体現した走りをしていたので、最高の見本となりました。
 他校の生徒も見ていました。
 大学の関東大会決勝で4継の一走を走ったそうです。
 うれしい報告でした。
 これ以上ない大会前の練習です。
2022年08月22日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試合を2日後に控え、良い練習ができました。
 今回の大会に出場しない選手、怪我をしている選手はめげている場合ではありません。
 明日の自分を信じ、長期的視野を持ち、11月3日自分がどうなっていたいのかを強くイメージすることです。
 人は本当に願い、現実よりリアルにイメージできたことは全て叶えることができるからです。
 箱根駅伝に出たいと強く願った飯盛先輩のように、
 10秒台を出したいとイメージした安達先輩のように、
 誰にも負けたくないと思った岩城先輩のように、
 強い願いは未来を変えるのです。
2022年08月19日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 練習は始めるまでの準備が大切。
 今日の練習が最高の環境だと思ってやるのと、いつもと同じ環境だと思ってやるのでは結果が変わる。
 最高の環境で思う存分練習できるという気持ちで取り組めた人もいました。
 同じ練習をしていても、同じ練習にはなりません。
 気持ちを整えること、練習が仕事になってしまわないように。
 常に冒険する気持ちで取り組むこと。

<練習ベスト更新者>
1000+500
☆安藤
2022年08月18日
 東大和南公園での練習でした。

 恵みの雨。
 しっかりと準備してきている部員が多かったです。
 準備できている人の上に雨はふりません。
 ネガティブなことが思い浮かばないように。
 常に、どんな状況でもポジティブに。
 好きこそものの上手なれ。
 楽しんでやっている人が一番上達するのです。
 疲れている時こそ明るい笑顔で、チームの雰囲気を盛り上げるのです。

<練習ベスト更新者>
250後半走
秋田、☆大沼
2022年08月12日
 多摩大会2日目でした。

2日目結果

 収穫の多い大会でした。まだ戦力の7割。それでも10割出せたところで、今のままでは勝負になりません。
 良い練習を積めれば、私学大会が楽しみです。
 さらにその先の都新人予選、そしてその先の駅伝に向けてモードを切り替えていきます。
2022年08月11日
 多摩大会初日でした

初日結果

 合宿で涼しい環境で走り込み、帰って来て3日。
 まだ体の疲れも癒えず、東京の暑さには馴化していません。
 中長は抑え目のペースで行くように指示をしていました。
 そのなかでも、合宿で培った能力がその片鱗を見せていました。
 特にペースコントロール、持久力、そして最後のスパートです。
 それぞれとても楽しみな走りをしてくれました。
 
 短距離は合宿での疲労が如実に表れるので、多摩大会は厳しいだろうと思っていましたが、それでもベスト更新者が3名。
 都新人が楽しみです。
2022年08月07日

湯の丸高原での初めての合宿。

合宿は特別。
特に今回の合宿は不可能からのスタートだった。
可能にしてくれた人々への感謝を忘れてはいけない。
その人にきちんと返すだけでなく、次は自分が誰かのために行動できる人になること。
後輩のことを愛し、そして厳しく指導すること。
友達ではいけない。それは友達がやればいいことだから。
友達が言えないことを言ってあげること。
同学年の仲間同士も同じ。
友達だったら言えないようなことでも、相手の成長を願い、きちんと言い合える良好な関係を築いていくこと。
今ではもうわかっているはず。
今回の合宿が与えてくれた最大のギフトがチームとは何か、だったから。

そしてもう一つ話をした。
走ることを大切に想うこと。
勝負をすることを恐れてはいけない。
ちっぽけなプライドを捨てて、全力で挑んでこそ、走ることの本当の楽しさと悔しさが理解できる。
今回のハーフマラソン、悔しい想いをした人もいるだろう。
悔しいという経験をすることは勝つこと以上に大切なこと。
努力すること。
信じること。
チャンスは与えられている。
過去でもなく、未来でもなく、この一瞬を最大限精一杯生きていくことで。
きっと来年、この場所で。
Seize the Day.

【第1回湯の丸選手権】
女子100予選
3年 大澤 14秒852
3年 落合 15秒043
3年 秋田 15秒273
3年 佐藤 15秒276
1年 大沼 15秒459

男子100予選
1年 堀田 13秒255
2年 内田 13秒783

女子100決勝
3年 大澤 14秒634
3年 落合 14秒899

女子200予選
3年 大澤 31秒192
3年 佐藤 31秒437
1年 大沼 32秒135
3年 落合 32秒765
3年 秋田 33秒512

男子200
1年 堀田 27秒814
2年 内田 29秒148

女子200決勝
3年 佐藤 31秒777
3年 大澤 32秒620

MVP 大澤

【第1回湯の丸ハーフ】
男子
3年 齊木 102分23秒
2年 福澤 126分45秒

女子
3年 山岡 132分12秒
1年 安藤 147分28秒
1年 松田 158分39秒

MVP 齊木
2022年08月02日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も運動するのには危険な暑さのなかでの練習でした。
 秋、冬ならもっと安心して、限界まで追い込むことができるのに、夏はそうはいきません。
 何をするにもリスクが伴います。
 だからこその体調管理。
 寝不足や栄養不足などは言語道断。命に直結します。
 それぞれがこの厳しい夏の練習を経験して、たくさんのことを学んでいます。
 今の日本では涼しいところなんてありません。
 夏合宿も厳しい環境の中でやる覚悟を持ち、9時には就寝を徹底できるように、今日から9時には寝ること。

<練習ベスト更新者>
☆大沼、堀田
2022年07月30日
 東大和南公園での練習でした。

 今週は本当に良い練習ができました。
 その締めくくりにふさわしい練習となりました。
 成長が止まりません。
 夏場にこれだけ充実した練習ができているところは都内では数えるほどしかないと思います。
 これからが楽しみです。


<練習ベスト更新者>
800×4
齊木、小林、松田、☆萬歳、
100×2 Max
☆大沼
2022年07月28日
 東大和南公園での練習でした。

 中長は走ることの楽しさを実感する日。
 ロングジョグ。
 トラックだけでなく、外にも行かせました。
 何があるのかわからないところを誰かと走るのは楽しい経験です。
 暑さも雲が出てくれていたおかげで安心して走らせることができました。
 明日からはまた、自分の可能性を追究する練習へ。
2022年07月26日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日の練習もとても質の高い、良い練習となりました。
 マネージャーもスクイズを準備して、部員のサポートに全力で取り組んでくれました。
 夏の練習が始まった感があります。
 今日の練習で自信を付けた人、と聞いた時も多くの部員が手を上げました。
 次の練習が楽しみな人、もたくさんいました。
 今日の練習が次につながる。
 自分が望む未来をつくるのは、今日であることを忘れないこと。

<練習ベスト更新者>
800
☆齊木、福澤、松田、安藤、萬歳、座間
2022年07月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 走ること自体が危険なこの時期に充実した練習をできる学校が都内にどれだけあるのでしょうか。
 今日のような練習をこの夏ずっと継続出来たら、秋以降の練習の質がぐんと上がります。
 他校が本腰入れて練習を始める時期に、僕たちはトップギアで練習をしていくのです。
 怪我をしないこと、熱中症にならないこと、感染症対策を最大限やること。
 練習以外に速くなるために必要なことはそれだけです。

<200TT>
大沼 29秒94
落合 30秒45
大澤 30秒55
吏桜 30秒91
秋田 31秒11

堀田 26秒64
内田 27秒42

<練習ベスト更新者>
VO2Max
齊木、山岡、☆松田、安藤、萬歳、岩田
2022年07月22日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日から夏休みの練習が始まりました。
 一発目の練習としては最高の練習ができました。
 中3の子も練習に参加しましたが、楽しかったと言っていました。
 走ることが楽しいものでありますように。
 最高の夏の始まりです。

<練習ベスト更新者>
150・250後半走
秋田、吏桜、落合、大澤、☆内田、大沼、堀田、南雲
2022年07月09日
 一年生都大会でした。

 →結果

 今日はたくさんの経験をしました。
 勝ちたい気持ちがあっても、それを遥かに上回る気持ちで持っている相手には勝てません。
 強豪校がなぜ強いのか。
 想像してみればいい。
 親元を離れ、走るためだけに捧げる日々。
 食べたいおやつも食べれず、携帯も使えず、厳しい上下関係の中で朝も、昼も、夜もトレーニングをし続ける。
 お正月も家に帰れない。
 そこまでして走りたい、速くなりたいと思っている人に君たちは勝てますか。
 それは才能でしょうか。
 今日、駒澤公園にはたくさんの市民ランナーが練習に来ていました。
 月曜から金曜までフルに働き、やっと迎えた休日。
 ゆっくり寝ていればいいのにも関わらず、朝から電車を乗り継ぎ駒澤公園まで来る。
 そして、猛暑のなか、ひたすら何時間も走る。
 なぜそんなことができるのでしょうか。

 それだけ走るということには魅力があるということなのです。
 走ることがかっこいいことでなければ、誰もそこまでやりません。
 速くなりたい、
 本気で走ることに魅了された人だけがたどりつける境地があります。
 普通の人ではたどりつけない。
 周りから見たら、変人。
 でも、自分の中に軸がある。
 自分を評価するのは自分だと。
 周りの物差しで評価している人間にはない強さがあるのです。
 今日のレースでそれを松田さんは痛感しました。
 それだけでは足りません。
 チームみんながこのことを理解するのです。
 チームで強くなるのです。
 共に叶えたい夢がある。
 夢を見よう。
2022年07月07日
 私学大会選考会でした。

 試験期間を挟みましたが、成長が止まりません。
 走りたい、
 速くなりたい、
 そして何より負けたくないという気持ちが大きい人が勝つのです。

 〈選考会〉
 100 
 落合 13秒82
 吏桜 14秒05
 秋田 14秒24
 大澤 14秒42
 大沼 14秒79

 堀田 12秒81
 内田 13秒53

 200
 吏桜 29秒74
 落合 30秒06
 大澤 30秒35
 大沼 30秒79
 秋田 32秒14

 堀田 26秒64

 3000
 小林 12分36秒48
 山岡 12分46秒09

 1500
 齊木 4分52秒17
 福澤 5分31秒59

 安藤 5分43秒94
 座間 6分01秒23
 萬歳 6分45秒49

 800
 松田 2分42秒24
2022年06月21日
 武蔵野陸上競技場でTTでした。

 大二コーチも来てくれました。
 6月は大会から一気に意識が高まりました。
 同時に疲労がパフォーマンスを落とすことも経験。
 ずっとベスト更新をし続けるのは難しい。
 陸上競技の一番の難しい点は、思うような進化を遂げられない自分自身を最後まで信じ切れるかどうか。
 周りに合わせるような生き方をしている人は陸上を極めることはできず、
 自分を持っている人だけが見られる景色があるのです。
 
 そして試される文武両道
 呼吸するかのように勉強をし、走ること。

<TT>
男子1500
齊木 4分31秒33
福澤 5分19秒77

女子1500
松田 5分38秒51
☆安藤 5分45秒65
萬歳 6分55秒15

女子3000
☆山岡 12分07秒63
小林 12分50秒07

男子100
堀田 13秒90
内田 14秒13

女子100
☆大澤 14秒38
吏桜 14秒41
秋田 14秒45
落合 14秒61
大沼 15秒46
2022年06月18日
 井の頭での練習でした。

 今日は安達コーチが来てくれました。
 短距離にとっては意識を変える大きなターニングポイントとなりました。
 中長は今日も限界まで。
 試合から続いて、流石に疲労がたまってきています。
 今週は本当によく頑張りました。
 しっかり力になっています。
 明日はアクティブレスト。
 ただ休むのではなく、勉強の合間に少し体を動かすことでより疲労を回復することができます。

<練習ベスト更新者>
300+200×3
落合、☆大澤、大沼
400×6
☆松田、安藤
2022年06月16日
 井の頭での練習でした。

 とても良い練習ができました。
 試合の感覚がまだ残っています。
 ここでしっかり練習を試合のように行う感覚が身に着けば、他校と比べて圧倒的に練習時間は足りませんが、それ以上の効果を生み出すことができます。
 1年生の成長と、それに負けない3年生のプライド。
 共に成長していくのです。

<練習ベスト更新者>
800×4
齊木、山岡、松田、☆安藤、萬歳、座間
100×2
落合、☆大澤、大沼、堀田
2022年06月14日
 マルチでPSTを行いました。

 スポーツ心理学、技術ではなく、映像から心を学びました。
 鈴木亜由子選手から家族の応援について
 新谷仁美選手から勝つことについて
 ハイキューからチームについて
 視聴者ではなく、主人公となれるように
2022年06月12日
 学年別大会2日目でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 イメージした通りの2日目となりました。
 奇跡は運によって起こるのではなく、地道な準備によって起こされるもの。
 今年の1年生は謙虚に、素朴に、陸上部と向き合ってきました。
 驕ることもなく、悲観することもなく。
 みんな立派に戦いました。
 今年のチームスローガン、succeed(受け継ぐ)という言葉通りの法政高校陸上部の走りを見せてくれました。
 そして松田さんが都大会を手繰り寄せてくれました。

 また3年生のプライド。
 3000では気温よりも熱い想いが伝わってくる素晴らしい走りでした。
 3年間かけて支部の8位に入ったこと、
 生涯忘れないこと。

 最高のチームへの新たな鼓動が聞こえ始めました。
2022年06月11日
 学年別大会初日でした。

 →初日結果
 →初日の様子

 顧問になった最初の試合が大井でした。
 その年も上柚木が使えないという特別な事情で大井に。
 それまで自分だけで走ってきたので、衝撃でした。
 こんなにたくさん、走ることを愛している高校生がいるんだ・・・。
 あの感動は忘れません。
 今年、新たなチーム作りを目指しているこのタイミングで、恵まれた1年生と出会うことができ、
 この大井にやってきたことに運命を感じざるを得ません。
 久しぶりのドキドキ感がありました。

 1年生短距離の大沼さんは、期待通り、初戦にして14秒台という奇跡を見せてくれました。
 3年生の齊木君も、法政高校陸上部にとっては本当に久しぶりの入賞。
 齊木君の陸上に対する想いが詰まったレースでした。
 見ている人の心を動かす熱い走り。
 そして正統な法政高校陸上部の走り方を後輩たちに見せてくれました。
 
 明日も楽しみです。
2022年06月09日
 学校での練習でした。

 予想に反して雨が降らず。
 それでも大会をイメージして、雨の中でどのように準備してレースに臨むかのイメージをしました。
 あとはしっかり早寝、早起きを心がけ、最高のコンディションで臨むだけです。
2022年06月07日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 冷たい小雨が降る中、大会前最大強度の練習でした。
 1年生の進化が止まりません。
 きっと、自分でも感じているはず。
 努力はした分だけ、必ず自分に変化をもたらしてくれます。
 結果に繋がるかどうかではなく、
 その変化を享受すること。
 それがいつか、結果をもたらすから。

<練習ベスト更新者>
400×6
齊木、福澤、松田、安藤、☆萬歳、岩田、座間
2022年06月06日
 雨の中での練習となりました。

 武蔵野陸上競技場での練習。
 冷たい雨が降り注ぐ中、本番も雨天が見込まれるので最高の予行練習となりました。
 短距離は新しい数式でのバトンでしたが、見事にはまっていました。
 中長は本番でのタイムを確認するための練習。
 限界を超える経験をしていきます。

<練習ベスト更新者>
2000
齊木、福澤、☆山岡、小林、松田、安藤、萬歳、岩田
2022年06月02日
 井の頭公園と学校での分かれての練習でした。

 短距離は学校でスタブロ練。
 中長は井の頭でポイント練をやりました。
 大会に向けてきつい練習を超えなければなりません。
 今日の練習が一つ山場。
 しっかりと取り組むことができましたが、事前にきちんと設定を確認するという意識が足りなかったことを注意。
 歴代の先輩たちは前の日から、翌日の練習に備えていました。
 そういう意識の選手たちと、一歩先を読んでサポートするマネージャー。
 一流のチームだけが辿りつける景色を見たいか、見たくないか。
 最後の反省も、感想を述べるのではなく、先輩として、後輩として、それぞれが他のメンバーを言葉で鼓舞する、鼓舞できる内容を考えて話しなさいという話をしました。
 周りと同じようなことを言って安心しているのではなく、自分の言葉でチームを導く意識を持つこと。
 言葉で相手の行動を変えられる人のことをLeaderと呼ぶのです。

<練習ベスト更新者>
800×4
齊木、福澤、山岡、小林、☆松田、安藤、萬歳、岩田
2022年05月31日
 今日はスポーツ心理学をやりました。

 1本目は増田明美さんの経験から。
 2本目は東京女子体育大学新体操部から。
 人間的成長なくして競技力の向上はなし。
 これはスポーツ心理学の世界では当たり前とされていることですが、実際に経験した人の人生から見たとき、本当の意味で理解できるようになります。
 自分が本気になることで、周囲も本気にさせていく。
 いくつもある選択肢の中の一つではなく、これしか自分にはない、それくらいの本気さがあれば自然と周りは応援してくれる。
 チームを作る、その中心となる人物とはどうあるべきか。
 ただ何となく恵まれた環境にいるから好きなことをやっている人では、
 今日見た人たちのようにいろんな苦しい環境の中で好きなことに打ち込むチャンスをもらっているということを理解している人に勝つことはできない。
 一瞬で速くなることはできなくても、
 考え方は一瞬で変えることができる。
 強烈な想いさえあれば。
2022年05月30日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は中長は試合で走るペースを探るための本気練習。
 自分の限界に挑みました。
 短距離はスパイクを履いての4継。
 数式がおかしくなっていましたが、おかげで抜本的な見直しができたので、今後の計測が楽しみです。
 根拠のある数値になりました。

<練習ベスト更新者>
2000+1000
☆山岡、小林
1000+500
☆齊木、松田、安藤、萬歳、岩田
2022年05月28日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 短距離はスタミナ、気持ちが問われる練習。
 中長は更に一段質を上げた練習ができました。
 本格的な練習に足を踏み入れました。
 1年生も今週は本当によく頑張りました。
 教育実習に来てくれている先輩たちからもたくさんのことを学んだ1週間。
 明日はしっかり心と体をリフレッシュして、来週の練習にもう一度全力で取り組めるように整えましょう。

<練習ベスト更新者>
AT3000
齊木、福澤、山岡、小林、☆松田、安藤、萬歳
2022年05月26日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 今日もとても集中した良い雰囲気で練習できました。
 部員同士の仲も良く、新チームとしてとても良い滑り出しです。
 練習に対する意識も例年と比べてもとても高い状態です。
 これからがとても楽しみです。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
福澤、山岡、☆小林、松田、安藤、萬歳、岩田、座間
2022年05月23日
 おはようございます
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 学年別大会まで時間がありません。
 1年生も大会を意識してこれからは本格的に取り組んでいく時期になります。
 練習自体はどんどん質が上がってきています。
 明日は中3の子も体験に来たいと言っているので、楽しみです。

<練習ベスト更新者>
100×2
☆大沼
2022年05月10日
 おはようございます。
 学校でスポーツ心理学の勉強でした。

 僕は中学野球部に出張トレーニング指導。
 今年から走りを強化したいという顧問の先生からの依頼で、中学野球部に指導にいきました。
 中学生とは言え、チームスポーツで小学生の頃から頑張ってきている子達はやはり一味違いました。
 スポーツ心理学のテーマも奇しくもチーム。
 そのときの表面的な感想で終わってしまうのか、
 チームとは何か、
 みんなで同じ方向を向けるのか。
 岩城先輩から託された、
 私たちの代を超える最強のチームになるのはいつの代か。

2022年05月09日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場でのTTでした。

 寒い雨が降る中でのTTでしたが、寒さを吹き飛ばす熱気に満ちていました。
 1年生にとってはこれが最初の一歩。
 苦しさの中にある、走ることでしか得られない大きな感動を感じられたでしょうか。

<TTベスト更新者>
3000
山岡
1500
☆齊木、福澤、安藤、松田、萬歳、岩田
100
吏桜、☆大澤、大沼、内田
200
☆大澤、大沼、内田
2022年05月07日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 今日は陸上部保護者会と練習見学会も行いました。
 佐藤コーチも来てくれ、さらにOBで福澤君のお兄ちゃんも来てくれました。
 天候もちょうどよく、走るのには最高の1日となりました。
 今週は質も高く、量もしっかり練習することができました。
 しっかりアイシングをすること、プロテインを補給すること、睡眠時間をしっかり確保すること。
 月曜日はきっと最高の日になるはずです。
2022年05月05日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は1年生の大沼さんを入れての4継。
 歩数の係数がうまく合わずにオーバーになってしまいましたが、良い経験となりました。
 中長は今日もきつい練習に耐えきりました。
 走ることが苦しいこととなってしまいそうですが、この苦しさが自分の成長を促していると実感できた時、ただ苦しいだけとは変わってきます。
 世の中には2種類の苦しさがあります。
 ただひたすら心を傷つけ、プラスにならない苦しさと、
 自分を成長させ、プラスに導いてくれる苦しさ。
 後者の苦しさは一時的なものにすぎず、その先には大きな喜びが待っています。
 今日の練習のフィニッシュラインを超えたとき、目に映ったのは成長した自分ではなかったでしょうか。
2022年05月03日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 短距離はスロープを使った前傾およびピッチの練習。
 中長は駅伝周回練習でした。
 1年生にとっては初めての多摩湖。
 新鮮な練習になったと思います。
 2,3年生にとっては毎年の成長を確認する場所。
 自信につながる練習になりました。

<練習ベスト更新者>
多摩湖周回
☆山岡、小林、齊木、福澤、松田、岩田、安藤、萬歳
2022年05月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場出の練習でした。

 短距離は新バトン練が人数が足りなくてできませんでしたが、その代わりにやった100で成長を実感できました。
 大澤さんの成長が目覚ましい。
 チームにも勢いを与えます。
 中長もとても質の高い練習ができました。
 指折りの苦しいメニューでしたが、1年生も含めて良い練習にすることができました。

<練習ベスト更新者>
100
☆大澤、内田
2022年04月30日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 今日は小春日和。
 最高に楽しい練習となりました。
 1年生がみんな真面目で前向きな子達ばかりなので、部活の雰囲気がとても明るくなりました。
 短距離はこれまでの成果が如実にわかるメニュー。
 みんな全力で挑戦し、恐怖に打ち克つ経験ができました。
 中長も苦しさと向き合わなければならないメニュー。
 みんなとても良い表情で取り組んでいました。
 良いチームです。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
大澤、☆秋田、内田、大沼、松田、齊木、福澤
2022年04月29日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 1年生も本格始動。
 今日から冒険の始まりです。
 高校3年間で自分はどう変わることができるか。
 未来を変える力がここにはあります。
 努力の可能性は無限大。
 小説や映画の中の出来事だと思っていたことだって
 自分にも起きる。

<練習ベスト更新者>
400×6
福澤、☆山岡、松田、萬歳
2022年04月28日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日から少しずつ1年生も本格的な練習に入ります。
 練習している間、きついかどうか聞いたら、景色がきれいで気持ちいいという反応がありました。
 適性あり。
 良いチームにしましょう。
 今年のチームスローガンは“Succeed”、受け継ぐ。
 過去最高のチームを追いかけ、継承し、その先へ。
2022年04月24日
 おはようございます。
 総体支部予選2日目でした。

 →2日目の様子
 →2日目の結果

 失ってしまった半年の清算ができました。
 これからは、未知の半年に踏み込みます。
 必ず歴史を変えられる。
 自分達で作る。
 そう、思いこんだもの勝ち。
 できる、できる、自分達ならできる。
 君たちの感動のフィナーレがどういう景色になるのか、
 楽しみです。
2022年04月23日
 おはようございます。
 総体支部予選初日でした。

 →初日の結果

 試合に入る前から意識を問われる問題発生。
 残念なことです。
 陸上に全てを捧げる3年間、そう胸を張って言える人は何人いるのでしょうか。
 更にそういう人が中心となって、熱を伝えていく。
 それが最高のチームです。
 そういうチームに所属できる選手も、
 応援できる家族も、
 指導者も、
 本当に幸せになれるのです。
2022年04月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日もたくさんの体験が来てくれました。
 試合を控えたメンバーたちも、一緒に走れる喜びを実感したようです。
 苦しみの中にある、本当の充実感。
 少しずつその意味がわかってきたでしょうか。
 いよいよ、始まります。
2022年04月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は佐藤コーチが来てくれました。
 そしてマネージャーの体験も来てくれました。
 時間はありませんでしたが、とても良い練習ができました。
 いい縁につながりますように。
 そして、今週末の大会から保護者の観覧がOKになりました。
 部員に渡しますので、来られる方はADカードを持参してください。
 お子様の頑張りを是非、ご覧ください。
2022年04月18日
 おはようございます。
 冷たい雨の中での練習でした。

 それでも武蔵野陸上競技場。
 1年生も体験でこんな状況なのにもかかわらず来てくれました。
 短い時間でしたが、良い練習ができました。
 明日は晴れてくれそうなので、更に楽しみです。

<練習ベスト更新者>
1000+500
☆福澤
2022年04月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 1年生も体験に来てくれています。
 毎回の練習が春を感じさせるものになっています。
 短距離も部活でも、それ以外でもきちんとトレーニングをしているのが伝わってくる結果が出始めています。
 中長も意識が一段階上がってきました。
 新チーム始動が楽しみです。

<練習ベスト更新者>
400×10
福澤、☆山岡
300×3
秋田、☆大澤
2022年04月12日
 おはようございます。
 新入生説明会でした。

 たくさんの新入生が来てくれました。
 また、新たなスタートができそうです。
2022年04月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離の進化が数字となって表れました。
 意識はこれまでの代と比べても遜色なし。
 練習できなかった時間だけの差です。
 それでも、残りの時間すべてを陸上に捧げれば、ワクワクするようなことが待っています。

<練習ベスト更新者>
20
秋田、吏桜、落合、大澤、内田
40
秋田、吏桜、落合、大澤
60
秋田、吏桜、落合、大澤、内田
80
秋田、吏桜、大澤、内田
☆吏桜
2022年04月09日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 気合の入った練習となりました。
 中長は限界まで。
 限界を超えるという言葉の意味を学んだことと思います。
 これを継続していくこと。
 きついことから逃げず、苦しさは受け入れつつも、そこに達成感を得られるようになること。

<練習ベスト更新者>
800×4
☆齊木、福澤、山岡、小林
2022年04月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 1年生も陸上部の体験について聞いてきています。
 先輩としての準備。
 練習の雰囲気は良くなってきています。
 しっかり意識をもって練習に取り組むようになりました。
 その必死さがいつか必ず実を結びます。
2022年04月03日
 春季大会2日目でした。

 陸上はオールウェザー、どんな天候でも走るということを実感した大会だったと思います。
 雨が降っているから練習しない、などと甘いことを考えている自分では勝てないのです。
 周りからみると、変、なくらいまで走ることに没頭して始めて誰もいない景色を見ることができるのです。
 これから先の人生では努力したら努力した分だけ必ず報われるということはありません。
 でも、今、この瞬間は、努力は必ず報われるのです。

 女子3000の走りは、法政高校陸上部の伝統をきちんと受け継いだ走りが見られました。
 最高にかっこよかったです。

 →初日の様子
 →結果
2022年04月02日
 春季大会1日目でした。
 ライバル達との差を思い知った一日。
 今日から本気で頑張る日々。
 感動のラストシーンへの本気の一歩。

 →初日の様子
 →結果
2022年03月31日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は調整。疲労抜き。
 中長はもう一つポイント練。
 しっかりと準備ができました。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
齊木、山岡、☆小林
2022年03月28日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も短距離の4継は進化を見せました。
 強風と疲労でタイムはそれほど出ませんでしたが、進化していたのははっきりわかります。
 本番に向けて、心と体を更に尖らせていきましょう。
 中長メンバーも実戦にむけての力が戻りつつあります。
 毎日が進化。

<練習ベスト更新者>
2000+1000
☆山岡
1000+500
☆福澤
2022年03月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は冬季練の積み残し。
 大澤さんがとても印象的な走りをしていました。
 中長はそれぞれレベルアップしたことを証明。
 遅い春がやってきました。

<練習ベスト更新者>
400
秋田、落合、☆大澤、
LT
☆齊木、福澤、山岡
2022年03月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は100TTと新バトン。新しい走順でしたが、1走秋田さん→2走落合さんが完璧にはまってました。
 中長は久しぶりのポイント練らしいポイント練でしたが、しっかりと結果を残せました。
 まだまだ50%くらいの状態ですが、だからこそ楽しみです。

<練習ベスト更新者>
3000
齊木、福澤、☆山岡、小林
2000
☆齊木、福澤、山岡、小林
1000
齊木、福澤、☆山岡、


2022年03月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は短距離は安達君、中長は高橋先生の代の飯盛君、丸田さん、高橋先生が来てくれました。
 安達君は高校の頃より速い状態をキープしていて、丸田さんもハーフやフルマラソンなど定期的に出場しているようです。
 部員たちも走りだけでなく、その人柄から多くのものを吸収したようです。
 こうしたことがきっかけとなって、気づかないうちに人生は変わっていくものです。
 あとになって振り返った時に、あれがきっかけだったと気づくもの。
 走ることを通じて、人間的成長を遂げること。
 毎日がきちんと練習したあとの試合前日のような気持ちで過ごせるように。
2022年03月17日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小春日和の最高の一日。
 更に佐藤君が来てくれました。
 短距離もモチベーションが上がってきているので、良い練習ができています。
 競技場で走るだけではなく、たった1回でもいいから自宅でもトレーニングをする習慣をつけましょう。
 その最初の1回が2回になり、10回になり、やらないと一日が終わらない感覚になってきたらアスリートです。
 最高の夏が待っています。

<練習ベスト更新者>
100×2
 ☆落合、佐藤

2022年03月14日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 タイム以上にいろんな収穫があった一日になりました。
 走ることは長期戦。
 いかに継続できるかが大事。
 今日の練習を楽しみにしていたように、次の練習を楽しみにできるかどうか。
 今日の結果で一喜一憂してネガティブになるのではなく、いかにプラスがあったのかをしっかりと感じて次の一歩につなげていく作業。
 まずは、しっかりと挨拶できる人間になること。
 それが自分を幸せに導いてくれることに繋がるから。
2022年03月12日
 高3生へ

 卒業おめでとう。
 陸上部で過ごした3年間で忘れてほしくないのは、できたことではなく、できなかったこと。
 何であのとき、できなかったんだろう、その気持ちがこれからの人生で大きな力となっていく。
 特にこの代は、チームとしてまとまることが問われた代だった。
 それができようが、できなかろうが、一人ひとりが勝手に走る分には構わない。
 でも、法政高校陸上部は違う。
 みんなで走る。
 その難しさを学んだ代だったのだと思う。
 担任としての自分も、顧問としての自分も、授業担当者としての自分も全く変わらず、君たちに常に問い続けてきた。
 想いは一つ。
 ここで成功できなくても、痛いミスをすることになったとしても、将来、君たちには幸せになってほしい。
 その想いを前に、自分が好かれるのか、嫌われるのかは全く問題ではない。
 子供に好かれたくて親をやっている親がいないのと同じように。
 できたのか、できなかったのか、その結論もずっと先でいいと思う。
 できなかったのかもしれないし、もしかしたら、できたと言えるのかもしれない。
 
 君たちを前に、責任を果たす時間は終わった。
 厳しいことを要求するのは、もう僕の役目ではない。
 これからは新しい関係を築いていけると思う。
 走りたくなったら、話したくなったらくればいい。
 いつでも、陸上部で待っている。
 君たちの人生が豊かで、素晴らしい冒険となることを祈っている。
2022年03月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場でTTでした。

 練習開始2回目からTT。
 とても条件としては悪いので、記録は各自。
 それでも走りを見ていて、とても心に響くものがありました。
 自分の頑張りは自分ではよくわからないもの。
 だからこそ、Relishing(寝る前に自分の一日でやったことをほめて味わう)が大切です。
 ダメだとネガティブになるのではなく、よくやったとポジティブになること。
 これから先の人生においては、ネガティブな言葉で追い込まれることもたくさんあります。
 そんな時に、ネガティブからポジティブを生み出す力は君たちのことを救ってくれます。
 明日は部活はありませんが、有意義な一日になるように。
2022年03月09日
 おはようございます。
 本当に久しぶりの部活でした。

 武蔵野陸上競技場での練習。
 限られた時間の中で最後何を残すのか。
 有意義な時間とするために必要なことを考えさせました。
 今日の練習で感じたことを忘れないこと。
2022年01月15日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は大二先輩と、清水先輩が来てくれてエンドレスリレーができました。
 中長は10000M。
 どちらも、来春輝くために必要な練習です。
 これから先、どのような状況になろうとも、春のトラックレースを鮮明にイメージできるような練習ができていれば大丈夫。
 仲間と共にやる方法を模索し、一人でも頑張れる気持ちとシステムを作ること。

<練習ベスト更新者>
10000Pace
☆齊木
2022年01月13日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 きちんと言われたことはやれています。
 足りないのは、1秒でも縮めてやろうという意気込み。
 自分の可能性を信じ、自分ならまだまだできる、と思い込むこと。
 そうしてスタートラインに立つ。
 走り終わったときには違う印象を持つかもしれない。
 それでも自分の可能性を決して疑わないこと。
 次の練習までにすべきことを全部やって、
 自分を信じて次のスタートラインに立つこと。

2022年01月10日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。
 
 きちんとした競技場で集中して練習できる機会は非常に限られています。
 大切な練習でした。
 年末にできていたことができなくなっている現在の自分をしっかり反省し、明日からの練習の意識を何段階も上げていくこと。
 春は冬を意識高く過ごした人にしか訪れません。

<練習ベスト更新者>
5,3,1
福澤、☆山岡(1)、☆小林(5)
3,1
☆齊木(3)
100×2
☆落合
2022年01月06日
 おはようございます。
 高尾山ラン&初詣でした。

 →部員たちの様子

 大学1年生の代がたくさん来てくれました。
 みんなの成長を知ることができて本当にうれしかったです。
 部員たちも2022年を良い形でスタートすることができました。
 高尾山初詣初の大雪が、歴史を変える兆しなのか、不吉な兆しなのか、1年後までわかりません。
 今年のチームスローガンは“succeed”としました。
 「成功する」という意味ではなく、「受け継ぐ」という意味を指しています。
 法政高校陸上部しか持っていないものがあり、それが僕たちの強さの秘訣。
 それを君たちがしっかり先輩たちから引き継いで、そして、それを次の後輩へと引き継いでいく。
 このことがきちんとできれば、今年はきっと歴史を変える年になります。
 「引き継ぎ」、そして「成功する」。
 “succeed”です。
2021年12月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 たった一回の練習でも、こんな気持ちになることができることを忘れないこと。
 誰がいるからできるわけではなく、自分の気持ち一つで、今日と同じ練習はいつでもできる。
 それが走ることの楽しさ。
 ランナーであれ。

<TT>
100
落合 14"46(PB)
大澤 14"50(PB)
吏桜 14"75(PB)
秋田 14"77(PB)

200
落合 30"86(PB)
大澤 31"58(PB)
秋田 31"77(PB)

3000
齊木 10分11秒(PB)
福澤 11分59秒(PB)

山岡 12分15秒(PB)
小林 12分22秒(PB)
2021年12月23日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 短距離は練習量と試合の調整についてそれぞれが試してみる。
 中長はロングジョグの習慣をつけること。
 どちらも、目先の結果に囚われないことを覚えること。
 世界一になる人は、世界で一番努力していることを忘れずに。
 結果が出ないから努力しないのではなく、努力することで今日一日を充実して生きるために。
2021年12月21日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小さな成長を感じられる練習。
 その積み重ねができるように。
 たった1回ものすごい練習をするのではなく、本当に小さな充実感を毎回の練習で感じられるように。
 しっかり準備すること。

<練習ベスト更新者>
10000Pace
☆齊木
120後半走
吏桜、秋田、☆大澤
2021年12月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 高3の推薦作業などでなかなか部活に出られませんでした。
 久しぶりに見ましたが、やる気はあるものの、なかなか自分たちで継続するというのは難しかったようです。
 それができるようになれば、強いチームになれます。
 短距離は久しぶりの4継で逆に思い知ったようです。
 目指すべきところは遥か先。
 今日の練習でどれだけ悔しい想いをできたかどうか。
 高みを目指す人ほど、悔しい想いを何度も何度もかみしめるものです。
 2021年もあとわずか。
 良いチームに。
2021年11月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は短距離のエンドレスリレー。
 これまでやっていた形とは変えた、新しいエンドレス。
 最高に熱く、楽しい練習になりました。
 5人必要で、OBの大二君が来てくれました。
 おかげで、盛り上がりました。
 中長は10000ペース走。強かった代の足跡をたどっています。
 今回の冒険はどこまで届くか。

<練習ベスト更新者>
10000ペース
☆小林、福澤、山岡
エンドレスリレー
5000M 13分48秒
2021年11月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 良い練習が続いています。
 これまでの半年分、1年分の練習が1週間でできています。
 短距離は100を1本。
 これまで確認してきたことの成果を確認しました。
 みんな素晴らしい走りをしていました。
 中長は理想の1Kペース、Ideal 1でした。
 自分の理想を超えていく自分を実感することは大切な経験です。
 明日の練習は最後の関門。
 乗り越えろ。

<練習ベスト更新者>
100
☆秋田、落合
2021年11月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今週土曜日の練習に向けてのビルドアップ。
 今日は意識を高めていく練習でした。
 寒さも一段と厳しくなってきています。
 筋肉の繊維はコア(体の内部)の温度が42℃の時に最も硬く、壊れにくくなります。
 レギンスを用意しましょう。
 僕は足底筋膜炎で2年苦しみました。
 痛みなく、毎朝練習できることほど幸せなことはありません。
 まだ本来の20%くらいの強度でしか怖くて練習できません。
 そうならないためにも、道具の準備、練習後のプロテイン、お風呂上がりのストレッチ、筋トレ、睡眠時間、しっかり意識しましょう。
2021年11月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は高橋先生が練習を見てくれました。
 一人ひとりがきちんと意識をもって取り組んでいて、とても良い雰囲気だと報告がありました。
 松浦さんが順天高校の陸上部に卒論のインタビューで練習見学に行かせてもらったときに感じた
 「私たちの3年間のすべてを足しても、順天の練習の1日分に勝てない」
 という言葉を忘れてはいけません。
 練習時間や、方法や、環境が練習の質を決めるのではありません。
 一人ひとりの意識です。
 勉強していても、勉強させられている人と、自らの目標や夢に向かって一生懸命勉強している人では発せられるオーラが違います。
 この1年間の君たちと、今の君たちでもそれだけの違いがあるということです。
 それでも、歴代の記録を作っていった代の先輩たちと比べれば、まだまだ。
 でも、僕がいつも思っているのは、常にその先を目指すこと。
 君たち一人ひとりの想いが、たくさんの悔しい失敗を経て、より強い気持ちになり、やり残した気持ちが後輩に引き継がれ、更に強い気持ちとなって練習のオーラを変えていく。
 高3の学級日誌にこのごろ良く書かれていますが、「もう一度文化祭をやりたい、スキー教室に行きたい」ではなく、僕だったら「普通の一日に戻りたい」と思うからです。イベントや特別な日は確かに楽しいし、刺激がありますが、高校生活を思い出したときに普通の一日をもう一度味わってみたいと思うのです。岩城さんの日誌にも書いてありましたね。「駅伝も最高だったけれど、普段の練習が何よりも大切な時間だった」と。
 毎回の練習をディズニーにできるのが、陸上生活なのです。


<練習ベスト更新者>
400×6
☆福澤、山岡
20
秋田、吏桜、落合、大澤
40
吏桜、落合、大澤
60
落合
80
吏桜、落合、大澤
☆落合
2021年11月13日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は短距離・中長ともに試されるメニュー。
 練習する前から緊張感がありました。
 OBの佐藤君が来てくれて短距離は更に気持ちが入りました。
 佐藤君も現役時代は苦労したメニュー。
 1年生の頃は全然できませんでした。
 それが今では見事な走り。
 先輩らしさを見せつけれくれました。
 中長はGrade 4。
 禁断のメニューです。
 14Kに及ぶペース走。
 本当によく頑張りました。
 今日の自分を忘れないこと。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
秋田、☆吏桜、落合、黒部、内田
Grade 4
☆山岡、小林、福澤
 
2021年11月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 毎回の練習に対して目標があること、目的意識があることは次への可能性に繋がります。
 今日はたくさん他校の選手も来ていました。
 半年後、どちらが速いのか。
 勝負です。

<練習ベスト更新者>
加速20
秋田、☆吏桜、落合、大澤、黒部、内田
2021年11月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離も目に見える形で成長が見られます。
 小さな努力の積み重ねが始まりました。
 中長もきつい練習が続きますが、意識高く取り組めています。
 懐かしい感じがします。
 また一からスタートです。

<練習ベスト更新者>
 ☆山岡、小林、福澤
2021年11月06日
 おはようございます。
 今日はミーティングの後に練習しました。

 陸上部が他の部活と違うのは、単年度で動いているのではなく、歴史を背負っている点です。
 先輩たちが何を目指し、どういう悔しい想いをして、次の世代に何を託したのか。
 その想いをきちんと受け止めるチームになりそうです。
 短い時間でしたが、良い練習ができました。

<練習ベスト更新者>
50
☆落合、大澤、内田
AT3000
☆福澤、山岡、小林
2021年11月04日
 おはようございます。
 新チーム始動です。
 井の頭トラックで練習していると、いつも応援してくれているバレーボールの狩野選手のお父さんが声をかけてくれました。
 「人数が少なくなっても、少数精鋭で、やる気のある子達をしっかりまとめればいい。木村先生がいないとダメだよ。永遠に指導してないとダメだ。」
 そんな言葉をかけられました。
 狩野さん自身が超一流のアスリート人生を送ってこられて、チームをまとめることの難しさも重々理解したうえでの発言です。
 今日の練習は、短距離も、中長も、新しい可能性に満ちた練習でした。
 大切なのは継続すること。
 たった一日、こういう雰囲気で練習すればいいのではなく、365日、それを3年間継続したうえで、高校最後のレースのスタートラインに立つ。
 これがどれだけ難しいことかはわかるはず。
 でも、その先に到達した先輩たちの姿も、このHPには全て記録されている。
 自分たちが次の証人となれるかどうか。
 法政高校陸上部のプライドを背負えるか。

<練習ベスト更新者>
10000ペース走
☆小林、山岡、福澤
2021年09月11日
 井の頭での練習でした。

 短距離は300/100メニュー。
 できるかどうか不安でしたが、ずいぶん成長しました。
 タイムも野口さんたちの代より良かったです。
 駅伝チームは例年より遅い駅伝に向けてのスタートです。


<練習ベスト更新者>
300/100
秋田、☆落合、大澤
2021年09月07日
 武蔵野陸上競技場での練習でした。
 中長のドリルがひどい状態。正しい動きは美しい。今後は各自ではなく、全員そろったところで僕と一緒にやること。
 
<練習ベスト更新者>
 30
 秋田、吏桜、落合
 50
 秋田、☆吏桜、落合、大澤
 中長はメニュー表渡されず
2021年09月05日
 都新人予選2日目でした。
 
 →結果

 長く続いた伝統が途切れました。
 法政へのプライドはどこに行ったのか。
 憧れのない部活でいいのか。
 自分がそういう存在になりたいと心の底から願うこと。
2021年09月04日
 都新人予選初日でした。
 
 →結果

 高2短距離女子は練習の成果を出そうという意識がはっきりと見られました。
 山岡さんは法政の走りを見せてくれました。とてもかっこよく、見ていて胸が高鳴る素晴らしい走りでした。
 
2021年06月06日
 おはようございます。
 学年別大会2日目でした。

 →2日目の結果
2021年06月05日
 おはようございます。
 学年別大会初日でした。

 →初日の結果
2021年06月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会に向けて良い調整ができました。
 あとはしっかり疲労を回復し、スタートラインにつきたい気持ちを高めていくことです。
 本当に陸上と向き合い、努力した人にだけ与えられる景色があります。

<練習ベスト更新者>
400×6
☆小林
2021年05月29日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 法政二高出身の実習生が2人も来てくれ、さらに去年の3年生が大量に来てくれました。
 これほど豪華な練習日は始まって以来。
 特に短距離は実り多い一日になりました。
 本当に走ることが好きな人と練習できることは幸い。
 それだけでこれほどまでに楽しくなるものなのか、そう実感できた一日になったはず。
 次はこれを自分たちの手で作り出せるか。
 練習を楽しくするのは、自分達。
 速くなりたいという心からの熱意。

<練習ベスト更新者>
3000+2000
☆酒井
2021年05月28日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は実習生で2高出身の短距離選手が来てくれたうえでのタータン練習。
 部員たちの目つきが違いました。
 安達先輩がどんな猛者の中で戦っていたのかもわかるはず。
 スタートの前傾を中心にアドバイスしてくれていました。
 これまでの代と比べても、積極的にアドバイスを聞きに行っている姿がありました。
 求めよ、
 もっともっと。
 高い目標を持ち、自分を信じてどこまでも。

<練習ベスト更新者>
100加速
坂本、村野、落合、☆黒部
2021年05月27日
 今日は雨で学校練。
 各自トレーニングでしたが、短距離は実習生が見てくれました。
 中長の3年男子がまだドリルのマスターではなかったので、マスター認定試験を受けたいと言ってきたので見てあげました。
 最初は全然形が汚かったのですが、段々と様になっていく様子を見るのは楽しかったです。
 何より3年生が一生懸命取り組んでいたこと。
 最後は2年の女子も来てやっていましたが、少しずつ形がきれいになっていくとやはり見ていて洗練された印象になります。
 ドリルは競技場で周りの人が見る最初の動き。
 圧倒するくらいのキレイでかっこいい動きを身につけてほしいと思います。
 まず、自宅でしっかり鏡を見ながら自分の動きを修正すること。
2021年05月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 久しぶりの部活。
 それでも自粛期間含めて前よりしっかり部員が各自取り組むことができました。
 今日は梅澤さんと本橋君が来てくれました。
 二人とも後輩にきちんと良いアドバイスを送ってくれました。
 いろんな人がいろんな形で君たちに必要な言葉を贈ってくれます。
 高校生が成長するためには、本当にたくさんの言葉が必要。
 そういう機会に恵まれていることに感謝の気持ちを忘れないこと。
 短距離は次の大会のメンバー決めでした。
 自粛、試験前、とは思えない良い走りをしていました。
 各自、大会2週間前ということを胸に刻み、1秒も無駄にしないこと。

<100TT>
☆3年 坂本 13秒99(ベスト更新)
2年 秋田 14秒43
2年 吏桜 14秒64
2年 大澤 14秒89(ベスト更新)
3年 村野 15秒09
2年 落合 15秒26

1年 内田 15秒05

2021年05月15日
 おはようございます。
 今日は酒井君が都大会に出場しました。
 
 →都大会結果
 →都大会の様子

 男子長距離ブロックの都大会出場は飯盛君以来です。コロナ禍において練習量が減っているのはどの学校も同じですが、学校によって裁量は違い、その差はむしろ大きくなっています。そういう状況の中で、この大会に出場できること自体、酒井君が歴代の誰よりも努力を続けてきた証拠です。一人しか出場できないことも久しぶりの経験ですが、法政高校陸上部の誇りを胸に立派な走りをしてくれました。
 この舞台に立つことの難しさ、ここでしか得られないことの数々。
 本来であれば、みんなで応援に行き、次は自分が、という気持ちをもつ機会。
 2年生は次は絶対自分たちが、という気持ちを持つこと。
 出場する選手たちは化け物ばかり。
 
 これまでの自分が何も残せてこれなかったのなら、
 この3年間でそれをやればいい。
 陸上だけは全てをかけてやりきった、
 一切の後悔がない、
 今までの自分を変え、自分を少し好きになれた、
 そう思えるくらい、やってみること。
 結果じゃない。
 そういう気持ちでやりきったかどうか。
 それが最高の景色に必ずつながっていくから。
2021年04月25日
 おはようございます。
 総体支部予選2日目でした。
 →2日目の結果
 →2日目の様子

 去年、出来なかった大会。
 開催されたことに感謝します。
 おかげで、素人同然の集団だったこのチームが、一歩陸上部らしくなることができました。
 何のために走るのか。
 その答えを持っている人とそうでない人の差は大きい。
 君達は見つけられただろうか。
 部活があるから走る、ないから走らない。
 そういうレベルから突き抜けるだけの理由を。


2021年04月24日
 おはようございます。
 総体支部予選初日でした。
 →初日の結果
 →初日の様子

 ここにたどり着くまでが本当に大変でした。
 漸く、チームとしての実感が出てきました。
 まだまだ未熟な点が多く、今日も注意からのスタート。
 3年生の意識が変わった時、このチームの本当の快進撃は始まります。
 少しずつその光明も差してきています。
 あとはそれが大きな光となるように。


2021年04月22日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 DIPCA(心理技能能力テスト)を返却しました。
 心の強さは競技力の高さに比例します。
 一流の選手ほど、心の値も高い。
 心の成長が、競技力の向上につながる。
 だからこそ、厳しいルールを課す中で、自分を高めていく必要がある。
 2,3年生は去年と比べて成長できたか。
 ただ走れば速くなるわけではなく、どういう気持ちで走るかが大切なのは、このため。
 走ることと向き合い、
 走ることを何よりも好きになり、
 そのための自己犠牲をいとわない、
 人間的成長は自信となり、
 自信のある人ほど成功する確率は高い、というスポーツ心理学の基礎理論にたどりつく。
 1日も早く心の成長を遂げること。
 嫌なことから逃げず、
 どんなときでもポジティブに。
 変えたいと思った瞬間から、人は変わるのだから。

 総体支部予選まであと2日

2021年04月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 インターハイ予選に向けてタータントラックで練習できる貴重な機会。
 事前の準備が何より大切。
 イメージを持つこと。
 今日何を試したいのか。
 何を達成したいのか。
 どれだけの苦しみが待っているのか、そしてそれを克服する自分の姿。
 陸上大国と言われるケニアの選手たちは日本人が苦しいと感じる負荷を苦しいと思いません。
 日常生活そのものがもっと苦しいものだから。
 自分の限界を押し上げる時、苦しいことや嫌なことが必ず待っています。
 でも、それらは良い苦しみ。
 自分の成長につながる意味のある苦しみです。
 世の中にはそれとは正反対の苦しみもあります。
 苦しみとひとくくりにしないこと。
 良い苦しみと友達になること。
 将来につながる大きな力となります。

 総体予選まであと4日。

<練習ベスト更新者>
400R(SB)
秋田→坂本(シューズ)→村野→吏桜

1000×3
隅内、☆酒井、伊藤、川崎、齊木、桜子、上田、松下、山岡、小林
2021年04月17日
 おはようございます。
 スポーツ心理学講座でした。

 雨、疲労もたまっていたので、マルチ教室を使ってスポーツ心理学講座をしました。
 映像教材は石川佳純選手。
 苦しみと向き合い、自分を変えていく勇気を見せてくれました。
 スポーツが与えてくれる楽しさ、充実感は苦しみと比例する。
 突き付けられるのは常に自分の弱さ。
 それと向き合う覚悟。
 世界一を目指す人の考え方が、時には自分と思った以上に近く、同時に遠い。
 苦しまずに成功を収めることはできない。
 当たり前のことでも、他の人はそうではないんじゃないかと思いがち。
 どのレベルの人でも、同様に悩み、苦しむ。
 日本一になる選手だって、試合当日の朝、不安で棄権してしまおうかと本気で悩む。
 周りからしたら信じられない。
 みんな同じように苦しんでいるからこそ、ライバルに対するリスペクトも生まれてくる。
 スポーツを通じて、競い合う。
 互いに人間的成長を遂げる。
 人の価値は、目に見えるものと、見えないものがある。
 成績、資産、身体的特徴。
 思いやりの心、不屈の精神、幸せになる力。
 高校時代のスポーツは目に見えない力を高めてくれる。
 同時に、それらが将来的に目に見えるものへとつながっていく。
 しっかり、苦しむこと。
 まだまだ苦しみが足りない。
 逃げないこと。
 目の前の一歩、一歩を大切に。
2021年04月16日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離にとってはここでの練習は特別。
 新バトンをする中で、実戦に近い状態で走ることを意識する。
 新入生の見学も来ていて、2,3年の意識も高くなってきました。
 人は社会的な生き物。
 お互いが影響しあって成長していくのです。
 先輩は先輩らしくなれるように。
 感染状況が厳しくなってきました。
 部活動をしていない時間にどのような行動をとるかにかかってきています。
 感染リスクの高い活動は絶対に行わないこと。
 そのように部員同士でも呼びかけること。
 安易な行動を許さないこと。
 これらはすべて、自分に、チームに必ず返ってきます。
 そうなってから後悔することがないように。
 自分が今、大切にしていることに誇りをもって行動すること。

<練習ベスト更新者>
2000
☆伊藤、山岡
2021年04月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 去年中止になった総体予選。
 今年もしこのままできるのであれば、まずは開催されることに心から感謝することから始めること。
 去年、この舞台に立つことができなかった先輩達の気持ちを考えること。
 自分はどんな気持ちでスタートラインに立つべきか。
 これから先も、できること、できないことはきっとある。
 失ってしまったものの数を数えるのではなく、
 与えられたものを大切にできる自分であること。
 比較せずに、最大限楽しむ。
 Seize the Day


2021年04月13日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 雨が降ってきたので、学校での練習にしました。
 新入生も見学に来たので、基本を一緒にやりました。
 毎年そうですが、この日が全ての始まり。
 縁があって3年間を共にすることになるのか、
 どんなドラマが待っているのか楽しみです。
2021年04月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 本格的な練習が始まり、疲労もたまっています。
 明日、明後日としっかり疲労を回復させましょう。
 来週からは2年生も先輩としてのスタート。
 そして支部予選まであと14日。


<練習ベスト更新者>
400×6
☆山岡
2021年04月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 新年度の始まり。
 新しいクラス、友達、先生。
 環境を変えることには不安がつきまとうものです。
 でも、そこには新しい世界が待っている。
 人と出会ったときは、その人の良いところだけを見ること。
 そうすれば、本来うまくいかないはずだった人とでも、最高の親友になることもある。
 悪いところを探していたら、結局損をするのは自分。
 嫌な人とずっと過ごすより、好きな人と過ごした方がいいに決まってる。
 環境を良くしたいと思うのであれば、まずは自分の考え方を変えること。
 新しい世界は、楽しいに決まってる。
 明日は新歓です。

2021年04月04日
 おはようございます。
 春季大会でした。

2日目の結果
2日目の様子

今回の大会はたくさんの収穫がありました。
何より無事に大会が開催されたことに感謝します。
どの高校も素晴らしい走りでした。
走ることが好きな人が集まり、競い合う。
素敵なことだと思います。
チームも最初は大会にでることさえ危ぶまれるほど、崩壊していましたが、3年生がしっかりと踏ん張り、話し合いを続けていく中で新しいチームが生まれようとしています。
今は希望しかありません。
僕にとっての11年目は、これまでの10年とは違ったものに。
そうなる予感がしています。

次はいよいよインターハイ予選。
しっかりギアを上げていきたいと思います。

2021年04月03日
 おはようございます。
 春季大会初日でした。

 →初日の結果
 →初日の様子

 チームを作り直すのに時間がかかり、練習を積むことができずに迎えた春季大会。
 でも、その時間が何より大切でした。
 練習した時間以上にどういう気持ちで練習に向かうのがが大切だからです。
 4継は練習のベストを大きく更新。
 中長も法政旋風を巻き起こしました。
 それぞれの組で1位になった部員も複数出ました。
 去年までは同じだった人達より速くなったこと。
 自信と誇りに。
 チームの変化が見えた初日でした。

2021年04月01日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会前最後の練習。
 短距離は4継。チームとして未熟だったところが少しずつ改善され、それが4継にも良い形で表れていました。
 中長も久しぶりに女子のPacerを僕がやりました。
 1年以上やっていませんでした。
 足の状態はまだ悪いのですが、何かきっかけになればと思いました。
 結果として、その期待にしっかりと応えてくれました。
 自分ではできないと思っていたことができたときの感動。
 その表情が見たくてやっているのです。
 簡単にできそうなところに自分の限界を置くのではなく、できたらうれしいなと心から思える目標を持つこと。

<練習ベスト更新者>
800
伊藤、川崎、諸井、齊木、桜子、南雲、上田、松下、☆山岡、小林(全員)
4継
57秒94 大澤→坂本→秋田→吏桜
2021年03月30日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。
 
 新チームとして形が見えてきました。
 新学年としての自覚も出てきました。
 春季大会は厳しい戦いになりそうですが、新学期になっても今の気持ちを忘れなければ徐々に結果もついてきます。
 まずは、必ず達成しようという気持ちで高い目標を持つこと。
 今の自分のままでは到達できない。
 その気持ちから人は大きく変われます。
 中途半端にやっても、一生懸命やっても苦しさが伴うスポーツ。
 どうせなら、自分では無理、と思っていたようなことをやり遂げよう。
 全ては準備から。
 次の練習に向けて、何をポイントにして楽しみに待つか。
2021年03月29日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 少しずつですが、新チームとしての形が見えてきました。
 これまでのメンバーとは全く違う特色がある新チーム。
 今までと同じでは、何も成し遂げられません。
 環境は常に変化していきます。
 チームも、常に変化し続けるものでなければなりません。
 このチームだからこそ到達できる場所があるはずです。

<練習ベスト更新者>
60加速
坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
100加速
☆坂本、村野、吏桜、落合、大澤
400×6
☆小林
2021年03月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 チームとしてどうあるべきかが問われた期間でした。
 今日はTiny habitsの話をしました。
 習慣ができれば、人生が変わります。
 でも、習慣を作ることは難しい。
 その方法をStanford大学が示してくれました。
 習慣を作るための3つのポイント。
 Motivation, Ability, Prompt。
 階段とエスカレーターがあるときに階段を選ぶのはどんな人か。
 そもそもその習慣を行うに十分な能力があるかどうか。
 きっかけとなるものがあるかどうか。
 それらを踏まえてTiny habits(とても小さな習慣を作っていきます)。
 その際、2つのテクニックがあります。
 Celebration, lower your expectations。
 祝福。自分の中で成功したときに効果音を流して見たり、ガッツポーズをしてみたり、踊ってみたり。
 自分に対する期待値を下げること。たった2回ではなく、2回もやったと捉えていくこと。
 例えば、電車で座れたら1段落だけ本を読む、トイレに行ったら2回腕立てをする、イラっときたら5回深い呼吸をする、座るときは丹田を意識した正しい姿勢で座るなど。
 人生はレールのようなもの。
 90度変えたら脱線します。
 1度変えるだけで、10kmも走れば全く違う目的地に着きます。
 ほんの少しのとても小さな習慣が、長く継続していくことで君たちの人生を大きく変えるのです。
2021年03月12日
 卒業する君たちへ

 座席数が限られているということで、式への参列は遠慮する。
 君達に語りかけ続けたこのHPを通じて、最後のメッセージを贈りたい。

 君達と過ごした3年間はキラキラ輝いていた。

 繰り返しは嫌いだが、君達とならもう一回やり直してみてもいい。

 やり残したことがあるわけではない。

 やり直して何かが変わることもない。

 ただ、もう一度、君達と話したい。

 そう思う。

 法政高校陸上部。

 この言葉が君達の誇りであるならうれしい。

 くじけそうになったとき、この言葉がきっと君達のことを救ってくれるから。

 あるアメリカの黒人女性の話をしたいと思う。
 高校生の時、他校の成績優秀者とともに知事のいる領事館への見学に招待された。
 中に入ろうとしたとき、守衛に止められた。
 
 君は違うだろ。

 彼女のお父さんも一緒にいて、「娘は高校でトップの成績を収め、知事に招待されました」と説明したが、守衛は彼女に向かってこう言った。

 “You don’t belong here.”(ここは君のいる場所ではない)

 この一言が彼女の人生を大きく変えた。

 証明してみせる。

 10年後、彼女は黒人女性初の知事候補としてその場所に立っていた。

 輝かしい経験だけが人を成長させるわけではない。

 思い出したくもないようなつらい経験が人生を大きく変える原動力となることもある。

 うれしかろうと、つらかろうと、

 生きるということは進歩していくことだから。


 最後にキキ先輩の代にいた渡辺莉佳子先輩から来たメッセージを紹介する。
 駅伝特集のDVDで「選手であったが、途中で自分で限界を作り、マネージャーに転向。走っている姿がとてもきれいだった」と紹介していた先輩。

「ご無沙汰しております。法政高校陸上部OGの渡邊莉佳子です。
 私は、昨年度、法政大学法学部を卒業致しましたが、本日やっと進路が決定いたしました。
 木村先生には大変お世話になりました。木村先生からいただいたお言葉が、私の進路決定にあたり原動力になりました。
 ですので、木村先生には直接進路についてご報告を致したい(部活又は学校への訪問という形です)と考えておりますが…コロナ禍の中では厳しいでしょうか。
 昨日、司法試験に合格しました。今度、先生とお話しでき、今の陸上部の様子を拝見できることを心待ちにしております。 」

 訂正しよう。
 自分の限界を超え、夢を叶えた先輩と。

 「次は君だ」

 卒業、おめでとう。
2021年01月06日
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 今年のチームスローガンは“Seek”〜求める〜です。
 去年までのチームが達成したことは先輩たちのもの。
 自分達のものではありません。
 この新チームで何を得たいのか。
 それは与えられたものではだめです。
 自分たちから強く願うこと。
 陸上の神様に届く願いは、ほんの一握り。
 本気で、心の底から強く願い続けた人の声だけが届きます。
 環境は常に逆境。
 自ら求めるものなくして、この嵐は越えられません。
 このチームが終わるとき、Seekの先にある言葉に届くことを願って。
2020年12月26日

 集まる人の数が多くなるほど一人ひとりの力は弱くなる
 Social loafing 社会的手抜きと言う
 1対1で綱引きをしてる時の全力とクラス対抗綱引きのことを思い浮かべれば人数が増えれば出す全力に違いがあることはわかるはず

 君達は法政高校陸上部史上一番人数の多い学年だった
 何でこんなに集まったのか理由は全くわからない
 全ては必然
 やはりそこには大きな意味があった

 一緒に過ごした日々を振り返った時
 同じ気持ちでまっすぐ走り抜けたことしか思い出せない
 その道中において厳しい言葉をかけられたこともあっただろう
 それでも向けられる信頼が全く揺るがなかったことに
 何より感謝したい

 そんな君達と過ごす毎日は
 たとえ怒鳴っている日でも
 本当に大切な一日だった

 なぜSocial loafing が起きなかったのか
 その答えはすでに君たちの中にもあると思う
 社会的手抜きを起こさない唯一の方法は
 誰かのために頑張ること
 誰かに任せようと思う集団ではなく
 誰かのために自分を奮い立たせることができるチームとなること
 そういう意味において
 また、先輩達から受け継いできた10年分も含めて
 君達は最高のチームとなった

 高校の3年間は特別
 やり直しはきかない
 将来を圧倒的に変えるだけの力を持っている
 最初はこんなに陸上を好きになるつもりがなかったものも
 最初から陸上が大好きだったものも
 同じ気持ちであの日走れたことを忘れないでほしい
 直接走ったものも
 一緒に走ったものも
 あの日の景色は君だけのものだから

 何度思い出そうとしても
 君達と過ごした日々で嫌だったことが思い出せない
 どの学年でもあの時こうしておけば良かったとか
 結局最後まで変わらなかったとか
 多少の後悔はあるものだけど
 何もない
 最初会った時の予感のまま
 あの時描いた景色の全てを
 君達だったから越えたんだ

 The biggest adventure you can take is to live the life of your dreams.
 成し得る最大の冒険は持ちうる夢の数々に生きること
 ―Oprah Winfrey


 10年目が君達でよかった

 法政高校陸上部顧問
 木村 越
2020年12月24日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 短距離はHill Runでしたが、例年のように20本というわけにもいかず、適度な疲労度で終わりました。
 周回駅伝の方も、成長していなければ来年が見えてこないという危機感は女子チームにはありませんでした。
 今、見えているものが最終的な形になるので、新チームは課題ばかり。
 あとはそれを実感するかどうか。
 偉大なことを成し遂げたのは3年の代であって、新チームとは関係ない。
 君たちは君たちで偉業に挑み、達成するための努力する過程の一つひとつを大切にしていかなければならない。
 今の君たちは、どこか今のままでいいという雰囲気が漂っている。

 自分の弱さ、だらしなさ、諦めてきたことの数々。
 そうしたものに対して、
 今度こそ、
 そういう強い気持ちを持たなければ結果も出なければ、
 そこに至るまでの冒険さえ味わえない。
 問題はパンデミックではなく、
 君たち一人ひとりの中にあるできないままの自分を放置する弱さ。
 希望の見えないところで人は頑張れないし、
 周りにいる人だって応援なんてできない。
 3年生のチームを本気で応援できたのは、
 それだけ先輩たちが本気だったから。
 自分たちのチームなのに、
 自分たちで作っていこうという気持ちが全く見えない。
 そうやって、また流すのか。
 人生そのまま繰り返していくのか。
 
 一つだけはっきり言えることがある。
 タイムは一朝一夕で速くなることは絶対にないけど、
 人は変わろうとした瞬間に変わることができるんだ。


<練習ベスト更新者>
多摩湖周回
隅内、酒井、吉原、諸井、齊木、山岡、小林、☆岩城(引退後も昨年と同タイム)
2020年12月22日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 中長は久しぶりのポイント練。
 今の自分の状態をはっきり把握したと思います。
 1mmでも前に進んでいなかった人は、そろそろ休憩モードから自分を成長させるモードに切り替えなければなりません。
 部活での練習も年内はあと1回。
 そして修了式。
 そこで何を感じるのか。
 自分の最後の景色がどのような景色になるのかは、ここからの自分の努力だけ。
 周りは一切関係ない。
 同じ景色を見ていても、努力した人とそうでない人では景色は変わるから。
 どんな景色がみたいのか。
 しっかり自分に問いかけること。

<練習ベスト更新者>
2000
☆酒井
2020年12月21日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 まだスイッチが入っていない状態。
 それでもそんなことを言っていたら、年末年始の休みに入ってしまいます。
 常に心に問いかけるのは、これが高校生活最後の練習だったとしても満足かどうか。
 自信があってもなくても、一度しっかりガツンと挑戦してみること。
 明日の練習は頑張りましょう。

<練習ベスト更新者>
加速20
村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
50
坂本、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年12月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は受験生の体験がありました。
 そして、OB最強チームとの4継対決。
 女子4継も3年と1、2年の対決。
 どちらも本当に盛り上がりました。
 OBチームは既に社会人となっているメンバーが3人。
 それでも時間を作って走り続けていることが本当にうれしいです。
 高校生にとっても、見本となる大人になってくれました。
 1年後、また、やりましょう。
2020年12月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は初代のOBが来てくれました。
 勉強も部活もどちらも完璧にやりきった模範となる部員でした。
 自分の初年度のことも思い出され、懐かしい1日となりました。
 今年の都駅伝の結果をHPで見て、思わず叫んでしまったそうです。
 それで一度部活を見に行こうと思ってくれたようです。
 君たちの頑張りは君たちが知らない人のことも勇気づけている。
 それだけで、次の練習も頑張ろうと思う理由になるのではないか。
 10年前の先輩が10年目の頑張りで来てくれた。
 君たちの10年後はどうなっているのか。
 そのとき、この部活がどのような成長を遂げているのか。
 未来を創造したときにワクワクできるかどうかは、
 今を一生懸命頑張っているかどうか。



<練習ベスト更新者>
30
村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
50
秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年12月14日
 おはようございます。
 試験明けの部活初日でした。

 本格的な冬の寒さが到来。
 競技場に行くだけでも、モチベーションが問われます。
 それでも走り出してみると、部活で走ることの楽しさを実感しているようでした。
 土曜日にはOBとの4継対決が控えているので、現役チームも久しぶりの4継練習。
 駅伝と違い、4継は何度でもできるところが魅力です。
 短い時間の中に、これ以上ないほどの想いを込めて。
 今日は適性ではなく、同学年で繋がるようにオーダーを組みました。
 タイム以上に残るものがあったはずです。
 駅伝チームの方も、多摩湖駅伝が控えています。
 昨日までの自分とはスイッチを切り替えて練習しましょう。
2020年11月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 春と同じで、秋のこの時期は走るのに最高の時期。
 雨も降らず、練習できることに感謝の気持ちを忘れないこと。
 毎回の練習も、疲労がたまってくると、楽しいものではなくなってくるかもしれません。
 それでも、長く怪我をしている人間からすると、苦しそうに走れること自体が羨ましい。
 Overloadの法則。
 限界を少しずつ押し上げていくことでしか人間の体は成長しないのです。
 補強に関しても、楽にできてしまう範囲を毎日繰り返すのではなく、1セット終わるごとに次いけるかな?と不安になるくらいの負荷をかけること。
 練習でも、その日走る距離、セット数など頭の中でイメージを作りながら、うまく自分の限界を少しだけ超えられるように。
 一気に超えてしまうと早い段階で脳が拒否反応を示し、使える筋繊維の数を減らしてくるのでスピードが出なくなり、質の高い練習ができません。
 リラックスしている中で、一瞬の力の伝達。
 そして次の瞬間には弛緩。
 中長では、呼吸は限界のリズムになっているのに、体はきつさを感じていない状況が理想。
 そのまま長くその状態を継続できれば、その分、体も進化します。
 タイムという結果が出なくても、手応えを感じられる練習ができれば、次の練習が楽しみになる。
 その繰り返しができるように。

<練習ベスト更新者>
3000+2000
☆隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井
2000+1000
☆桜子、山岡、小林

2020年11月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 5日連続練習の第一週。
 足の状態はどうか、細かな違和感含めてしっかりと陸上日誌に記録しておくこと。
 どういう兆候があるときは走っても大丈夫なのか、または怪我につながるのか、しっかり記録して自分で観察することが大切です。
 結局一番伸びる人は、怪我をせずに毎回の練習を継続できる人。
 または、何が起ころうともモチベーションが下がることなく、走ることを好きだと思い続けられる人。
 そのどちらかです。
 怪我をしてモチベーションが落ちやすい人は、尚更、怪我をしないようにしっかり自己管理すること。
 1年生も、あと半年経てば先輩になっています。
 後輩に抜かれるんじゃないか、などと心配しなければならない先輩にならないように。
 常に一歩先を想像すること。
 自分がどういう先輩になっていたいか。
 想像する未来は常に明るいものであること。
 その景色にたどりつきたいという気持ちが強ければ強いほど、それは実現されるから。

<練習ベスト更新者>
400−200−400
坂本、☆村野、秋田、吏桜、大澤
400×10
隅内、酒井、川崎、諸井、齊木、上田、山岡、☆小林
2020年11月13日
  おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年は時間がなかったので、駅伝に向けて短期間で体を絞るように指示しました。
 そして一度駅伝が終わり、充電する時間にしていました。
 今日からは、1年間かけて緩やかに陸上体型を造っていくこと。
 まずはおやつ、油ものは頑張ったときのご褒美に格上げし、普段の食事ではあまりとらないようにするなど、足が速くなるために何を食べるのか考えていくこと。
 走るために体に良いものに置き換えていくこと。例えば、カボチャなど色の濃い野菜は栄養価が高く、お菓子の代わりに食べることでおいしいだけでなく、タイムも速くなります。

 そして、補強。
 部活の時間は限られているので、本来であれば先輩達が代々やってきた補強がみんなでやることはできません。
 それでも、走っているときにフォームを安定させ、丹田を中心として地面反力を受け、運動エネルギーの方向付けを垂直から前進方向に 切り替えるのは体幹を中心とした大きな筋肉群です。
 トレーニングの8大原則の中に、全面性の法則があります。
 筋肉はバランス良く、全身を鍛える必要があるということ。
 月曜日:腹斜筋12種類
 火曜日:体幹8種類
 水曜日:プライオメトリクス
 木曜日:体幹8種類
 金曜日:足7種類
 土曜日:腹斜筋12種類
 日曜日:上半身
 このような感じでスケジュールを作り、取り組むこと。
 更に過負荷の法則により、しっかりと限界まで持って行くことと、漸進性の法則により、体が慣れてきたら少しずつ回数や負荷を増やしていくこと。
 食事とトレーニングの向上で、1ヶ月後には全く違う自分に会える。
 走ったときの感覚は、羽が生えたように感じることができるはず。




2020年11月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 冬は足に関して2つの側面が必要。
 練習前や、走るときは決して足を冷やさないこと。
 しっかり温めて、体のコアの温度が41度くらいまで高まってからスピードを出すこと。
 コアの温度が41度の時が、最も筋繊維が強くなるからです。
 そして、練習で傷ついた筋肉はアイシングでしっかり冷やす。
 練習前は温め、練習後は冷やす。
 自分の体の声を聞くこと。
 しっかり対話できるようになると、怪我をしなくなる。
 結局一番の近道は、怪我をせず、地味な練習を継続すること。
 明日の練習が楽しみだと思える余白を残して。

<練習ベスト更新者>
100
☆坂本、村野、秋田、吏桜、大澤
2000×2
隅内、酒井、川崎、諸井、齊木、☆上田、松下、山岡、小林
2020年11月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 毎回の練習に対して、タイム以外の目標を持つこと。
 タイムはいつだって自分の思ったとおりになるとは限らない。
 でも、意識していることがどうだったかという点においては、うまくいっても、いかなくても、常に前進することができる。
 そうしたことを意識することで、つらくて諦めてしまう場面でも、意識を別のところにおくことができ、最後まで粘ることもできる。
 これからの冬季練習では、そうした考え方が何よりも大切になる。
 そして、その先に待つ、春を良いイメージで描くこと。

<練習ベスト更新者>
60
☆坂本、村野、秋田、吏桜、大澤
1000×5
隅内、伊藤、吉原、川崎、諸井、山岡、☆小林


2020年11月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日の練習は短距離、中長ともに本当にきついメニュー。
 走りきれるかどうかというレベルのメニュー。
 最後まで走り切れた人は、他のことでは得られない達成感を得られたはず。
 走りきることができなかった人もネガティブになる必要はない。
 挑戦した人全てが勝者。
 次はきっとできる。
 そうなるように、明日からもMarginal gains(余白の努力)を続けること。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
☆坂本、吏桜、秋田、大澤、
Grade 4
☆隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、齊木、桜子、上田、松下、山岡
2020年11月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 春まであと半年と言っても、実際に練習できる時間は夏ほどありません。
 2月からは入試シーズンに突入し、学校自体があまりありません。
 更に試験期間もあり、1月が始まったと思ったらすぐに3月になっています。
 大切なのは、部活があろうとなかろうと、自分の速さは自分で培っていくという覚悟。
 全員でやる練習と限定すると環境が限られてしまうなら、個人でできることをしっかり続けるしかない。
 その点が、これまでの代と比べても、きっと強い世代になる。
 そういう挑戦をしてくれた3年の先輩達の姿を見ているから。
 明日の練習は短距離、中長ともにきついメニュー。
 しっかり準備すること。



2020年11月05日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日から新チームスタート。
 本来であれば、2週間後には三鷹駅伝。
 女子は去年の覇者なので、トロフィーの返還から始まります。
 毎年、福島の強豪校の選抜チームが招待チームとして参加します。
 個人の持ちタイムでは勝てませんが、地の利、人の和、天の時を最大限利用して、これまでも勝ってきました。
 三鷹駅伝を経験できないことは大きい。
 できるのは、想像すること。
 毎回の練習が自分のラストシーンへと繋がっていることを。
 今、頑張らなかったら、胸を張って最後の日を迎えることはできない。
 これまで妥協ばかりしてきた人生だったからこそ、
 今度こそ変わらなければ。
 あの3年生達の涙や笑顔に近づけるように。
2020年10月31日
 おはようございます。
 都駅伝最終ミーティングでした→都駅伝への想い
2020年10月30日
 おはようございます。
 井の頭での最後のポイント練でした。

 やっとたどり着いた、
 そんな気持ちしかありません。
 短距離も駅伝と同じ気持ちで走っているのが伝わってきました。
 駅伝チームも3カ月前とは全く別のチームになっています。

 調子を落としていた部員が、木の前の練習で本来の走りを取り戻し、
 走り終わった後に流した涙や、
 今までの自分のままだったら越えられなかったタイムを、
 人間的成長を通じて越えることができた達成感、
 
 10年後、君達がふと井の頭公園を訪れたとき、
 君達だけが思い出すことのできる素敵な宝物です。
 胸を張って、大切な誰かに話すこと。

<練習ベスト更新者>
2000
☆原口、本橋、隅内、吉原、伊藤、川崎、齊木、岩城、桜子、山岡
100
秋田、☆吏桜、落合、大澤





2020年10月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 明日のポイント練に向けて今日は調整メニュー。
 今日も短距離は大二君と関根君が来てくれました。
 受けた恩は必ず次の人に返すこと。
 君たちが先輩になった時に。
 いよいよ最後のポイント練。
 今は勇気をもって挑む気持ちしかないはず。
 やってきたことは裏切らないだけでなく、力を貸してくれる。
 きっと、これまで感じたことのない走りができるはず。

 都駅伝まであと5日。



2020年10月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日の練習では、Easyモードで、部員達も自然と表情が明るく、最後のミーティングで聞いてみても、今日の練習が楽しかったと手を上げるメンバーがほとんどでした。
 今日は駅伝前のラスト2回追い込み練習。
 今の自分にできることの確認、
 そしてスタートラインに立つ時の自信を培う練習。
 タイムはたくさんある物差しの中の一つに過ぎず、
 結局納得できる練習になったかどうかは自分次第
 タイムかもしれないし、
 タイムでないところに自分を納得させる何かがあることもある
 今日、フィニッシュラインにたどり着いたときに自分が感じたもの
 それはお金や陸上以外のことでは決して手に入れることができない大切なもの
 陸上の神様からのご褒美

 都駅伝まであと7日

<練習ベスト更新者>
150後半走
秋田、☆吏桜、落合、大澤
STT
隅内、酒井、吉原、齊木、☆岩城、松下
2000×2
☆原口、本橋、諸井、未来、続池、桜子、上田、山岡、小林
2020年10月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 都駅伝前のポイント練もあと2回。
 今日のポイント練を頑張れるかどうかでスタートラインに立つとき、自信を持てるかどうかが変わってきます。
 結果は、部員たちの表情から読み取れます。
 本当にきつい練習だった。
 でも、それをやり切ることができた自分が誇らしい。
 きっと、これまでいろんなことから逃げて来た人生。
 そんな自分をなかなか好きになることができなかった人もいることと思う。
 今日の自分を忘れないこと。
 頑張った先には必ず報われるものがあること。
 それは必ずしも形に見えるものばかりではない。
 むしろ、目に見えないものだからこそ一生変わらない、
 残り続けるものもある。

 都駅伝まであと10日。


2020年10月13日
2020年10月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は3年生が抜けましたが、意識を変えることなく練習に向き合えています。
 駅伝チームは残り少ない練習の中で、自分を最高の状態に持っていかなければなりません。
 何も特別なことを言わなくても、チーム全体が何をすべきなのかわかっています。
 今日の練習もとても質の高い練習ができました。
 三鷹の市民の方からも、都駅伝を頑張ってと声をかけていただきました。
 スポーツ推薦があるわけでもなく、中学に陸上部もない法政高校陸上部が毎年変わらぬ強さを誇るのはなぜか。
 それはやはりチームだから。
 そのことが志を同じにする意識の高いメンバーを集め、
 また新たな強いチームを作り続けていけること。
 今年の駅伝が、来年の駅伝にもつながっている。
 伝統、
 それこそ強豪校のみが持つ大きな力。
 10年目の今年こそ、
 新たな歴史に名を刻むとき。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚、隅内、酒井、伊藤、諸井、山岡、☆小林
2020年10月04日
 おはようございます。
 都駅伝試走会、秋季大会2日目でした。

 都駅伝試走会の方は、選考会から日が浅いので無理しない範囲での調整でしたが、部員の調子が非常に良く、前回を上回る好タイム連発でした。
 
 人の和
 天の時
 地の利
 
 勝つために必要な3つの要素が日増しに高まってきています。
 都駅伝までできる部活での練習の回数も、数えられる程になってきました。
 今日の練習が都駅伝に繋がっている。
 そういう感覚で満たされています。
 願えば叶う。
 どんなことでも。
 その想いが強ければ強いほど。

秋季大会2日目結果


2020年10月03日
 おはようございます。
 秋季大会でした。

 →秋季大会結果
 →秋季様子

 短距離3年の最後の大会。
 いまだに実感がありません。
 それはきっと自粛期間で会えなかった時間の分。
 夏合宿をもう一度一緒にできなかった分。

 3年生短距離チーム、君達と過ごした日々は毎日がキラキラ輝いていて、本当に楽しかった。
 今ではエースとなった瓜生も、最初はひどいフォームだった。今回は100で突然の怪我をしてしまい、4継に出ることができなかった。
 女子エースの野口も出場できなかった。全くの素人だったのに初めて走ってアドバイスした時、すぐに言われた通りのフォームで再現して みせた才能は忘れない。
 4継とは何なのか。
 これまでの3年間も全てが順風満帆ではなかった。
 こちらの意図が理解できず、反論してきたことも1年生の頃はあった。
 ただひたすら上だけを目指すというモチベーションを維持できなかったこともあった。
 それでも学校再開後からの3年の意識は間違いなく法政高校陸上部最高学年として誇れるものだったし、きっと後輩たちの中にも大きなものを残してくれたと思う。
 今一度問う。

 駅伝と4継は別物か。
 4継では駅伝のようなチームを感じることはできなかったか。
 感動できなかったか。

 思うに、タイムも、距離も人が感動するかどうかには関係がない。
 スタートラインに立つまでに何をしてきたか、なのだと思う。
 環境も恵まれてはいない。
 でもそんなこと関係なく、ひたすら前だけ向いて頑張った日々。
 流した涙の分だけ、不思議と陸上を好きになったり、
 負けたくないという気持ちになったこと。
 走れない仲間はいたけど、
 そこには確かにいたんだ。
 僕の目にだけ見えていたのだろうか。
 3年がみんなで走って繋いだ4継だった。
 みんなで走ったんだ。

 最後に、と言うのはものすごく嫌だけど、
 ひとまず、区切りをつけなければいけない。
 3年間ずっと君達と会うのが楽しみだった。
 共に走ってくれてありがとう。
2020年10月01日
 おはようございます。
 新バトン練&駅伝選考会でした。

 何十年経っても忘れない一日。
 そういう一日をあと、どれくらい作れるだろうか。

<男子4継>
清水→瓜生→関根→佐久間 48秒14

<女子4継>
秋田→大島→北島→坂本 55秒94
大澤→吏桜→落合→村野 59秒84

<男子8000>
3年 大塚 26分55秒71(歴代記録更新、PB更新)
2年 隅内 27分43秒37(歴代2位記録、PB更新)
2年 酒井 28分03秒39(PB更新)
2年 吉原 28分39秒05(PB更新)
1年 齊木 29分16秒32(初)
2年 諸井 30分27秒81(初)

<女子5000>
3年 岩城 18分01秒20(歴代記録更新、PB更新)
2年 松下 20分19秒02(PB更新)
2年 上田 20分49秒72(PB更新)
3年 梅澤 21分37秒10(初)

<男子3000>
3年 本橋 9分54秒63(PB更新)
2年 伊藤 10分48秒43(PB更新)
3年 西川 11分07秒64(PB更新)
2年 川崎 11分22秒60

<女子3000>
3年 続池 12分06秒65
2年 桜子 12分13秒70(PB更新)
1年 山岡 12分36秒85(PB更新)
1年 小林 12分47秒73(PB更新)
3年 未来 12分54秒40(PB更新)
2020年09月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は今週土曜日の3年生の引退試合に向けてチーム力が高まってきています。
 一人ひとりの練習に対する意識が違います。
 先輩のラストは自分の未来像。
 共に競い合う中で、たくさんのものを引き継いでいるのです。
 10月1日の練習は、短距離チームにとって特別な意味を持つ練習。
 大会の数は減ってしまったかもしれませんが、
 練習が大会になることだってあるのです。
 特別な想いを持って、練習を特別なものに。

<練習ベスト更新者>
100
瓜生、清水、関根、北島、村野、秋田、☆吏桜、落合、大澤、黒部
2020年09月27日
 おはようございます。
 都駅伝試走会でした。

 最後の景色を見てきました。
 ここで始まり、ここで終わります。
 チームワークの話をしました。
 短距離も、マネージャーも、走れない部員たちも、一緒に走っていること。
 法政高校陸上部しか持っていないチームワークで、選手のタイムを実際に何秒、何十秒と削ってきたこと。
 その伝統。
 サポートなしの選手だけの駅伝だったら去年も12位になることはできませんでした。
 周りの学校からしたらズルい、と思われるくらいのチームワークでタイムを削り、みんなで勝ち取った順位。
 去年までのチームワークが生み出したチームの結束力は受け継がれ、
 毎回の練習の雰囲気を変え、
 質を高めました。
 来週の男女4継がそのことを証明してくれます。

 確認したのは、本番のコースではなく、
 法政高校陸上部が唯一無二のものだということ。
2020年09月26日
  おはようございます。
 都新人大会でした。

都新人結果
都新人の様子

 4人が出場を果たすという前例のない都新人。
 それだけでも凄いことですが、それぞれが課題としていることをこの大舞台で達成することができるかどうか。
 これまでは出るだけで精一杯でしたが、3人がベストを更新しました。
 それでも余韻に浸っている暇はありません。
 明日は駅伝試走会。
 今の自分にできること、できないことの確認をして来週に備える。
 短距離およびマネージャーは当日に向けてのサポート体制の確認。
 法政高校陸上部の駅伝は走る選手とそれをサポートするメンバーの掛け算で何倍もの力を発揮します。
 なぜ、去年がチームで勝ち取った12位と言えるのか、1年生は実感することになります。
 法政高校陸上部しかやっていないこと、強さの証明、明日から始まる試走会の意味をしっかり理解しておくこと。



2020年09月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離の引退試合まであと7日。
 武蔵野で練習できる貴重な日。
 新バトン練をやりました。
 男女ともにとてもいい走りをしました。
 特に男子は、見ていて瞼が熱くなる、素晴らしいリレーでした。
 そして、ベスト更新。
 計測していたマネージャーからの歓喜の声が、チームとして味わうことのできる最高の喜び。
 「今日、来てよかった」
 マネージャーからそういう言葉が聞けて、本当に良かった。
 自分が走ることで、誰かを喜ばせることができるなんて、これから先の人生でも、きっとない経験。
 走った選手は今日のことを忘れないこと、
 そして共に喜びを感じられた人たちは、
 誰かのために何かをすることでしか人は本当の意味では幸せになることができないということを胸に刻むこと。
 人は社会的な生き物。
 共に生きる生き物。
 群れる仲間はたくさんいるかもしれない。
 でも、今日のような喜びを共にすることができる仲間を見つけられたことは、
 何事にも勝る幸運なのだから。

<練習ベスト更新者>
男子4継
清水→瓜生→関根→佐久間

2000
原口、☆本橋、伊藤、川崎、諸井、小林
2020年09月24日
 おはようございます。
 映像教材からスポーツ心理学を学びました。

 1本目、2本目はジャマイカの短距離コーチが陸上との向き合い方を日本の中学生に伝える内容。
 なぜ目標を持たなければならないのか、競争することで得られるものについて学びました。
 3本目は「ハイキュー」。落ちたエースをチームの絆で再び飛び立たせる話。
 4本目は高校女子サッカーの特集から、心に深い傷を負った仲間に、最高のプレゼントを贈るチームの話。
 僕たちが東京都で12位になれたのは、個人の強さでも、練習メニューでも、環境でもないこと。
 全て、他校が持っていない圧倒的なチーム力で獲得したものだということを再確認しました。
 人が一人でできることなんてちっぽけなこと。
 努力って言っても、たかが知れています。
 でも、そこに仲間のため、という想いが加われば、その努力は天井知らずになる。
 想いが強いチームが勝つ。
 不安になるのは、自分のことばかり考えているから。
 一人ではできない。
 でも、チームならできる。
 チームのためならできる。
 “Beyond”
 短距離メンバー、個人では達成した。
 次はチームで。
2020年09月22日
 おはようございます。
 リレー、駅伝選考会。

 人間的な成長が、タイムに繋がった。
 おめでとう。

 <男子100>
 3年 瓜生 10秒83(法政高校TT歴代記録更新)
 3年 佐久間 11秒10(法政高校TT歴代記録更新)
 3年 清水 12秒03月(PB更新)
 3年 関根 12秒28(PB更新)

 3年 佐藤 12秒41
 1年 黒部 12秒86(初)

 <女子100>
 3年 大島 13秒93(PB更新)
 3年 野口 13秒98(参考タイム)
 2年 坂本 14秒06(PB更新)
 3年 北島 14秒08(PB更新)
 1年 秋田 14秒22(PB更新)
 2年 村野 14秒49(PB更新)
 1年 吏桜 14秒49(PB更新)
 3年 杉山 14秒64(PB更新)
 1年 落合 15秒17(初)
 1年 大澤 15秒33(PB更新)

 男子4継 清水→瓜生→関根→佐久間

 女子4継 坂本→大島→北島→野口

<女子3000>
 岩城3年10.3504(法政高校TT歴代記録更新)
 松下2年11.4152 (参考タイム)
 梅澤3年11.2525(参考タイム)
 上田2年 12.0332
 続池3年12.0629 (PB更新)
 南雲2年12.3032 
 桜子2年12.3730 
 山岡1年12.5773 (参考タイム)
 小林1年13.2052 (初)
 大津2年13.5533 
 未来3年14.0262

<男子5000>
 隅内2年15.5900 (参考タイム)
 大塚3年16.1932 (PB更新)
 酒井2年16.3293 (参考タイム)
 吉原2年17.4674 (参考タイム)
 齊木1年17.5001 (初)
 諸井2年17.5096 (PB更新)
 原口3年17.5195 (PB更新)
 本橋3年18.1450 (PB更新)
 伊藤2年18.5225 (PB更新)
 西川3年19.2209 (PB更新)

<女子駅伝>
 1区 6K 岩城 
 2区 4.0975K 梅澤 
 3区 3K 続池
 4区 3K 上田
 5区 5K 松下
 補員 南雲、桜子、山岡

<男子駅伝>
 1区 10K 大塚
 2区 3K 原口
  3区 8.1075K 隅内
  4区 8.0875K 酒井
  5区 3K 諸井
 6区 5K 吉原
  7区 5K 齊木
 補員 本橋、伊藤、西川
2020年09月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日からの予報では雨。
 それでも雨が降らなかったこと。
 大切な練習ができたことに感謝。
 今日は火曜日の選考会に向けて軽いメニュー。
 全体としては良い状態になっています。
 短距離は新たな歴史の第一歩。
 駅伝チームは歴代の先輩との真剣勝負。
 火曜日が楽しみです。

<練習ベスト更新者>
60
大二、瓜生、清水、関根、小口、大島、北島、杉山、☆坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年09月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試される年。
 今年は内外ともに文字通り。
 それら全てを一つ一つ乗り越え、
 その先にしか僕たちが目指しているゴールはありません。
 ぶれずに、
 ただ1点だけを見つめて、
 ひたすら前へ。
 後ろを振り返っている時間はもうない。
 欠点でさえ、前に進む力に変えていく覚悟がないと。
 この先起こる全ての逆風を、
 全て追い風に変えて走り抜け。

<練習ベスト更新者>
5000 3000 1000
☆酒井、伊藤、川崎、諸井、西川、齊木
3000 2000 1000
☆続池、未来、南雲、大津、上田、松下、山岡、小林
2020年09月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離はリレーメンバー選考会、中長は駅伝選考会を来週に控え、オンとオフのメリハリが大切です。
 しっかり足を休ませるタイミングで休ませ、
 同時に体全体は鍛え上げていく。
 走ること以外のトレーニングに対する意識を変えなければいけません。
 回数にこだわると、全力で取り組むことができなくなります。
 あくまで、1回、1回、しっかりとポイントとなる筋肉を刺激できる動きになっているかどうか、
 負荷は十分かどうか検証しながら全力で取り組むこと。
 数合わせの100回より本気の20回の方が効果があります。
 アドレナリン全開で取り組むこと。
2020年09月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は総決算。
 数字となって現れる部分と、それ以外の部分、できるようになったこととできなかったことの確認。
 今はできないかもしれない。
 でも必ずできるようにはなる。
 近い未来の自分との約束と、そこにいたるための練習。
 1回できないだけで諦める人もいれば、100回ダメでも次の1回に挑戦できる人がいる。
 自己予言。
 目標を持ち、期限を設け、できると信じ続けること。

<100土トラックTT>
男子
3年 佐久間 12秒46
3年 清水 13秒03
3年 関根 13秒17
3年 佐藤 13秒18

女子
3年 野口 14秒62
☆2年 坂本 14秒67
3年 大島 14秒82
3年 北島 15秒14
1年 秋田 15秒31
2年 村野 15秒48
1年 吏桜 15秒51
3年 杉山 15秒66
1年 大澤 15秒95

<200土トラックTT>
男子
3年 清水 27秒01
3年 佐藤 27秒64

女子
1年 吏桜 33秒29
1年 秋田 34秒45
2020年09月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 限られた時間の中で最大限の活動をする。
 その意識が高まってきました。
 惜しむのは、あと半年早くこういうチームにならなかったこと。
 限りない可能性がありました。
 1、2年生は、1つの失敗に真剣に向き合い、時間を1分も無駄にしない姿勢を持つこと。
 時間があると思う人は、失敗を軽く流す。
 学ばない。
 今、学ばなくてもいいと思っているから。
 でも、人生の中でチャンスが来るのはそう多くはない。
 たった1回のチャンスをものにしなければいけないことの方が多い。
 時間はないし、
 失敗とは真剣に向き合うこと。
 自分の失敗でなくても、他人の失敗から学ぶことができるように。
 今日の練習も最高でした。

<練習ベスト更新者>
400×10
大塚、原口、本橋、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、齊木、未来、続池、早川、大津、上田、☆松下、山岡、小林、田中
2020年09月12日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小雨ぱらつく中での練習でしたが、猛暑から比べれば天国。
 武蔵野という最高の条件で練習することができました。
 本来なら土曜日に武蔵野が使えることはないので、コロナのおかげということもできます。
 短距離も駅伝チームも緊張感が高まってきています。
 体もそうですが、心も追い込まれています。
 本当の強さが試されている。
 その時だけ頑張る見せかけの強さではなく、常に強い自分でいられるかどうか。
 陸上だけ頑張るのではなく、勉強も頑張っているか、仲間とのコミュニケーションもうわべだけではなく、心から取れているかどうか。
 そういうことが試されている。
 体の強さ×心の強さが本当の強さ。
 どんなに速く走れても、プレッシャーで自ら潰れてしまってはスタートラインに立つことさえ難しくなるように、
 どんなことが起きても動じない、
 常に工夫をもって対応できる強さを身につけること。

<練習ベスト更新者>
100
☆清水
2000×5
大塚、原口、本橋、酒井、伊藤、吉原、諸井、西川、齊木、未来、☆続池、大津、上田、松下、山岡、小林、田中
2020年09月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 怪我人が増えてきています。
 練習の負荷に対して体の進化が追い付いていない証拠。
 逆に言えば、進化を促すくらいのレベルの練習をしている証拠。
 ポイントは、焦らないこと。
 近道をしようとしないこと。
 面倒なことから逃げないこと。
 我慢すること。
 自分の弱さを受け入れること。
 その上で、越えること。
 陸上は成熟した人格を必要とする大人のスポーツ。
 今日注意された、道を広がって歩いたり、メニューに対してしっかり計画できないようではだめなのです。
 全てはつながっている。
 怪我したことも。
 ここで毎回諦めてきた人生だったことも。
 変えたいと思うかどうか。
 今度こそ。

<練習ベスト更新者>
60カーブスタート
☆佐久間、大二、清水、関根、大島、北島、杉山、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
60加速
秋田、吏桜、大澤、黒部
2020年09月10日
 おはようございます。
 井の頭競技場での練習でした。

 夏が終わろうとしています。
 ここから先は少しずつ自分の限界を超えていく日々。
 今までの自分の頑張りだと今までの自分を越えることはできない。
 頑張ることのつらさと、
 頑張ることで得られるものの大きさを実感してほしい。
 自分には無理だと思っていたことができるようになることほど興奮することはない。
 変わっていく自分を見ることもまた喜び。
 とりあえず、今日一日よく頑張ったと思えた人は、明日が頑張れる一日になるようにしっかり準備して寝ること。


2020年09月08日
 おはようございます。
 井の頭競技場での練習でした。

 昨日は雨だったのと疲労が見えていたのでPST(スポーツ心理学講座)にしました。
 そこで心理技能能力検査をして、その結果を返しました。
 部内の上位者は全て走りでも上位。
 人間的成長なくして競技力の向上はなし、とはこういうことです。
 自分の分析を必ずすること。
 円グラフ、棒グラフ、それぞれやることでどこに弱さがあるのかを見つけること。
 弱さと強さのバランスが悪いと、本来強さになるはずのことがマイナスに作用することもあります。
 走りの練習以上に人間的な成長を心がけること。
 走ることで自分と向き合うこと。

<練習ベスト更新者>
300
大二、☆清水、関根、北島、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
1000×5
原口、本橋、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、☆齊木、続池、早川、上田、松下、山岡、小林、田中

2020年09月06日
 おはようございます。
 都新人予選2日目でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 昨日に引き続き好記録連発。
 最初の競技は男子5000。
 中長ブロック長となった隅内君が飯盛君の持っていた歴代記録を更新する走り。
 部長の酒井君もベストを大幅に更新。
 吉原君も落ち着いてペースを守る走りでベスト更新。
 隅内君と酒井君の2人が入賞し、都大会進出を決めました。
 そして、女子3000。
 こちらはエントリー時点で10名。さらに1人欠場して9名。そのうち8名が都大会に出られる条件となりました。
 スポーツにおいて、運や流れを引き寄せられるかどうかは大切な素質の一つです。
 また、それだけ多くの学校が環境に負けてしまう中、しっかりやり抜いた証拠でもあります。
 スタートラインに立った人全てが勝者なのです。
 松下さん、そして初レースとなった山岡さん2人とも都大会進出を決めました。
 4人都大会進出、これは法政初の快挙です。
 1人出るのは個人の頑張りかもしれない。
 でも、4人出るのはチームの力。
 
 隅内君の個人歴代記録更新も、4人都大会進出も、新たな歴史を刻んだことになります。
 
 まず一つ目、Beyond を形にしました。

2020年09月05日
 おはようございます。
 都新人予選および井の頭での練習でした。

 今年は初の大会と練習で分かれての活動。
 僕は残りました。
 大会組は個人種目では全員がベスト更新。
 努力が報われることを確認し、次どうするのかが大切。
 都駅伝もあと59日となりました。
 一生懸命目指している物がある人にとっては、時間は常に貴重なもの。
 目的なく過ごしていれば、時間はたくさんあるように感じれらます。
 僕たちにとっては、これからの時間の密度は、これまで経験したことがないほど濃いものになっていきます。
 その一秒一秒が、一生忘れられないものになっていく。
 陸上とは、たった一秒を削り出すために一生をかけるスポーツだから。
 A lifetime of training for just one second.

 →初日の結果

<練習ベスト更新者>
50
☆野口
2020年09月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日から新学期。
 学校生活の中での挑戦となります。
 夏に得たものの中で一番大きかったものは何なのか。
 困難な状況の中での頑張り方だったはず。
 他の学校もいろんな制限の中で活動している。
 なかには諦める学校もある、
 諦めない人との違いは何なのか。
 それはゴールが見えているかどうか。
 希望の光があるかどうか。

 今日の自分は精一杯やれただろうか。

<練習ベスト更新者>
20
清水、☆野口、黒部
40
関根、☆野口、大島、北島、黒部
60
清水、関根、☆野口、、北島、杉山、黒部
80
清水、関根、☆野口、北島、杉山、黒部

2020年09月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 昨日は競技場が使えず、急遽中央公園で大運動会を開催しました。
 走りに必要な動きを競技にして、短距離VS中長で競いました。
 普段できない練習ができたうえに、いい気分転換になりました。
 今日は夏休み最後の練習。
 一歩ずつ確実に前に進んでいる手応えを感じられる練習となりました。
 この手ごたえが、学校が始まってからも感じられるように。
 それは環境ではなく、
 一人ひとりの意識次第。
 今年こそ、全てを越えて。

<練習ベスト更新者>
100
☆佐藤、瓜生、清水、関根
1000+500
伊藤、諸井、☆齊木、上田、小林
2000×2
原口、☆酒井
2000+1000
山岡、長谷川、☆田中
2020年08月31日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 充実した夏練習でした。
 いろいろありましたが、急激なチームの成長が見られました。
 やはり大切なのは、一途であること。
 周りを見ずに、まっすぐ目標だけを見続けることです。
 高校生にだけ与えられている特別な時間。
 可能性に溢れている今の君たちにとって、
 9月がどんな一カ月になるのか、
 想像もできません。
 Seize the day.

<練習ベスト更新者>
60加速
佐藤、瓜生、清水、関根、杉山、☆秋田、吏桜

100加速
佐藤、瓜生、清水、関根、秋田、吏桜

400×6
原口、本橋、吉原、諸井、西川、齊木、岩城、☆山岡、小林、長谷川、田中
2020年08月29日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 新幹部の発表をしました。
 以下、メンバーを中心としてチームを作っていきます。
 部長        2年 酒井 
 副部長      2年 松下
 中長ブロック長 2年 隅内
 主務        2年 三上

 この発表の日に歴代のエースを担ってきたOBOGが集まった奇跡。
 “Beyond”にふさわしい門出となりました。
 この10年の全てを込めて。

<練習ベスト更新者>
3000
酒井、齊木、岩城、未来、桜子、上田、松下、山岡、☆小林、田中
2000
本橋、☆隅内、吉原、齊木、岩城、未来、大津、山岡、小林、
2020年08月28日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 この状況になってから、新たに始めたことがたくさんあります。
 そうしたことの一つひとつがチームの雰囲気を大きく変えました。
 一人ひとりの意識が高まり、
 練習の雰囲気が良くなりました。
 きつい練習でも、終わった後の表情が明るく、達成感に満ちています。
 そうした表情を見ることができてうれしかったです。
 今日のような良い練習が続きますように。

2020年08月27日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 日差しがきついですが、曇ってくれると本当に涼しい環境での練習でした。
 中長は都新人メンバー以外は本格的に駅伝メニューが始まりました。
 今からでも時間は間に合わないかもしれないくらい、駅伝に向けての準備は時間をかけて少しずつできることを増やしていかなければなりません。
 疲労がたまると、過労になり、細胞は傷つくことで強くなりますが、過度のダメージを受け続けるとアポトーシス(細胞死)が起こり、強化ができないどころか弱化します。
 たくさん練習したい気持ちを抑えて、体の声を聴くことがここから先は何よりも必要となってきます。
 自分の体の可能性を信じることと、無謀になることは違います。
 練習で頑張る日と、体の疲労を回復する日のメリハリをしっかり持つことが大切。
 栄光への道に近道はなし。

<練習ベスト更新者>
30
杉山、☆吏桜、黒部
2000
原口、伊藤、吉原、諸井、齊木、山岡、小林、田中
2000×2
☆岩城
2020年08月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 福澤先輩が来てくれました。
 ミーティングで話したことも昨日僕が言ったことと全く同じ。
 見る人から見ると、このチームに足りないものは同じ。
 意識。
 上を目指すということを本気でやってこなかった中学時代。
 心の根っこにその感覚が根付いてしまっている。
 それを取っ払わない限り、同じことの繰り返し。
 上だけを見る。
 そのために必要なことだけ考える。
 自分には無理だという雑音に耳を貸している場合ではないし、
 自分でそう思う気持ちが少しでもあるうちは、それはその通りになってしまう。
 スポーツ心理学で言うところの自己予言。
 今日はダメだと思えば、今日はダメになる。
 私には無理、と思えば可能性はなくなる。
 できる、という魔法の言葉をどこまで言い続けられるか。
 調子がいい時は簡単。
 肝心なのは調子が悪い時にできるかどうか。
 そこが一流に届く人と、そうでない人の大きな分かれ目。
 上だけを見て、夢中になること。

<練習ベスト更新者>
1000×3
大塚、原口、本橋、隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、西川、岩城、続池、☆上田、松下、山岡、小林、齊木
2020年08月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 暑さもひと段落。
 今日は最高の環境で練習できました。
 ただし、意識の面でまだまだ足りない部分があり、注意から始まりました。
 いろんなことができる器用な人ほど、陸上で結果を出すのは難しい。
 アメリカの研究でもはっきりしていますが、趣味がいくつもあると、大成するのは難しい。
 分散されるからです。
 とことん、好きになる。
 そこがスタートラインです。
 学校に来て授業を受けるのとは違う。
 例えるなら、授業を受ける前から授業を楽しみにして準備している気持ちがあるかどうか。
 そういう人は成績が上がる。
 走ることも同じ。
 Fail to prepare is prepare to fail.
 準備を失敗することは、失敗するための準備をしていることと同じ。
 練習が始まる前から練習の結果は出ている。
 レースが始まる前にレースの結果がでているのと同じように。
 これから長い人生、このことの意味を何度も何度も実感することとなります。
 賢い人ほど速くなる。
 それはなぜか。
 理解力があるからです。
 たった一回のミスから多くのことを学び、次に活かす能力。
 今日、気持ちで準備が足りていなかった人は、明日こそ活かすとき。



<練習ベスト更新者>
50
関根、秋田、☆吏桜、落合、大澤
2020年08月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 1年生の成長が目覚ましいです。
 陸上部員らしくなってきました。
 考え方や行動全てを陸上に切り替えていけば、時間なんて関係ありません。
 あっという間に別人になることだって可能です。
 ただ、周りを見ていない。
 ドリル一つとっても、2、3年生でもいまだに間違った形で平気でやっている部員がいます。
 周りを見て、おかしいと思わないのか。
 自分がどのようなフォームで体を動かしているのかを自分の体の外側から見る能力がない人は伸びません。
 ドリル一つとってみても、その差は歴然。
 伸びる人は、たった1回見ただけでもきちんと修正できる。
 伸びない人は何度周りから教えてもらってもまったく成長しない。
 社会に出たときに、このことが大きな差になることはわかるはず。
 今、変わらなければならないのです。

<練習ベスト更新者>
20
佐久間、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
40
佐久間、坂本、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
60
☆村野、秋田、
80
佐久間、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
2020年08月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 都駅伝まであと76日。
 という話をしました。
 3年生にとっては特別な意味を持つ言葉です。
 都駅伝だから特別なわけではなく、都駅伝を特別だと思っていない学校だってたくさんある。
 都駅伝を特別にできるのは、そこに懸ける想いがあるから。
 4継だって、甲子園だって同じ。
 ただ一つ言えるのは、そういうものがある君達は幸せだということ。

 都駅伝まであと76日。
2020年08月16日
 おはようございます。

 多摩大会2日目でした。
2日目の結果
2日目の様子

 今日は男子3000から。
 人が走るとは思えない程の酷暑の中でのスタート。2組には大塚君、隅内君、酒井君がエントリー。周りが突っ込む中、しっかり練習で見定めたイーブンペースで刻みます。大塚君はピッチランができているので、後半から一気にペースアップ。一気にトップに出ると、最後まで乱れることなくトップのままゴール。隅内君も組2位でゴールしました。酒井君も足の調子が悪い中、しっかり法政の走りを見せました。大塚君は全体4位の快挙。陸上未経験者の星となりました。
 3組には吉原君がエントリー。駅伝以来調子を落としていましたが、今日は久々に見た吉原君らしい走り。応援に力を与える走りとなりました。
 今回の大会では、自粛期間中に目標を見失わなかった人と、そうでない人の差がはっきり出ました。
 チームとしてはそれではダメです。
 誰かが活躍すればいいのではなく、みんなが同じ目標に向かって心を一つにして努力すること。
 短距離の4継は秋季大会で、都内10位にふさわしい走りを見せてくれるはず。
 1年生は今回の大会で陸上の熱さが、法政高校陸上部の凄さがわかったはず。
 その一員となったことの意味を理解し、誇りを持って行動すること。
 次はいよいよ都新人予選。
 暑い夏が待っている。
2020年08月15日
 おはようございます。

 多摩大会初日でした。

初日の結果
初日の様子

 こんなに暑かった大会は初めてです。
 1年生にとってはデビュー戦。
 本来なら6月の学年別大会がデビュー戦でしたが、今年は異例。
 初めての挑戦がこれほどきつい環境なのは心配しかありませんでしたが、1日目は無事終わりました。初めてのレースで何を感じたかが、 今後大きく成長するかどうかの分かれ目です。

 部長の岩城さんは1周目の途中までは3番手くらいで落ち着いた入りでしたが、そこから先は一人旅。2位の姿が見えなくなり、アナウンスも間違えて2位の選手を先頭と放送してしまうくらい遥か前方を走っていました。
 それでもタイムは暑さの影響で本来のパフォーマンスには届きませんでしたが、私学大会に続いてのチャンピオンとなりました。
 自粛期間中に気持ちが負けなかった人間の強さを証明しました。
 ここから先はいよいよ駅伝。去年の借りを倍返し計画は進んでいます。

 短距離の4継は大きな課題がありました。今のやり方のままでは進歩しないので、やり方そのものを変えていこうと思います。

 何はともあれ、とにかく頑張ったのはマネージャー。
 体調を崩しても不思議ではない環境で、一日中炎天下の中、頑張ってくれました。
 選手としてはただ、その働きに報いることができる走りを日頃から目指すこと。
 レース前だけやる気があってもだめ。
 今日の練習を半年後のレースを意識したものにしていくこと。

2020年08月13日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は合同練習会および体験の子が参加ということで大会前にしてとても刺激のある練習となりました。
 いろんな環境でそれぞれ走っている人と知り合うことは、自分の世界を広げ、モチベーションを上げていくうえで大切なことです。
 自分たちのやっていることが特別なことだと自信を持つ機会にもなります。
 貴重な2時間でした。
 そして、これで大会前の練習終了。
 僕はレース前は本当にリラックスして過ごします。
 必要なことは全てやりきったという自負と、しっかり体を回復させてあげた時の自分のパフォーマンスを楽しみにしています。
 レース当日、何とかたどり着いたような感じでは良いパフォーマンスはできません。
 スタートラインに立てることに対しての感謝の気持ちを胸に、ワクワクしながら立つことが大切です。
 体が疲れていると、否定的なことしか考えられなくなります。
 心と体をしっかりとポジティブに持っていく。
 そのための時間です。
 今日までのところで、これほどしっかり練習できた学校はない。
 そう信じて、自信を持って立つのです。
 誰かと競うのでもなく、
 過去の自分を超えるのでもなく、
 ただひたすら今の自分でできる最善を尽くすこと。
 これには安全にという言葉もつけて。
 Seize the day.

<練習ベスト更新者>
400×2
田中、長谷川、☆小林、里井
400×4
早川、南雲、山岡、☆齊木、松下
2000
☆大塚
2020年08月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はOBの安達君、澤部コーチが来てくれました。
 安達君は、短距離の伝説的な先輩ということもあり、短距離ブロックのモチベーションも高く、良い練習となりました。
 澤部コーチも昨年の部長。今の部活に足りないところを一番理解していて、良いタイミングで来てくれました。
 そしてこの夏一番の気温。
 普通だったら、外に出るだけでも危険があるこの環境で、安全に練習ができたのはチームの力です。
 マネージャーがどれだけ準備してくれているか。
 一人ひとりの部員がお互いのことを考え、無理のない範囲で挑戦するという意識。
 すべてチームを想って自分の行動を決めることで今日の練習を無事に終えることができたのです。
 陸上が個人競技という側面と、チームスポーツという本質を持っていることを1年生もこの1週間で実感できたことと思います。
 2年生ももがき始めました。
 個人としての頑張りだけでなく、チームをいかにして作っていくのか。
 そのことを常に頭の片隅に置きながら、Respect, Energy, Disciplineを体現する人間性を身につけること。
 人は変わろうと本気で決意したときから変われます。
 一人でも多くのチームプレーヤーが生まれることを祈ります。

<練習ベスト更新者>
30
坂本、村野、秋田、吏桜、落合、☆大澤、黒部
2020年08月10日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も暑さは厳戒態勢。
 それでも少しずつ熱馴化が進んで来ているのが見えてきました。
 練習の強度としてはギリギリ。
 暑くなければもっとやりたいことはたくさんあります。
 3年間と言っても、実質2年半。
 その間に、自分達より先に進んでいるライバルたちをどんどん抜かしていかなければなりません。
 そうやって、表彰台に立ってきました。
 今年は自粛期間が影響しています。
 本来ならば影響されないことが本当の意味での強さ。
 それは教訓としつつ、今の自分にできることを模索する。
 練習。
 でも、取り戻すための練習をしていると怪我をする。
 取り戻すことはできない、それを肝に銘じること。
 今の自分の弱さを受け入れ、できることを少しずつ積み上げていく。
 崩れてしまったブロック全てをもう一度一気に戻そうとするのではなく、
 一つ一つ小さなブロックを拾いながら、
 次はどうやれば崩れないのか考えながら丁寧に積んでいくこと。
 結局それが一番の近道。
 悩み、考える時間ほど大切なものはないのです。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚
60BUP
☆関根、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤
2020年08月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は曇りで、比較的に涼しいというチャンス。
 月曜日のメニューと入れ替えで中長は臨みました。
 短距離は男女ともに4継練習。
 女子は1年生も含めて2チームでやりました。
 そんなこともこれまではできなかったこと。
 部員たちも今日の練習が充実したものであればあるほど、今日までしっかりやってこなかった自分に対する後悔が生まれます。
 その気持ちを前に進む切り替えスイッチにすること。
 そして、そういう気持ちで最後を迎えることがないように今日からの一日一日を精一杯全力で過ごすこと。

<練習ベスト更新者>
400×6
☆齊木、山岡、小林、長谷川、里井
2020年08月06日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 暑さに対しては厳戒態勢。
 練習に関しては根性論ではありません。
 頑張ればなんとかなるわけではなく、体が熱馴化するまでしっかり待つことも大切。
 そのうちに頑張らなくても、できるようになる日が来ます。
 それはこれまでの積み重ね次第。
 積み重ねを怠ってきた人が、一日で結果を出そうとするのは甘い。
 陸上は積み重ねのスポーツ。
 今日できなかったことをしっかり明日に目指すこと。
 その繰り返しを当たり前の日常にできた時、1年後、君たちは全く別人になっています。
 チームの反省でも、お互いにダメなところを指摘するようになってきました。
 自分の反省をダラダラ述べるのではなく、チーム全体を見てエネルギーとなる意見を伝えること。
 これはこれまでの先輩たちもできていなかったこと。
 できるようになった時、新たなステージが開くのは間違いない。

<練習ベスト更新者>
1000
☆本橋、原口、伊藤、川崎、諸井、上田、山岡、齊木
600
田中、小林
120後半走
秋田、☆吏桜、落合、大澤
2020年08月04日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 いよいよ、今日から全員での定期練習の開始です。
 この間、部活としてもいろいろありましたが、マイナスからプラスを生み出していくのが法政高校陸上部。
 あとになって振り返った時に、あれは必然だったと言えるように。
 栄光に繋がる道は過去にはなく、常に現在。
 目の前にあるマイナスから逃げるのではなく、諦めるのでもなく、プラスにしていく方法だけを常に考える。
 新しい試みで、少しずつ陸上部の新しい可能性が見えてきました。
 法政高校陸上部の歴史の担い手は君達一人ひとりです。
 Beyond その先へ

<練習ベスト更新者>
400×6
☆山岡、田中、長谷川、小林、里井
2020年08月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 熱中症への厳戒態勢で臨みました。
 前日は9時には必ず就寝。
 ドリンクはアクエリ。
 バディー制度発令。
 考えられることは全て行い、無事に練習ができたことがまず一番。
 その上で、各自意識が足りていないところをいかに修復していくか。
 個人だけの問題ではなく、注意したり、自分の行動で相手を変えようというEnergyが必要。
 そういう意味での熱さが全然足りないのです。
 今の状態では女子の4継はさせられません。
 結果タイムもそうですが、メニューもきちんとこなせていない状態。
 自粛期間が選別したのは、陸上にかける想い、それだけだったはずです。
 法政高校陸上部の名を背負うとはどういうことか。
 このままでいいのか。
 チームを作ろうとしているメンバーはいないのか。
 自分たちのチームなのに。
 法政高校陸上部にとって、4継と駅伝は特別。
 だという熱がここにあるのか。
 歴代の熱い短距離4継メンバーが今の君たちを見たら、どう思うか。
 名を背負うとは、そういうことです。

<練習ベスト更新者>
1000
☆続池、田中、長谷川、小林、里井、齊木、山岡
1000×2
本橋、諸井、☆岩城
1500
大塚、隅内、☆酒井、吉原
60
佐久間、瓜生、鈴木、坂本、村野、吏桜、黒部
2020年07月26日
 おはようございます。
 武蔵野での練習でした。

 今年のチームスローガンは"Beyond "です。
 ここまでの10年間の集大成として、全てを越える一年に。
 でも、今の意識で達成できるか。
 僕のスポーツ心理学ゼミではチームの強さ、そしていかにして弱くなるかについて1学期は学びました。
 部員には課題のスポーツ栄養学とともに、過去に受けた取材の雑誌を読んでもらいました。
 法政高校陸上部の強さの秘密はどこにあるのか。
 練習環境もない、
 中学に陸上部もない、
 スポーツ推薦もない、
 ないない尽くしの環境の中で常に成長してきた要因は何なのか。

 岩城さん、梅澤さんのインターハイ代替大会の時、応援に来ることが禁じられている中で、マネージャーは普段通りにタイムスケジュールを流してくれました。
 心の中では一緒に戦っている、
 そう伝わってきました。
 願えば叶う、それをこの10年間で証明してきました。でも、生半可な想いでは陸上の神様には通じません。
 本気で願うのです。
 全員の意識が僕のレベルを越えた時、願いは叶う。
 課題。
 2年生が成長していないこと。
 リーダーに求める要素は3つ。
 Respect
 周りの部員から尊敬される人
 Energy
 周りの部員にエネルギーを与える人
 Discipline
 人格者であり、規律を大切にし、最後まで諦めない人
 男子、女子分け隔てなく敬意を持って接し、学年関係なくチームを一つにまとめられる人であること。
 チームのことを考えず、bad applesになってはいないか。
 自分の高校時代を振り返ってみる。
 部活と勉強に明け暮れた日々。
 携帯なんてそもそも存在しなかった。
 高1から受験勉強の始まり。
 試験前の部活停止なんてなかった。
 いつも受験勉強だから。
 勉強する時があるのではなく、勉強しない日なんてなかった。
 高1の春、英単語を1日124単語覚えようと挑戦して、1週間で800単語以上覚えた。
 見える景色が変わった。
 そういうことをしている陸上部員がたくさんいる。
 試験期間になると、たった6分の練習時間さえとれない。それで東京都10位を狙うなんて言えない。

 モチベーションについて。
 誰かと比べて勝ちたいと思う、それは時に大きな力となる。でも、先が見えない時にはやる気をなくさせる。
 過去の自分を超えること。日々の成長の喜び。大きなモチベーションとなる。でも怪我してる時はどうか。比べることで余計に落ち込むことになりはしないか。
 常に変わらないモチベーションの持ち方。
 それはその日、自分にできる全力に挑むこと。全力を出している時の充実感、終わった後の達成感、副次的に得られるタイム更新などの喜びもあるかもしれない。


 Seize the day


 結局、ここに戻ってきた。
 今感じている悩み、苦しみなんて、陸上部での3年間、最後に得られるものの大きさに比べたら比べることさえくだらない。
 毎日全力で挑み続けることで、
 君達は大きく変わる。
 
 人生だって変わる。
 
 最後、必ず思う。
 
 やってきてよかったと。

<練習ベスト更新者>
50
佐藤、落合、大沢、黒部
400×2
里井、小林、田中、長谷川
800×2
原口、本橋、伊藤、川崎、☆諸井、西川、未来、桜子、南雲、大津、上田、松下、齊木
2000+1000
大塚、☆酒井
2020年07月25日
 おはようございます。
 インターハイ代替大会でした。

 →3日目の結果
 →3日目の様子

 まさか、この舞台に2人も立てる日が来るなんて想像していませんでした。
 過ぎてしまえばあっという間の日々。
 梅澤さんはもともと女バスでした。
 入学前に練習見学に来てもらった時からその才能に惚れ込み、勧誘しましたが、バスケに対する情熱に負けました。
 でも1年生の夏を過ぎる頃に、陸上部に入ってくれました。
 一緒に夏合宿を過ごせなかったのは残念でしたが、そこからの快進撃は凄まじいものでした。
 参考記録なし、走ったことのない選手がいきなりの決勝。
 昨年の駅伝でもチームを牽引する力となってくれました。
 心が弱いのが唯一の弱点。
 でも、心は技術で鍛えられる。
 自粛期間も思うように練習できませんでした。
 それは自分が一番わかっている。
 だから、不安になる。
 練習した、という拠り所がない。
 そうした逆境の中で、心を整えてスタートラインに立つこと。
 周りと比べるのではなく、自分の走りに徹すること。
 それができた時に、一歩前に進めるのです。
 結果はあとからついてくるもの。

 岩城さんは1500Mの反省を見事活かして決勝に残りました。
 持ちタイムでは12番目だったそうですが、全体7位のタイムで予選を通過しました。
 法政の走りと言っても、様々なプレッシャーのある中であそこまで体現できる選手はいません。
 出場するだけではなく、勝負に来ている。この大会の他の種目も常にチェックしているようです。
 1番になる人の素質。
 そして決勝。
 予想通り周りは前を追う走り方。
 こちらは練習通り、法政のペースコントロールで最初の400をぴったり70で通過。
 後半、オーバーペースで落ちてきた自分より速い選手達を捉えていきます。
 そして見事6位。
 感無量でした。
 今日のレース、実業団、大学、高校生の一流のアスリートが集う中でたくさんのことを学べたと思います。
 これは肌で実感するものであり、頭で理解することではありません。
 みんな、この場に立つために、同じように悩み、苦しみながら、もがいてきた。
 環境に負けない、言葉ではなく、肌で実感できたはず。
 さぁ、今度は君達がそれを部員に伝えていく時。
 言葉ではなく。
2020年07月23日
 おはようございます。
 インターハイ代替大会でした。

 →インターハイ代替大会初日結果
 →初日の様子


 岩城さんが入部した時から共に目指してきた大会。
 本当はこんな形ではなく、仲間と共に地区予選から勝ち上がり、仲間の応援が聞こえる中で走らせてあげたかった。
 でも、多くの部員が出場する強豪校でも、応援は禁止。
 心で祈る気持ちに距離は関係ありません。
 マネージャーが朝から普段通りにスケジュールを送ってきてくれて、結果が出た時もいつも通りに結果を知らせてくれました。
 そんなことだけでも、ぐっとくるものがあることを考えると、マイナスから生まれるプラスの強さを感じます。
 コロナによる自粛期間が長く続き、部下再開も1時間限定、分散登校のために1日おき、直前まで試験、雨で井の頭もろくに使えず。
 これ以上あるかというくらいの劣勢の中でよく準備し、スタートラインに立ったと思います。
 朝会った時に目標を聞くと、ベスト更新と答えました。
 しっかり準備してきた証拠です。
 プランを立て、スタートラインに立ちました。
 法政の走りを立派に体現した素晴らしい走りでした。
 本人の反省を聞く限り、走り方次第では決勝に残る可能性もありました。
 今回のレースで学んだことは必ず次に生きる。
 このレベルの戦いでも、ワクワクさせてくれる力がある。
 法政高校陸上部
  “Beyond”
 開幕戦にふさわしい戦いでした。

2020年07月11日
 おはようございます。
 陸上部zoom保護者会でした。

 今年は様々な状況の中、突然のお知らせになってしまい、参加したくても都合をつけられなかった保護者の方も多いと思います。
 ウェアのオーダー、部費の件、諸々を考えるとこのタイミングしかできませんでした。
 今日は冒頭だけ、部長の岩城さんと、副部長の野口さんに参加してもらいました。
 部員の声を直接お届けするのが一番伝わると思い、毎年続けています。
 そのあとの自分の長い説明よりも、きっと伝わったと思います。
 1年生は、上級生を見ます。
 こういう先輩になりたい、それが何よりも大きな成長するためのモチベーションとなります。
 今年の3年生は、例年にも負けず、そういう先輩がたくさんいます。
 人生の良き手本として、新入生は成長していってもらいたいと思います。
 失われた3カ月が、意味のあるものとなるように。
 これからの日々が実り深いものとなるように。
 君たちと出会えた奇跡を、2年半後に心から感謝できるように。
 トップスピードで駆け抜けていくから、遅れずについてくること。
2020年07月09日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 雨。
 井の頭もここ数日の雨で湖と化しています。
 様々な制限もあり、環境的には最悪。
 それでも、法政高校陸上部だけが持っている強みがあります。
 昨日、卒業生の福田君から部員向けにメッセージが届きました。
 今の状況の中で、いろいろと心配してくれています。
 そして、今日は今年からコーチになった、前の部長、澤部さんが来てくれました。
 久しぶりに会えるだけでも、部員たちにとってはモチベーションアップになります。
 まだ半分。
 試験明けの練習からは、いよいよ全員が集合します。
 今までは当たり前のこと。
 今では特別なこと。
 一人でも走れる強さを身につけてほしい。
 同時に、仲間がいることの素晴らしさを忘れないでほしい。
 法政高校陸上部の軌跡と奇跡の数々は、他行にはない強い結束力から生まれたものだから。
 まずは、しっかり勉強すること。
 エースと呼ばれる部員は、勉強もできる。
 速くなるためには、賢くなければならない。
 何より、目の前のことに対して全力で取り組める人間でなければならない。
 試験後、今より成長した君たちと会えることを楽しみにしている。

<練習ベスト更新者>
15加速20
☆鈴木
2020年07月07日
 おはようございます。
 短距離学校、中長井の頭での練習でした。

 直前まで雨が降っていたので、滑ることを考慮して短距離は学校でスタブロ練。
 中長は井の頭に着く頃には雨も止んでいました。
 1年生も交えて、本格的な練習の開始です。
 金曜からは試験前で部活がなくなるので、半分での練習もあと1回。
 再び全員で集合したときに、前より成長したチームになれているでしょうか。
 練習すれば速くなるわけではありません。
 心が速くするのです。
 一流の選手が他の競技に転向しても一流になるのはそういうことです。
 物事に対する姿勢が変われば、競技結果も変わっていくのです。
 一流の人間が集まり、心を一つにしたときに最強のチームができます。
 最強のように見えていても、どこか、誰かにほころびがあればチームは崩壊し、実力の半分も出せなくなります。
 満足に練習できていなくても、そうしたことで準備できることはたくさんあるのです。
 緊張感。
 まずは少ない時間だからこそ、張り詰めた緊張感を持って練習に取り組むこと。


2020年07月06日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 1年生もいよいよ入部が確定。
 今年も期待できる新入部員が集まりました。
 例年と比べると2ヵ月遅れ。
 本来なら、6月には1年生も初戦を迎え、この時期は何のためにこうした練習をしているのか理解して、入部してきた時以上に頑張っている時期です。法政高校陸上部は、高校からのスタート選手が多いので、1日も無駄にはできません。
 これまでとは違う状況の中で、これまでを越えていく。
 まさに今年のチームスローガン、“Beyond”への挑戦。
 
 しかし、今日は気になることがありました。
 法政高校陸上部の歴史は、男女の壁、短距離と中長との溝を乗り越えて作られてきました。
 短距離は最初は人数が少なかったこともあり、男女の壁を先に越えていました。
 中長含めて男女の壁がなくなったのは、飯盛君達の代から。
 この代は、飯盛君を筆頭に、男女一緒にアップをし、一緒にメニューに取り組んでいました。
 だからこそ、本当に団結力があり、実力以上の力を発揮できた代でした。
 短距離と中長との溝を越えられたのは、僕が短距離の指導ができるようになってから。
 そうやって、乗り越えて作ってきたのです。
 ところが、このところ人数が増えてから中長は男女別行動をすることが多く、そのため、2年生もアップやドリルなどが満足にできていません。
 受け継がれるべきものがきちんと受け継がれなくなってきています。
 今のチームが、これまでの伝統を正しく継承し、これまでできなかった領域に踏み込んだ時に新たな伝説が作られます。
 2年生は、可能性もあり、同時にチームの団結力という点では大きな課題もあります。
 今後は、男女ともに、チームとして、お互いが要求しあう関係を作っていってほしいと思います。

 
2020年07月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 朝は雨だったので、練習できないと思っていましたが、奇跡的に天気がもちました。
 今日は中3の見学者が来る予定だったので、残念です。
 また、チャンスがあると思います。
 井の頭のサーフェスは状態が悪いですが、今は何より、部活ができることの楽しさをみんな実感しているようです。
 それでも分散登校のため、中には同学年の仲間がいない中での練習を余儀なくされている部員もいます。
 1日おきに出るお互いの記録を意識しながら、共に練習している状態です。
 新入部員もいよいよ入部届けを出してきています。
 陸上部での3年間が輝いたものとなりますように。
 人から与えられるものではなく、自分で輝かせるのです。
2020年07月03日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 練習前に少し雨が降ってきてしまいましたが、暑いよりまし。
 サーフェスも悪い状態になる前だったので、練習しました。
 少しずつ、前の陸上部の感覚に戻ってきています。
 部員も、お互いが話せること、一緒に練習できることでいろんなことを取り戻しています。
 改めて、このメンバーで夏合宿に行きたかったと思います。
 苦しいことを共に乗り越えることでしか得られないことがあるからです。
 新入生も入部届けを出してきています。
 これからは、新しいメンバーと共に、また新しい法政高校陸上部の歴史を作っていきたいと思います。
 見えなくても、後ろには常に歴代の先輩たちが背中を押してくれています。


<練習ベスト更新者>
2000
☆隅内、酒井、伊藤、諸井
30
☆佐久間、鈴木、坂本、村野
50
☆佐久間、関根
2020年07月02日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 梅雨のひと時の晴れ間。
 本当にラッキーな日です。
 でも、その分、暑さが尋常ではありませんでした。
 この時期は、体が熱馴化していないので、ちょっとした油断が大変なことに繋がります。
 自分の体を過信することなく、しっかりと準備すること。
 今日は短距離も中長も見学者がたくさん来ました。
 待望の男子も来ました。
 短距離も、中長も、期待が持てます。
 3年生は3年生らしく、2年生は2年生らしくなっていく必要があります。
 去年の3年生がしっかりしていたから、都内12位。
 10位以内を目指すチームの3年生の在り方について、一人ひとりがしっかり考えること。
 2年生に関しては、まだまだ1年生気分が抜けきっていません。
 一人ひとりがチームを形作っていることをもっと自覚すること。
 自分が作っているのだと。
 自分の行動や、陸上に対する姿勢を後輩は見ている。
 自分が圧倒的なカリスマで、部活を牽引していくことができれば、この部活をもっともっといい部活にできるはず。
 そういう気持ちを持つべきです。
 君たちが見てきた3年生の姿はどうだったか。
 憧れた先輩を憧れているままで終わらせてはいけない。
 越えなくては。
 自分が目指す、真の先輩像についてしっかり考え、チームスローガン“Beyond”を忘れないこと。
 他の強豪校はすでに全員登校、練習に関しても時間制限なく、トラックだってぐちゃぐちゃで使えないということのない環境で自分を磨いている。
 都内で10位に入る、ということはそれだけ難しいこと。
 言い訳をしようと思えば、いくらでもある。
 そうやってお茶を濁す人生を送るのか、
 伝説を作るのか。
 あとで他の人が聞いた時に、語ればいい。
 自分たちが越えてきた障害の数々を。
 めげずに前に進み続けた日々を。
 “Beyond” and “Seize the Day”

<練習ベスト更新者>
30
村野
2000
隅内、酒井、諸井
2020年06月30日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 体育館で走るメンバーと、リズムステップのメンバーとに分かれました。
 中長の体験に来ている1年生女子4名もリズムステップ側。
 かつていたはずの先輩がいなくなり、かつて後輩だった子が先輩となり、また新しいメンバーが、かつて先輩が1年生だった頃のように加わっていく。同じ練習をしていると、余計にそういうことを感じます。
 1年生にとっては、陸上部で何が待っているのか、自分がどう変わっていくのか、そのイメージがつかないのだと思います。
 確かに、陸上部に入っても変わらないパターンもあります。
 結局は、自分の中にそういう気持ちがあるかどうか。
 3年間の高校生活を特別なものにしたい。
 他の人が味わえないような時間を過ごしたい。
 そういう人であれば、恵まれた環境であろうがなかろうが、最高の3年間を送ります。
 ただ、僕は、自分が考える、想像する、自分の高校3年間を陸上に捧げていたとしたら、こういう環境があったらよかったと思うものを作り続けていくだけ。
 それは君たちのためというよりも、むしろ、かつての僕のためなのかもしれません。
 What's done is done.
 過ぎた時間は戻らない。
 でも、かつての自分と重ね合わせて今の部員たちを見ることはできる。
 厳しい言葉だって、理解できないことだって、きっとある。
 同じ人間だって、10年後、20年後には考え方も変わっているし、昔の自分を振り返った時にためいきがでることだってある。
 だから、僕はそんな過去の自分のために、できることを最大限にやってやろうと思っている。
 今年のチームスローガンは“Beyond”。
 顧問になってからの10年の全てだけではなく、自分が生まれてから今日までに得たこと全てを活かして、必ず越える。
 法政高校陸上部、この言葉が都内でキラキラと輝く言葉となるように。
2020年06月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 分散登校中は、部活のある日の朝練の強度をどうするか、学校がない日のポイント練をどうするのか、その2つの選択肢をきちんと計画的にやらないといけません。
 何となく調子が良いと、次の日も、次の日も頑張りたい気持ちになってしまい、体が出している疲労のシグナルを見逃しがちです。
 大切なのは、体が順応する時間を、体にきちんと与えてあげることです。
 同時に、きちんとポイント練を週に2回行うこと。
 人の体は限界を超えることで進化していきます。
 そのタイミングをどう取るのかが陸上の全てです。
 思いつきではいけません。
 計画すること。
 しかし、計画に固執してもいけません。
 体からのシグナルを敏感に感じ取り、柔軟にレストメニューを追加する姿勢が必要です。
 部員の中で、自粛期間中にこうした意識で取り組めていたのは、部内のランク上位者数名のみでした。
 失われた3ヶ月。
 もちろん、他の学校の普通の部員も同様ですが、これまでなら春の大会でそうした普通の部員達を圧倒的な差で抜かしていくのが法政高校陸上部でした。
 初心者から始めた部員達がなぜか都大会レベルにまで成長してしまうのが法政高校陸上部の強みでした。
 意識を変えなければならない。
 自分の中でだけでなく。
 周りが見たときに圧倒的に変わったと印象づけるくらい。
 法政高校陸上部は運命を変える場所。


2020年06月26日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日もちょうど部活の時間から雷雨予報。
 できないことも覚悟しながら、井の頭に行きました。
 不思議なことに雨が降ることもなく、むしろ心配していた暑さが曇ってくれたおかげで多少緩和しました。
 陸上の神様からのご褒美。
 体験も短距離、中長、マネージャーといろんな子が来てくれました。
 これまで法政中学出身者ばかりでしたが、高校から法政に入った子も来てくれました。
 まだ男子が一人しか来ていないことが気になりますが、陸上部を選んだ子に最高の景色を見てもらう3年間に。
 2、3年生も少しずつ陸上部員としての感覚を取り戻しつつあります。
 毎回の練習が楽しみになるように、目的意識を持って大切に時間を使えるように。
 8月中旬には大会も行われるようです。
 試験前、そしてオンライン期間はまた練習ができなくなるので、もう二度と意識の低い自分に戻ってしまうことがないように今できることを最大限に取り組むこと。
 やっぱり、陸上部は最高。
2020年06月25日
 おはようございます。
 井の頭で練習できました。

 朝は雨がひどかったので、学校練の準備をしていましたが、奇跡的にできました。
 この前の練習の反省も伝わってきました。
 部員たちも半分のメンバーではありますが、それでも一緒に練習できることのうれしさを感じています。
 解散前と比べると個人のレベルは落ちてしまっていますが、何のために走るのか、チームで走ることの意味、3年生にとっての引退の時期や 形など、これまでとは違う新しい形があるのかもしれません。
 全て必然。
 どんなネガティブも、心のありようでポジティブになります。
 明日の練習も、良い練習になりますように。


2020年06月23日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日の練習では、安全に対する意識が低いメンバーが見受けられました。
 まずは中長。
 相談、と書いてあったのに、相談せずに勝手にメニューをやる部員。
 何のために相談としているのか、意味が理解できていない。
 自粛期間があり、現在でも様々な部分で非常事態は続いていて、部活動を行うことに対しても許可制になっている。
 その意味が全く理解できていない。
 これまでと同じ感覚で部活をやっている。
 何度も言ってきているように、今までと同じ部活はできる状態にはない。
 自分の限界に挑戦する時ではない。
 何よりも優先されるのが、安全にやることなのだと。
 部活動再開に向けて、どれだけの人が動いているのかわかっていない。
 自分勝手。
 短距離でも体調不良者が出ました。
 後で聞いたところによると、夜中でも起きていて寝不足だったとのこと。

 本来なら、ミーティングをして、コンディション数値を確認して安全に部活ができる人だけが参加する季節。
 それほど大切なミーティングをなぜしないのか。
 自分たちが非常事態の中で活動させてもらっていることを理解できていない人が一人でもいる限り、いずれ何らかの理由で陸上部の活動は止まってしまう。
 10人中9人が理解できているのではダメなのだと、自分たちで指摘しあうこと。
 いけないことだとわかっているのに流さないこと。
 チームで活動していることの意味を今一度、しっかりと一人ひとりが胸に刻むこと。




<練習ベスト更新者>
20
佐久間
60
関根
80
佐久間、☆関根
2020年06月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 全体の集合はしません。
 感染予防というのもありますが、もっと精神的なもの。
 全員で揃える日まで待ちたいと考えています。
 分散登校が解除され、更に部活ができる状態ということであれば、そこからが本当のスタートだと思います。
 その日までは、自分をしっかり磨くこと。
 Strength of a wolf is a pack and the strength of a pack is a wolf.
 僕が初めて陸上部の顧問になった頃によく伝えていた言葉です。
 packとは群れのこと。個人の力は集団に依存し、集団の力は個人の力によって高められるということです。
 One Pieceでいうところの、3日後ではなく、2年後に再会を伸ばし、個人個人の力を高めようと誓ったシーン。
 短距離にとってのラストレースはきっと秋に開催されるし、中長にとっての駅伝も待っている。
 僕たちにできることは、そう信じて、ぶれずに前に進み続けること。
 この状況の中でそれを実行できるチームは限られている。
 逆にこのことがプラスとなって、短距離が支部で入賞し、駅伝チームが男女ともに歴代最高順位更新、そして10位以内という目標を達成するかもしれない。
 僕はよく知っている。
 高校生の環境に対してたやすく負けてしまう弱さと、
 心の炎が点ったときの大人の想像をたやすく超えてしまう強さを。
 僕にはそれを実行する指導力があるし、君たちは夢を達成する力がある。
 一人ひとりが頑張るチーム力が試されている。

2020年06月19日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 部活再開初日ですが、あいにくの雨。
 今日から高1の新歓もスタートします。
 高1は今回の状況の中で普段なら行われる新歓での説明などもなく、どの部活にするのか情報もあまりありません。
 高校3年間の部活動は、自分の生き方を変えるほどの力があるので、真剣に考えてもらいたいと思います。
 自分はどこで輝くことができるのか。
 これまでの自分が好きになれなくても、部活を通じて新しい自分を発見できる。
 自分のことを好きになれる。
 そんな3年間を送ってもらいたいと思います。
 2,3年生もそうした1年生の良き導き手となれるように。
 後輩は先輩の姿を見て、部活を決める。
 君たちがいい加減な姿を見せれば、陸上部はいい加減な人間でもいいんだと映る。
 一生懸命、ぶれずに目標に向かっている姿を見せれば、そういうことが自然とできる後輩が集まる。
 A chain is as strong as the weakest link.
 鎖の強さは最も弱いつなぎ目の強さと同じ。
 どんなに強いつなぎ目で作られていても、どこか一か所でも弱いところがあったら、そこから切れる。
 チームも同じ。
 鎖のつなぎ目をただ増やしたいわけではない。
 同じだけの、もしくは年々強くなっていくつなぎ目を増やしていきたい。
 君たちの姿が後輩に映る。
 そうやって、それぞれのチームの伝統は作られていく。
 君たちが伝統を作っているのだという自覚を持ち、法政高校陸上部をより高みへと近づけてくれる仲間を探すこと。
 まずは、自分を変えていくこと。
 目標を持ち、規則正しい生活を送り、どんなことに対しても真摯に、全力で向き合うこと。




2020年06月18日

 明日からいよいよ部活動再開。

 しばらく全体でのミーティングは行わないので、HPを通じて伝えていこうと思います。
 再開にあたっての注意事項は前に伝えた通り。
 陸上部としての誇りを持って行動すること。
 メニューに入る前に必ず検温をして、直接顧問に見せること。
 明日は雨予報なので、エントランスに集まること。
 体温計もしくは混雑していなければエントランスの測定器で確認する。
 雨天の場合、短距離は室内でのトレーニングもしくは短時間タータンでのスタブロ練のどちらかを選択。
 中長は室内でのトレーニングもしくは短時間中庭コースでのランニングの選択。
 外での練習を選択する場合は、着替えなどしっかり準備しておくこと。
 メニューが終わったら各自解散すること。
 アップ開始から練習終了まで30分から40分、着替えて校門を出るまで1時間以内に必ず収めること。雨天予報の場合、明後日組も同様。

 今日までどのような意識で取り組んできたかは、各自の自主練報告でわかっている。
 差は大きい。
 この差が小さいチームほど、強豪と呼ばれるにふさわしいチームであることは言うまでもない。
 去年の3年生がいたチームであれば、こんな状態ではなかった。
 だからこそ、東京都12位のチームになれたのだと思う。
 今、君達はどこにいるのか。
 50位か、100位か。
 先輩達から受け継いだものはないのか。
 世の中が大きく変わる中、難しいと言ってしまえば楽。
 同じ状況だったとしても、去年までのチームだったらこうではなかったことも先輩達の顔を思い出せばわかるはず。
 自分達の上にだけ雨が降るわけではない。
 みんな同じ条件の中で、工夫をしている。
 今日までの自分を好きになれないと自分が思うのであれば、変わればいい。
 もう一度、本気で取り組む自分に。
 その先に得られる充実感、達成感、自分に対する自信を法政高校陸上部員であれば、必ず経験しているはずだから。
 君達が今のままでは困る。
 新しく入ってくる1年生とともに、
 歴代最強のチームを作っていくのだから。
 去年、3年生が見せてくれた最高の景色を、今度は君達が1年生に見せてあげる番。
 歴代の先輩達も、君たちの冒険を楽しみにしている。
2020年03月06日
 3年生へ
 卒業おめでとう
 毎年、式を終えて退場する時の卒業生の表情を見送るのが僕にとっての最後の務めだった。今年はそれもできなくなったので言葉で伝えることにする。
 君達との最初の出会いは中2の東京駅伝。澤部と小雪、そして川田が挑戦した。
 小雪は中3の夏以降から部活に参加した。
 とても永く一緒にいた気がする。
 君達は可能性の固まりだった。
 最初から意識高い系の女子と、最初は意識低い系の男子。
 女子は強い先輩達の背中を見ながらどんどん成長し、男子は先輩が少ない中で後輩ができたことから急激に成長するようになる。
 どちらの可能性も、君達と初めて会った時から感じていたんだと言ったら信じてもらえるだろうか。

 人は間違う生き物。
 二十歳になった自分が10代の頃の自分を振り返ればあの頃は何もわかっていなかったと思うものだし、二十歳の自分のことだって30代になって振り返ればやっぱり何もわかっていなかったと思うもの。
 ここで過ごした3年間も、きっとそういう気持ちになると思う。
 厳しく接した言葉の意味も、いずれ本当の意味がわかる日が来ると思う。

 人は成長し続ける生き物。
 正しいと思ったことも明日になったら間違いだったと気づくことになるかもしれない。
 40を超えた自分も顧問になった30代の自分には言いたいことがたくさんある。
 でもそれは、ただ歳を重ねた人には得られない感覚。
 毎日精一杯生きてきたからこそ、気づけること。
 Seize the day
 君達と何度も叫んだ言葉。
 そしてこれからも、この言葉を君達の未来の後輩達と叫んでいくことだろう。
 その度に君達との日々を一人思い出すだろう。

 君達との3年間は熱すぎたから、もう一度やれと言われても断る。
 それだけのエネルギーを君達には惜し気もなく注ぎ込んできた。
 いつか、君達がピンチになった時にそのエネルギーを呼び覚ましてくれると思う。

 最後に、最新のアメリカ心理学の研究を1つ紹介しておく。
 「ランダムに抽出した10代から60代の人達に1日3回時間を変え、その人が今どれくらい幸せだと感じているかを1?10のスケールでメールで10年間答えてもらった統計。男性、女性、社会的地位関係なく、10代より20代、20代より30代、…つまり歳を取れば取るほど人は幸せだと感じていたことがわかった」

 In three words I can sum up everything I've learned about life: it goes on. 
 たった3つの言葉で私が人生で学んだ全てを表すことができる、
 人生は続いていく
 ーRobert Frost

 高校生だったから楽しかったわけではないし、陸上部だったから輝けたわけでもない。
 人生は重ねれば重ねるほど幸せだと感じられる特別なもの。
 人生、即ち冒険。
 冒険していれば、もちろん苦難も待ち受けている。そのことは陸上に例えて何度も話してきたはず。
 苦難も含めて冒険を楽しむこと。
 君達の今後の冒険に幸あれ。
 ありったけの想いを込めて。

 法政高校陸上部顧問
 木村 越
2020年02月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 1月初旬は、このままだと成長しない冬になってしまうと感じていましたが、僕からの話だけでなく、OG、少しずつ変わり始めた2年の先輩としての自我がチームを変えました。
 冬の練習で力がついたことを確認できる練習になりました。
 やることは同じでも、意識が変われば結果は変わる。
 明日からの試験期間は、とにかく勉強に集中。
 休憩時間には体を動かす。
 たった10分だったとしても、アップだけでもやるのとやらないのとでは大きな違いを生む。
 病気になってしばらくぶりにアップをしてみればわかる。
 アップだってしっかり負荷はある。
 30分なければできないからやらないのではなく、たった数分でも最大限活かすことを考えること。
 試験明けにはいよいよ多摩湖駅伝選考会。
 2年短距離にとっては最後のトラックシーズンが始まる。
 入学したときに描いた夢を叶えるとき。

<練習ベスト更新者>
2000×2
☆隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、桜子、上田、松下
100
佐久間、瓜生、大島、北島、鈴木、坂本、村野
200
佐久間、佐藤、☆瓜生(井の頭記録23秒08!)、関根、大島、北島

2020年02月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試験前、最後の練習を明日控え、今日は調整メニューに変更。
 希望がある限り、新たなモチベーションが生まれてくる。
 結果だけでなく、
 自分が走ることとどう向き合うか。
 その姿勢に成長を自分が感じられたとき、
 自分に対する評価が変わる。
 全て自己肯定感をどう養うか。
 タイムではないところに、自分の価値を見出せるかどうか。
 人はちっぽけな存在。
 自分が何のために存在しているのかは、走るのが速いかどうかなんて単純なものでは決まらない。
 むしろ、どのように取り組むか。
 苦手なことなどを含み、自分らしくあるために、必要な努力を積み重ねられるかどうか。
 外見ばかり気にしていても周りに集まってくるのは、外見だけ気にするような人間。
 内側から光る何かを自分がしっかり持つこと。
 明日の練習を大切にすること。

<練習ベスト更新者>
80
瓜生、関根、大島、☆北島、鈴木、坂本
2020年02月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 人間的成長がなぜ競技力の向上に繋がるのか。
 同じ練習をしていても伸びる人と伸びない人がいるのはなぜか。
 生まれながらにして持っている才能とは身体的なもののことを言うのか。
 一流の人は、生まれながらにして一流になるべき心を持っている。
 勉強をしたって、人との関わり合いにしたって、そういう人は違いを生み出していく。
 持って生まれた身体的特徴なんて関係ない。
 バスケや相撲でさえ、体が小さくても目覚ましい活躍をしている選手が出てきている。
 一流の人はうまくいかない時に才能のせいにはしない。
 常に可能性を見いだし、毎回の練習を充実させる。
 あー、走りたいなぁ、そう思って練習するのは何日あったか。
 人間的に一流な人との違いはそこから始まる。

<練習ベスト更新者>
300+100
☆佐藤、鈴木、坂本、村野
2020年02月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。
 
 スポーツ心理学ゼミの授業でサッカーの浅野選手の特集を見せました。
 プロの世界で、更にトップまで行くことができる選手の共通する特徴。
 それは、頑張らなければならない理由があるからです。
 浅野選手の場合は、それが家族にありました。
 同じ練習を、同じ環境でしていても、みんながみんなプロになれるわけではありません。
 運命を分けるのは、何なのか。
 人の無限の可能性の根源は、心の在り方。
 そう実感させてくれる特集でした。
 今日で今年度のゼミの授業も最後。
 今年一年を振り返っての感想をゼミ生が言っていましたが、
 本当に大きく成長できた一年だったと、
 迷っていたけどこのゼミを取って良かったと、
 心について多くのことを学び、競技にプラスになったと言っていました。
 環境により、心を成長せざるを得ない人は幸い。
 恵まれた環境にあるせいで、心が育つ環境にない人は、
 学ぶしかないのです。

2020年02月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 高め合える人間関係を築くこと。
 高いところで合わせること。
 常に上だけ見続けること。
 自分より下がいると思った瞬間に成長は止まる。
 自分の弱さを受け入れ、その先に進もうともがき続けること。

<練習ベスト更新者>
300
関根
200×3
佐藤
1000×2
原口、隅内、伊藤、川崎、諸井、西川、岩城、続池、桜子、南雲、大津、上田、☆松下

2020年02月13日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年は天気に恵まれています。
 練習できること自体に感謝。
 手を抜くわけにはいきません。
 世界で一番になる人は、世界で一番努力している。
 自分の中の頑張るレベルを上げていく。
 それまで頑張っていたことも、いつか習慣になる。
 そこで留まるのではなく、更にもう一歩先で苦しむこと。
 成長するための苦しみが、楽しみになるように。
 毎日が生きているという実感で満たされるように。

<練習ベスト更新者>
200×3or6
短距離全員+梅澤、続池更新
☆関根
2020年02月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はこれまでの練習の総決算。
 12月までの成長と同じだけの成長が出来たかどうか。
 春の大会までも折り返しに入る。
 他の学校にがやらない努力を積み重ねられたか。
 今日の練習はいい練習だったと言える1日だったか。
 輝く春はもう直ぐ先。

<100TT>
2年瓜生 11秒38
2年佐藤 12秒39(PB更新)
2年関根 12秒68(PB更新)

2年野口 13秒83
2年大島 13秒96
1年坂本 14秒37
2年北島 14秒51(PB更新)
1年村野 14秒74
2年杉山 14秒90(PB更新)
2年鈴木 15秒03



2020年02月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は推薦受験で合格した陸上経験者の中学生も参加しました。
 人は人との関わりの中で大きく成長していく。
 それは上級生にとっても同じこと。
 新しい出会いが新たな刺激を生みます。
 今日話したのは、アメリカのライアン・ホール選手のこと。
 彼はキリスト教徒です。
 高校生の頃はマイルを専門に、400M51秒で走れる走力がありましたが、世界と戦うには50秒を切るくらいのスピードがないと通用しな い。
 大学時代は自分の限界との悩みの戦い。
 高校時代、大きなレースの前に選手たちが書くノートに自分が優勝候補として名前があがっているのを見て、緊張し力を発揮できなかったこと。
 国の代表選手を決めるレースで力を発揮できなかった時も、SNSでは自分についてほとんどの人が励ますようなポジティブなコメントを残してくれていた。
 でも、それらポジティブなコメントを今では思い出せなくても、その中にあったたった一つのネガティブなコメントは今でも忘れられない。
 ネガティブな言葉が持つ力は、ポジティブな言葉を上回る。
 ターニングポイントは、ある聖書の言葉。
 大きな大会で、それまで過去2年間、力を発揮できなかったレース前。
 このレースではうまくいかない、そういう気持ちがつきまとっていた。
 そこで目にした聖書の言葉、全ての人は神の子であり、神の戦力だということ。
 自分自身だって自分のことを信頼できない。他の人の評価を気にしていたら、いつだって不安でいっぱいになる。それでも彼にとっての神は、自分がどんな結果を出そうとそんなことで自分に対する評価を変えたりしない。自分を作り出した存在。ちっぽけな自分には考えても理解することができない壮大な計画の中で、自分は必要とされ、作られた。
 ちっぽけな自分の存在が神様にとっての武器であるという事実。
 レース中、そのことだけが彼の頭の中にあり、過去最高のレースで2位となることができた。そのことが彼のその後のランニング人生にも大きな影響を与え、彼はアメリカで最速のハーフマラソン記録を生み出す。

 例えば、自分が子供のレースを見るときに、順位で評価をするかというとそんなことは関係ない。
 子供たちが与えられたものの中で、最大限にそれを発揮しようと努力している姿を微笑ましく、誇らしく思いながら見る。
 ましてや、キリスト教徒である彼から見たときの、神様の愛は無限。
 自分が仮にミスをしたとしても、そのことを知らなかったのは自分だけ。
 神様はそんなことはわかっていて、それでも何か大きな計画の中で彼を走らせている。
 彼にできるのは、結果に左右されず、自分が与えられたものを最大限に生かしながら、その日できることをやるのみ。

 自分達にこの話を置き換えてみる。
 自分以上の大きな存在を持っているかどうか。
 それがチームであるとするならば、一人ひとりが貴重な戦力で、結果を恐れず、与えられた環境の中で最大限生きていくこと。
 オバマ大統領がかつて言っていた。
「自分がしてきた大きな決断の中には、誤りだったものもあるかもしれない。それでも、他人の評価によって自分の信念が変わることはこれまでもなかった。毎晩、寝るときに、ふと問いかける。自分にできることの全てをやりきった一日だったかと。YESと答えられたとき、自分は安心して眠りにつくことができるのだと」
 
 Seize the Day
 
 この言葉の意味をこれまで以上の深みを持って、もう一度それぞれが受け入れてみること。

<練習ベスト更新者>
60
☆北島、村野
5000、3000、1000
☆酒井
2020年02月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 会議で見に行くことはできませんでしたが、自分達だけでやることも大切な経験。
 昨日話したリーダーシップについて、2年生一人ひとりがしっかりと考えてもらいたいと思います。
 人を変える自分の行動とは何なのか。
 コミュニケーションの取り方について。
 人を変えることは結果として自分を変える。
 自分が変われば、結果は変わる。

<練習ベスト更新者>
30
佐久間、☆瓜生、関根、村野
50
佐久間、☆瓜生、関根、北島、杉山、鈴木、坂本、村野
80
☆関根
2020年02月06日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 学力試験明けの練習。
 井の頭トラックで積み重ねてきたものをタータントラックで確認。
 生憎の暴風でしたが、それでも今日の練習はプラス以外のものは何もありませんでした。
 コンディションは決して恵まれていませんでしたが、タータントラックでしか確認できないことがあります。
 特に短距離はこの状況の中でも4継を見事につなぐことができたのは、大きな自信につながりました。
 個人が取り組んでいる課題も少しずつ形になってきていることを確認できました。
 春の大会まであと52日。
 時間があると思っている人には時間はない。
 一日、一日、しっかり目標を持って取り組むこと。
2020年01月30日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試される時期。
 環境は自分に厳しく、覚悟を求めてくる。
 安いプライドを持ってしまった時点で成長は止まる。
 自分は弱い。
 そのことを忘れてはいけない。
 悔しさを胸に刻むことで、もう一度前に進むことができる。
 自分は弱い。
 だからこそ、強くなりたいし、そのための努力をしている自分が唯一認められる自分だと。
 この冬を乗り越えたときに、君たちは間違いなく新しいステージに立っている。
 去年、それを証明したように。

<練習ベスト更新者>
100
☆野口
2020年01月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 日曜日に個人でエントリーした大会で1年男子が好記録を連発。
 現時点でも、駅伝の時の力を大きく凌駕しました。
 春までに焦らず地道に練習を積んでいけば、トラックシーズンで個人でも法政旋風が吹き荒れそうです。
 チーム全体的にもこれまでとは違った空気が流れ始めています。
 天気や、入試、試験など、部活として活動することが難しい時期に入っていきますが、走るのは自分だという意識が持てていれば、自ずと練習する時間は作られると思います。
 これまで繰り返してきたような、試験を挟むと弱くなるという循環を打ち破り、試験後の練習が楽しみで仕方ないという状態になるように。
 その積み重ねが、春の多摩湖駅伝、そしてトラックシーズンで証明されていきます。
 Beyond〜その先へ〜。
2020年01月25日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 その先の景色に向けて、これまで良しとされてきたことも一つひとつ見直す時期。
 テストで60点取る人は、60点取れるだけの勉強方法しか身についていない。
 90点取る人は、90点取るための勉強方法が身についている。
 才能とか、そういうものが影響するのは数%。本当のトップの世界で戦う時には大きな差になりますが、一般の人にとっての大きな差はやるべきことをやる習慣がついているかいないかの差。
 練習方法で伸びた春、夏、ここから先は心の在り方を変えることで大きく成長しなければならない。
 目指すべき地点はこの前の映像教材で見たはず。
 スポーツ心理学は緊張との付き合い方を学ぶ学問ではない。
 毎日の練習への考え方、
 日々の過ごし方を変えていく技術。
 強豪校の指導者が経験や天性の持ち合わせた考え方で指導していることを、
 持ち合わせていない僕が、世界の知識を学ぶことで身につけたことを伝えている。
 学問である以上、そこには才能の入り込む余地はない。
 やればやっただけ、必ず返ってくる。
2020年01月23日
 おはようございます。
 今日は映像教材から学びました。

 ボート選手の中野選手の特集と、陸上の福士選手の特集を見せました。
 今、僕たちに一番必要なものを教えてくれるものでした。
 プレーが先ではない、心が先。
 どんなに見せかけを作ってみても、心があるものには勝てない。
 人として大きく変わらなければ、この先の景色にはどうやったって届かない。
 偽物から、本物へ。
 見かけではなく、心で勝負できる人間になるように。
 派手さではなく、素朴さの中に光るものがあるように。
 本物は何もしなくても、ただ、そこにいるだけで輝きを放つ。
 速くなる選手は、速くなるだけの心の素質を持っている。
 本当の才能とは、心の在り様だから。
 自分を変えること。
 変え続けること。
2020年01月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年のスローガンはBeyond〜その先へ〜。
 僕たちが目指している先の世界の景色を垣間見せてくれるのは、ライバル達です。
 鏡のように映すことにより、自分に足りないものに気づかなければならない。
 明日の過ごし方はどうだろう。
 その子達だったら、どんな過ごし方をするだろう。
 走ることに心を注ぐ。
 その量で、結果は変わる。
 その先を謳っている以上、これまで通りは通用しない。
 新たな冒険をし続けなければいけない。
 2020年の最初の月が終わろうとしているのだから。
2020年01月20日
 おはようございます。
 宿泊行事明けの練習でした。

 1月が終わろうとしています。
 成長できた1ヵ月だったのか。
 誰にでも休養は必要。
 心の休養から目覚め、再び全力で立ち向かうタイミングはどこなのか。
 毎日1cmずつでも成長できる日々を。
 
<練習ベスト更新者>
20
瓜生、☆関根、村野
40
鈴木
2020年01月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 正月休みから復帰しての練習が始まったかと思ったら、もう行事前最後の練習。
 来週は1週間部活がありません。
 その翌週に練習を再開してみても、そのあとまた入試休みが入ってきます。
 入試休みが明けると、そのあとは学年末試験になり、学年末試験が終わる頃には3月も中旬。
 それがどういうことなのか、一人ひとりがしっかり認識しなければいけません。
 試されている。
 自分一人でも走りたいと思うくらい、走ることと向き合っているかどうか。
 都大会に行ける8名は、間違いなくそういうタイプの人間。
 そういうタイプの人間だけが、その選抜に参加する権利があり、そうではない人には参加する権利もない。
 自分を定義づけること。
 都大会に行く人だと。
 関東に行く人だと。
 その先に挑戦する人だと。
2020年01月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は短距離も中長もそれぞれ複数のメニューを抱え、勝負の日。
 学校の体育の授業でも持久走があり、トータルで考えると質も量も最高に近いものになりました。
 冬期は、学校の差が一番つく時期。
 春になれば、誰だって走りたくなる。
 冬の寒く、暗い環境の中でどれだけモチベーションを持って取り組めるか。
 怪我を押してまで練習しなければならないレース期でもない。
 この時期こそ、自分と向き合って、必要なことを一つ一つ積み上げていくこと。
 岩城さんが目標を立てる方法について話をしていましたが、大きな目標からの逆算もあれば、毎日の小さな積み重ねを決めて気づいたら日本代表になっていた選手もいます。
 自分に合う方法を見つけるためにも、まずはしっかり目標を立てること。
 時間はない。
 あっという間に過ぎていくから。
 まだ、その焦りが足りない。


<練習ベスト更新者>
300
佐藤、☆北島
2000×2
原口、☆隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、大津、松下
2020年01月07日
 あけましておめでとうございます。
 今年も法政高校陸上部をよろしくお願いします。
 
 →高尾山トレイル&初詣様子
 
 今日は高尾山トレイルラン&初詣。
 卒業生も集まってくれました。
 会わなかった一年でいろいろなことを経験し、大学を卒業し、就職し、それぞれの道へと旅立つ過程が聞けてうれしい機会です。
 今年は自分が顧問になって10年目。
 これまでの失敗を糧にし、越えられなかった様々なことへの本当の挑戦をする年。
 スローガンは“Beyond 〜その先へ〜”としました。
 overではなく、beyond.
 越え続ける日々となるように、妥協せず、甘えず、苦しみながら進んでいきたいと思います。
 春には、今とは全く違うチームへと成長しています。
 応援のほど、よろしくお願いします。


戻る